奄美シェアハウス草庵

奄美の森を守れ!

ぐんせいふ

2008-06-14 18:46:13 | 脳梗塞のリハビリで思った心配、不安
「県立図書館奄美分館」の図書館ボランティア講習基礎編を受けました。現在の「鹿児島県立図書館奄美分館」は来年には現在着工中の奄美高校隣に3階立ての立派な「県立奄美図書館」として生まれ変わります。講習を受けた私たちボランティアの仕事は主にこの引越し後の図書の整理だそうです。普段一般の人が立ち入れない第一書庫、第二書庫、第三書庫など、見学させていただきましたが、山のように積まれた膨大な書籍や資料の引越し後の整理はこれまた膨大な人手が必要でしょう。少しかび臭いなんだか懐かしい臭いの山積された書庫の中で五十数年前当時を私のつたない記憶を手繰りよせながら島尾先生や父の思い出の片鱗に触れられたらどんなにいいでしょう。
当時「日米文化会館」は名瀬小学校後ろ、現在の市の体育館となっている所にありました。「鹿児島県立図書館奄美分館」のある所は「軍政府」と呼ばれていました。幼い私たちも「ぐんせいふ、ぐんせいふ」と意味も解らずにですが、呼んでいました。そこら一体は鉄条網に囲まれ,私の記憶の中ではすでにただの原っぱだったように思います。もしかして洋風のしゃれた平屋のおうちが並んでいたようにも思いますが。ずいぶん後まで「軍政府前」というバス亭があったのを覚えています。
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