(12)「ジンジャーとピクルズや」のおはなし(1909年刊)表紙裏より;このおはなしが出たとき、ソーリー村の住人たちは、慣れ親しんだ村の風景が本の中にたくさん出てくるので、とてもおもしろがったそうです。また、ポターのファンたちも、ピーターラビットやその姉妹など、前に出た本でおなじみの面々が、お店の客としてさりげなく登場しているのを見て、大変よろこびました。 . . . 本文を読む
(11)あひるのジマイマのおはなし(1908年刊)表表紙裏から;ポターが初めて所有した農場の「ヒルトップ」と、それをかこむ村が舞台となっています。ジマイマは、実際にヒルトップ農場にいた、卵をかえすのが苦手なあひるがモデルです。ポターがかわいがっていた牧羊犬のケップも、きつねの魔の手からジマイマを救い出す賢い友人として登場します。 . . . 本文を読む
(10)りすのナトキンのおはなし(1903年刊)表紙裏より;舞台は、イングランド湖水地方のダーウェント湖です。りすたちがふさふさしたしっぽを帆の代わりにして小さないかだで水の上を渡るという、アメリカのお話がもとになっています。りすのナトキンは、仲間のりすたちと一緒に、木の実を集めにふくろうじまへでかけますが、ふくろうのブラウンじいさまに無礼なふるまいをしたために、大変な災難に見舞われます。 . . . 本文を読む
(9)まちねずみジョニーのおはなし(1918年刊)表紙裏より;イソップ寓話にもとづく話ですが、イングランド湖水地方が舞台となっています。まちのねずみのジョニーが住んでいるのはホークスヘッドの町で、いなかのねずみのチミーが住んでいるのはソーリー村です。お話の最後で語っているように、ポター自身は断然いなかのほうが好きでした。 . . . 本文を読む
(8)のねずみチュウチュウおくさんのおはなし
(データーベースより)穴のなかにすむチュウチュウおくさんはきれいずきでしたが、ごみ虫やカエルなどが次つぎ家にやってきて 。
(表紙裏より)
本書は、『フロプシーのこどもたち』で脇役として登場し、小うさぎたちを助け出した、のねずみが主人公です。ポターは若いころ、ロンドンの自然史博物館で昆虫を精密に写生していました。チュウチュウおくさんの家に来た招かれざる客である、クモやハチなどの見事な挿絵は、その熱心な研究のたまものと言えるでしょう。1910年刊。
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ようやく節煙効果が追いつきました。(7)2ひきのわるいねずみのおはなし(1904年刊)表表紙裏より《ポターのペットのねずみ、トム・サムとハンマ・マンカが、主人公として登場します。本の中にでてくる人形の家は、ポターの担当編集者ノーマン・ウォーマンの姪が、実際に持っていたものがモデルです。ポターは、2匹のねずみが巣の中にものを運びこむ様子を見ていたとき、人形たちの留守にねずみが家を荒らしに行くお話しを思いついたそうです。 . . . 本文を読む
(6)こわいわるいうさぎのおはなし(1906年刊。)
礼儀しらずで乱暴なうさぎがおとなしいうさぎのにんじんを横どりしました。そこへ猟師がやってきて 。
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、それまでのポターの絵本よりも、さらに幼い子ども向けに書かれました。最初『モペットちゃんのおはなし』と一緒に、折りたたみ式パノラマ絵本の形で出版されましたが、傷みやすかったため、1916年からは普通の形で出版されるようになりました。このお話は、ポターの担当編集者の幼い娘の「ピーターラビットはいい子すぎるから、今度はほんとうに悪いうさぎの話が読みたい」という注文にこたえて作られました。 . . . 本文を読む
(5)モペットちゃんのおはなし(1906年刊)かわいい子ねことねずみの知恵くらべ。すばやいねずみは子ねこなんかばかにしています。ところが最後には 。
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、それまでのポターの絵本よりも、さらに幼い子ども向けに書かれました。最初『こわいわるいうさぎのおはなし』と一緒に、折りたたみ式パノラマ絵本の形で出版されましたが、傷みやすかったため、1916年からは普通の形で出版されるようになりました。ポターが借りてきて絵のモデルにした子ネコは、モペットちゃんにも負けないくらいのきかんぼうだったそうです。
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(4)こねこのトムのおはなし《ポターが本書を書き始めたのは、湖水地方のソーリー村にあるヒルトップ農場を購入してから一年たった頃でした。この本では、ヒルトップ農場の家と庭が、そっくりそのまま描かれています。トムとその姉妹たちが住んでいるのはヒルトップの家で、彼らが遊びたわむれているのはポター自身が手がけた美しい庭です。1907年刊。》
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(3)フロプシーのこどもたち(1909年刊)。表紙裏より《読者に大人気のピーターラビットとベンジャミンバニーが再び登場します。今や二人とも大人になり、ベンジャミンはピーターの妹のフロプシーと結婚して6匹の小うさぎがうまれていますが、ある日、マグレガーさんの畑でレタスを食べすぎて眠り込んでしまった小うさぎたちに危機が迫ります。このお話の舞台として使われたのは、北ウェールズにあるグウェニノグという大きな屋敷の美しい庭園でした。》
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(2)ベンジャミンバニー(1904年刊)『ピーターラビットのおはなし』の続きです。ピーターは、あれほど痛い目にあったにもかかわらず、向こう見ずな、いとこのベンジャミンに誘われて、またもやマグレガーさんの畑に踏み入ってしまいます。ポターは、実際にベンジャミンという名のうさぎを飼っていたことがあり、そのうさぎをいつも連れ歩いてスケッチしていたそうです。
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(1)ピーター・ラビットのおはなし(1902年刊)。表紙裏より《ポターがかつての家庭教師の幼い息子、ノエル・ムーアに出した絵手紙を、本にして出版するために書き直したものです。
それから百年もの間、いたずらなうさぎピーターが、マグレガーさんの畑から命からがら脱出するこのお話は、世界中の子どもたちを魅了し続けています》
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マイルドセブン1ミリグラムを一日一箱でガマンできた日は、缶カラに300円いれる。そして、ピーターラビットの絵本の全購入を楽しみにしています。福音館から刊行されている新装版の絵本は全部で24冊。そして「ピーターラビットのてがみの本」2冊です。 . . . 本文を読む
わたしは、お小遣いをやりくりして、よい絵本だと思うものをコレクションしていますが、『きりのなかの はりねずみ』もそのなかの1冊でした。なんともいえない魅力を感じ、一目で、心のなかに深く残りました。しかし、この絵本のもとが、アニメーション映画であることを昨日知って、わたしは、あっと驚き、絵本をかかえて、倒れこんでしまった。 . . . 本文を読む