無事に外灯も付いて、仕事8時終わりのツレを待たずに一人で先にいっぱい釣ってやろう、と企み、7時前の夕まづめから釣りに。
明日はチヌの煮付けと、ガシラも煮付けにしてみようかなー。
港入り口の堤防をずーーーっと歩いた先っちょの灯台の下でガシラのロッド2本と、チヌ用のロッド1本出してチーン。
あっという間に暗くなってやっとガシラ1匹釣れてチーン。
対岸にツレの車が来たのが見え、電話掛かってきた。
「ガシラ1匹だけだからもうちょいこっちでやってみるー。」
そこに遠くの暗闇から釣り人二人来た。
「誰かいるぞ。」
「本当だ。」
ライトが当たる。
そこには女が一人チーン……。
さぞかし怖いであろうと思い、こっちから声掛けた。
「こんばんわー。」
「あっ!こんばんわ!」
「ここいいですよー?私移動しますからー。」
「そうですかっ?」
「ここ、今何釣れてますー?」
「チヌですかねぇ?クエも釣れますよ?」
「あぁ、ツレもちっちゃいの釣ったことありますねぇ。ルアーですか?」
「アジです。」
「泳がせですか?」
「いや、切り身です。」
「はっ???」
「この前、それでチヌ釣れたんですよ。」
「マジか。頑張ってくださいねー。」
対岸に戻り、ツレ達と合流。
全く当たりなく、もう帰ろうかなー?って言ってたら大ちゃんがキビレを釣って帰ってきた。
「すげー。いいなー。」
振り返ると……???猫???
いや、タヌキでした。
しかも2匹。
かわいい!
持ってたエビせんべい投げてみたら、シャリシャリ食べた!
かわいい!!!
またあげたら、また食べた!
かわいい!!!
またあげたら、またまた食べた!!!
遂にお母さん?まで来た。
……ヤツらは一袋食べました……。
するとあたしのロッドにも当たりが!
大きくはないけど35センチくらいのチヌでした。
久しぶりに引きを味わったな。
「タヌキの恩返しじゃないか?」
「そっか!!!」
その後、ツレのロッドにも小さな当たり。
ヨコスジイシモチとキス。
泳がせしてみたけど何も当たらず終わりました。
「あなた、次お菓子あげなよ。」
「釣らせてくれるかなぁ……」
でもまぁ、楽しかった。
帰ってせっせと捌いた。
明日はチヌの煮付けと、ガシラも煮付けにしてみようかなー。
キス……1匹塩焼き……?
ややこしいな。
キスの煮付けってどうなんだろ。
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