こうバクダンの小学校で英語を教えてくれてたのがジョセフ先生というカナダの人だったらしい。
授業が始まった時から
「ママ!英語楽しい!休み時間も二人でいっぱいしゃべるんだ!ジョセフ、イケメンだよっ!!!見においでよ!!!」
と言われてて、それからも授業があった日は熱く報告され、よっぽど楽しいんだろうなぁと、いつか王子さまに会えるのを楽しみにしてた昨夜。
「ママ?ジョセフ、カナダへ帰ることになったんだ。バンクーバーだって。今日が最後の授業だったんだ…。」
寂しそうに呟いた。
「最後にオレに写真撮ろうって二人で撮ったんだ。オレだけ!ジョセフ、よっぽどオレの事、気に入ってたんだな。へへッ!
…。…。…。もう二度と会えないんだ…。」
言ったかと思ったら顔背けて…泣いた…。
「…。おっきくなったら会いに行けばいいじゃないか!」
「遠いよ…。カナダだよ…?バンクーバーってどこだよ…。」
顔背けたままグズグズ。
「飛行機でピャーっと行けばいいだけだ。」
「どうやって探すんだよ…。」
「探し方なんていっぱいある!」
なんだか分からない慰め方ですが、今のハハの精一杯だ。
いつか会えればいいね。
良子の時といい、大切な人とのお別れが続いた。
でも、もっといっぱい大切な人ができるよ。
こうやって大人になっていくんだな。
授業が始まった時から
「ママ!英語楽しい!休み時間も二人でいっぱいしゃべるんだ!ジョセフ、イケメンだよっ!!!見においでよ!!!」
と言われてて、それからも授業があった日は熱く報告され、よっぽど楽しいんだろうなぁと、いつか王子さまに会えるのを楽しみにしてた昨夜。
「ママ?ジョセフ、カナダへ帰ることになったんだ。バンクーバーだって。今日が最後の授業だったんだ…。」
寂しそうに呟いた。
「最後にオレに写真撮ろうって二人で撮ったんだ。オレだけ!ジョセフ、よっぽどオレの事、気に入ってたんだな。へへッ!
…。…。…。もう二度と会えないんだ…。」
言ったかと思ったら顔背けて…泣いた…。
「…。おっきくなったら会いに行けばいいじゃないか!」
「遠いよ…。カナダだよ…?バンクーバーってどこだよ…。」
顔背けたままグズグズ。
「飛行機でピャーっと行けばいいだけだ。」
「どうやって探すんだよ…。」
「探し方なんていっぱいある!」
なんだか分からない慰め方ですが、今のハハの精一杯だ。
いつか会えればいいね。
良子の時といい、大切な人とのお別れが続いた。
でも、もっといっぱい大切な人ができるよ。
こうやって大人になっていくんだな。