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エンタテイメントを見つめたい

エンタテイメントな日々を考えます。

「SUKIYAKI」はイギリスでも大ヒットか

2005年08月15日 | 音楽
 快挙から42年「SUKIYAKI」英で発売。たしか6、7年前にもアメリカ人が「上をむいて歩こう」をカバーして大ヒットしたけどよかったなぁ。アメリカのラジオ局に本人がさんざん営業しカネかけていろいろやったけど結局不発に終わった宇多田ヒカルの曲より遥かに知名度も人気もあることを考えると凄い。宇多田は「SUKIYAKI」をカバーしたほうがよかったかも。ちなみにラウドネスやピンクレディーもビルボードでなかなかいいところまでいったんだよね。

ファイル交換とレンタルCD

2005年08月14日 | 音楽

 著作権主体のコンテンツ・ビジネスモデルは変わるか? 「ファイル交換サイトは音楽CDの売り上げに影響しない」との主張があったらしいがもちろんJASRACとACCSは全面否定。個人的には前者に賛成したいと思う。

米国でファイル交換が始まったのは、そもそも「1曲しか聞きたい曲が入っていない音楽CDに20ドルも払えるか」というユーザーの不満だった

 日本には レンタルCDがあるので1曲しか聞きたい曲が入っていないなら消費者はレンタルに行く。音楽配信はCDを駆逐するとする考えもあるがそうではなく、音楽配信で多大なマイナス影響を受けるのはレンタルCDでしょう。


CCCDの判断

2005年08月11日 | 音楽
 東芝EMIがパソコンでの使用を考慮した音楽CDを販売に

 コピーの制限を施したCDに対してユーザーからはいろいろと批判があるが僕は個人的には反対の立場ではない。エイベックスなどが利用していたCCCDは技術的問題や説明不足などでユーザーからは反感が噴出していたがこういった不満はコピーコントロールとい仕様以外が起因しているのではと思う。

 複製権や送信可能化権などを侵害されCDの売上げに悪影響があると判断されるのであればコピーコントロールも仕方がないだろう。もしCCCDが支持を得ることができないのであれば淘汰される。CCCDの必要性は我々消費者が決断を下すことができるのです。

デジタルコンテンツ市場の拡大

2005年08月10日 | 音楽
 デジタルコンテンツ白書、iTMSの登場で音楽配信サービス市場拡大を予測。携帯電話とネットの音楽配信市場が合わせて1135億円。短期間にかなり大きな市場に成長したんだな(パッケージ流通市場は5,078億円)。それと音楽配信の成長で興味があるのはレンタルCDとシングルCDへの影響かな。レンタルCD屋はどうなるんだろうか。

 記事中に「2004年のデジタルコンテンツ市場規模は2003年の2兆2,215億円から2兆4,685億円へと111.1%の伸びを見せ」とあるけどこれは前年比11.1%増、または前年比で111.1%になった、の間違いでありますよ。

iTMS開始ですか、そうですか

2005年08月04日 | 音楽
 アップル、iTMSを日本で開始――100万曲・中心価格150円でスタート。iTMSについては方々で語りつくされているので特に意見はありませんが、みんな興奮しすぎ。という私もさっそくiTMSから購入しました(笑)。どんどん楽曲を買ってしまう人の気持ちが理解できるくらい便利。というより購入している感じがしないんだけどこれって危険っす。

 注目したいのは今後の他社の動きとレンタルCDそしてセルCD。他社とレンタルCDにはマイナスの、セルCDにはプラスの影響があると思うけどウォッチしていきたいと思います。

’05年好きなアーティストランキング

2005年07月29日 | 音楽
 2005年好きなアーティストランキング。宇多田ヒカルのように調査対象の全年代で高い人気の者がいればサザンオールスターズや竹内まりや、松任谷由美、BOOWYなど年代できっちりと人気が別れているアーティストもいてなかなか面白い。

 この種のランキングでは常に上位にいた浜崎あゆみは総合で18位。年代別に見ると20代で16位となっているがその他の年代では15位以内に入っていない(10代では20位以内にもいない)。浜崎がブレイクし全盛期を見届けた年代層の中心が現在の20代なのか。エイベックス社長の松浦氏は浜崎を過剰と思えるくらい高い評価をしているが、今どきの世間はそれとは反対の方向に歩んでいる様子。浜崎一本やりの体質からは脱しつつあるとはいえこの状況はエイベックスにとって良くはないでしょうね。

いろいろな手段に使われる音楽

2005年07月27日 | 音楽
 ポイントで曲購入も――楽天が音楽配信、USENが楽曲提供。来月といわれているiTMSの参入も含め音楽配信サービスは乱立状態。楽天やヤフーは音楽配信から収益をあげるのではなく広告のためのページビューや会員の増加を目的とした客引きやおまけとしてサービスを提供しているように思われる。もしそうなら音楽が音楽ではなく集客や販促の手段として利用されていることになる。ちょっと悲しさを感じるのだけどね。けどレコード各社は収益源の幅を広げるために音楽のマルチユースに力を入れているのだからいいか。

エイベックス松浦社長の日記

2005年07月21日 | 音楽
 avex松浦社長の日記より。これが東証一部上場企業社長の文章なのかと疑問を抱いてしまうのだが、注目するべきは松浦氏の浜崎あゆみへの溺愛というか無限に高い評価だ。一時は浜崎関連の商品がエイベックスの売上げの4割を占めていたともいわれるので彼女への評価は高くなるのは当たり前でそれは同時に松浦氏自身の功績でもあるため当然否定するわけがない。しかし公然と過剰なまでに褒め称えると読んでいるこちらが恥ずかしくなってしまうのですが。

 一時期の人気は失ったとはいえ浜崎はまだまだエイベックスにとって虎の子の存在である。しかしそれは後進が育っていないという意味でもある。同社の前社長がクーデター(?)によって辞任したがその引き金となったのは浜崎がエイベックスを離脱するという脅迫にも似たコメントを発表したからだといわれている。20代前半の一所属歌手の言動によって上場企業の経営者の人事が決定されるのはどう考えても異常としかいいようがない。松浦氏と浜崎はかなり親密の仲のようだが企業としてのエイベックスが抱えるリスクは以前とそう変わっていないのだろう。 

音楽配信は儲からない?

2005年07月20日 | 音楽
 米Apple,iTunes Music Storeの販売楽曲数が5億曲を突破。およそ2年で達成したこの快挙(?)を売上げベースで見ると日本円にして約565億円。楽曲を提供しているレコード会社は1社ではなく多数なので1社あたりだと大したことない感じ。この数字だけで見ると音楽配信で儲かっているのはハードウェアを売っているアップルだけなんだろうな。