高橋のブログ

不定期に..

ブラームス 交響曲第2番

2023-09-17 08:48:05 | 日記
セクハラ問題に接して、イライラしてばかりでは心が破綻するので...。

ブラームス交響曲第2番の話を。

明日、都民響聴いてきます。知人が何人も所属。



超名曲プログラムですが、高レヴェルの都民響がどう演奏するか、楽しみです。

私もこの曲はドヴォ8と共に数回演奏したことがあります。

最後に演奏したのは流山でした。もうだいぶ前!!右近先生、若い(^^)。確か先生は帰国直後だったような。




ブラームス2番のCDも相当持っているし、実演にも数多く接しました。

その中で今も印象強いのは小林研一郎・日本フィルの定期演奏会。ブラームスの2番・1番というプログラム。
私はコバケンさんは好きな方ではないのですが..。ただ特徴的でした。



この第1楽章17小節からのストバイとヴィオラ、スコアでは「p」ですが、これを強めに。また他楽器の音量をかなり弱めていました。
こんな解釈は初めて。




次にここ。44小節めからのストバイ。「p」ですが、ここもコバケンさんはかなり強めに弾かせていました。なんか芯が太い光線を放ったような。

この2点が今もかなり記憶に。

そして演奏が終わったら、いつものトーク(^^)。

「ありがとうございました。ブラームスの2つの交響曲を演奏するというのはオーケストラにとってとても大変なことです。
皆さん、日本フィルメンバーに改めて盛大な拍手をお願いいたします。」

会場盛り上がり。

今、バルビローリ・VPO盤を聴いています。



第1楽章、第2主題がとても素晴らしく聞こえてきました。ここ、ヴィオラもやってますけど。

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