【2018.7.1 こりゃ多摩ラン！20km完走記】

２週間前の「寒河江ハーフ」に続く「北海道マラソン対策」第２弾！多摩ラン20kmに挑んできた。
結果としては単に精神力が強化された程度。タイムはダメダメ。

何度か書いたが、５年前に７月多摩川大会に初出走した時（その時はハーフ）、梅雨明け前の猛暑で２時間31分！というワーストを叩きだした。
日陰は僅かに橋を通過する場所のみで身体がおかしくなりかけた。
絶対リベンジしようと、翌年以降も7月大会には1回除いて出走。毎回、結構暑いながらも、時々曇りになったりと５年前の殺人的猛暑にはならなかった。

今回ようやく期待していた猛暑に！湿度も高い！。５年前の完全リベンジへ！時が来た！

「春日部大凧」「寒河江」の各ハーフが1時間45分、今回は暑さという悪条件があるも、それでもキロ５！つまり100分を目標にした。
当日出走者は僅か75人！エリートマラソンのような状況になった。

気持ちは若干高ぶりスタートするも、早々にタイム下方修正となった（苦笑）。

５年前のハーフが2時間31分、今回は20kmで1時間55分。
今回ハーフだとしたら、2時間1分程度か？約30分短縮は出来たが、リベンジ達成！と喜ぶレヴェルではなかった。
75人中、28位ということで、まぁ今の私の走力ならこんなものかと思うが、やはり暑さは相当体力を消耗することがわかった。

普通の市民大会であれば、脱水症等、倒れた選手も少なくなかったと思うが、この7月大会に出る方々はそれなりのベテラン。
大きな事故がおきなかった。

「北海道マラソン」対策第３弾は２週間後の「流山５時間大会」だ。ここは日陰も適度にあり、エイドも充実している。30kmゆっくり走って終えようと思う。

以下、LAP。

０－１：5'15
１－２：5'08（ここで、もうキロ５ペースは無理と判断。既に体内が熱く！）
２－３：5'08
３－４：5'15
４－５：5'27（給水、紙コップ数杯）
５－６：5'16（もう歩きたくなった！）
６－７：5'32（かなり暑い！）
７－８：5'35（生きて帰って来られるのか？不安に）
８－９：6'16（給水所で20秒くらい）
９－10：6'07
10－11：5'44
11－12：6'04（以降、高湿度の弱い向かい風！！熱くてモワ～っていう最悪風）
12－13：5'51
13－14：6'15（ここ以降、何度歩こうと思ったことか．．）
14－15：5'44（前方、また振り向いて後方を見てもランナー皆無！）
15－16：6'47（給水大休憩！！あと4kmほどだが、既に魂は消えかけていた）
16－17：6'00（家族、両親の顔が浮かぶ）
17－18：6'52（またまた給水大休憩！「多摩川」が「三途の川」に見えてきた）
18－19：6'03（気力のみ！足が攣りそうになってきた）
19－20：5'10（気合いの生還！）

1時間55分。

給水所の水は生ぬるく、飲んでも正気に戻らず！頭から何度もかけた。
後半、コースを離脱し、近くの野球場外の水飲み場へ！ 再びコースへ！

先にゴールした方々の多くは主催者側が用意してくれた大ブルーシート上でのびていた(^^;。「命を大事にした！」とか言ってる声が聞こえた。

ようやく着替えて京王多摩川駅に向かうも、私同様に疲弊しながら歩いている人が数人。とても20km大会とは思えなかった(^^;。

京王多摩川駅に着くも、ホームでしばし電車を見送り、ベンチで休憩。ゆっくり１リットル水分補給。