彼がカンボジア代表でロンドン五輪に出ることについていろいろ意見(批判が多い)が出ていますが、私は頑張って走って欲しいと思います。
カンボジアで生活せず日本に住み続けてもです(国籍戻しても別に私は何とも思いません)。
猫ひろしを支援したところがカンボジア国内の大会に100万以上寄付したとか、いろいろ金の動きを指摘、批判する報道もありますが、
これだって、別に違反ではない。五輪だってワールドカップだって、いろんなのが..(^^;。
そもそも、カンボジア政府やカンボジア五輪協会が、彼の走力(彼はカンボジアのアンコールワットマラソン等を過去に走っている)に注目し、
「ウチ(カンボジア)の代表で走ってみないか?国籍変えれば挑戦権はあるぞ!カンボジアで生活しなくてもいい」と打診して、そこから猫ひろしの奮闘が続いたわけです。
ルール上は何ら問題ないのですから。たとえば、明徳義塾の監督が投手に対し、星陵の松井に全打席敬遠の指示をして、いろいろ批判されましたが、あれだってルール上は違反ではなかった。
ただ今回のは有森さんの言葉に代表されるように倫理観というか、そういう部分で考えるところはあります。日本人は特にこういうことを重視します。
批判するのであれば、カンボジア政府、協会へ。カンボジア大使館でもいいでしょう。
ブンティン選手が92秒で負けた..と悔しがっているようですが、マラソンで92秒!しかもレヴェルで考えたら500m位の差があります。大敗です。
ブンティン選手には更に頑張って特例措置ではなく、五輪出場規定タイムをねらって欲しいと思います。
猫ひろしのタイムは、市民ランナーとしては恐るべきタイムですが、五輪では非常に厳しいかと思います。「規定タイムに及ばない場合は国から1人可」という特例措置で
五輪のマラソン競技に出る選手は何人いるのでしょう?ブンティン選手は前回の北京五輪では76人中73位。
以下は本当に憶測ですが、猫ひろしを後押ししたのは、彼が所属しているクラブ(中島進・谷川真理等のクラブ)の方々ではないでしょうか?
カンボジアから打診があっても、猫ひろしは、「そんな・・・」って思ったのでは?
でも周辺が「大丈夫だ!出ろ出ろ!!」と強引に説得したのでは?
第二の谷川を世に出したい!と。
猫批判が多い中、所属クラブのフォローがあまり出ていない気がします。谷川さんとかもっと全面に「彼を応援して!」と出るべきでは?
カンボジア政府もフォローしていない。
猫ひろしが一人だけ、矢面になっているような気がします
国際陸連が駆け込み帰化の増加を問題視して規約変えてたみたいで、ニュースになってますね(笑)
まあしかし
マラソンってのは体温のが上がりすぎないことも影響しますからね。
そもそも東南アジアの大会で出したタイムと、大分でしかもラビットまでつけてだしたタイムを比較する価値があるのかと
少なくとも、オリンピックでラビットをつけて風よけとペースメイクはできませんからね
ラビットの有無は分単位違いますよ。高橋尚子が当時の世界記録だしたときもえげつないってくらい男性ランナーをラビットに数人つかってましたから
猫は宙ぶらりん状態ですね