高橋のブログ

不定期に..

【第1回の市民マラソン大会トラブル】

2012-11-28 07:29:18 | 日記
日曜に第1回富士山マラソン大会が行われました。私は既述したように「つくばマラソン」に出走。

富士山マラソンといっても富士登山競走(競「争」ではない)のように富士山の頂上まで駆け上がる大会ではなく、
富士山を一望出来るコースを走るフルマラソン大会のようです。

第1回ということで、トラブルが少しは起きても仕方ないかなと思っていたのですが、RUNNETのレポートや新聞記事を読むと、
運営が非常にお粗末だったことを知りました。

日曜夜に大会のサイトを見ると、「交通渋滞が起きて・・」云々とあり、「こちらに責任はありません」とも取れるような記述。
ただし走れなかった人には返金するようです。

当初、私は高速道路で大きな事故が起きて、スタートに間に合わない選手が続出したのかと思っていたのですが、
そうではなく、渋滞を引き起こしたのはこの大会主催者側に責があったのではなかろうか??と思ってしまいました。

スタートは午前8時過ぎ。このスタート時刻前に会場に着く電車は何と1本しかなかったそうです。
しかも4両編成!。「長野マラソン」のように臨時列車を出すわけで無し。


また会場周辺の駐車場はスタート数時間前までは開門しなかったようです。
前夜から車で来た方々が駐車場前で待機し、大渋滞となったようです。その駐車場だって、4000台がMAXだったとか。


スタート8時過ぎなら前泊が基本だろうと思いきや、なんと出走予定者は23,000人!そんなに宿泊できるホテル数はないでしょうし、
またこの時期ですからテントだってきついでしょう(そもそも、フルマラソン前日にテント生活や車中泊なんて私には無理)。

23,000人も受け付けたとはびっくりしました。どこから、こんな数字が出てきたのか、わかりませんが、
もしや「富士山」だから23,000人?。私は5~7千人程度かと思ってました。


大会係員は普通は、その大会の特製ウィンブレ等を着るものですが、全員に配布されたわけではないようで
会場の係員の大半は私服だったようです!誰が係員なのか、わからない。あるいはクレームが怖くて脱いだ??


ゴール直後の給水も、ゴール地点ですぐ受け取れるわけでなく、長蛇の列。非常に危険な状態だったと思います。
また無料入浴券が配られるというも、どこで配布されているか不明。

完走メダルももらえない選手が続出。しかし途中でリタイアした人が会場に戻ってくると、メダルが手渡されたようで(^^;)

何とかスタート出来た選手達も、ギリギリで来てトイレを済ませられなかったのか、「立ちション」ランナーが相当数いたようです。
コースには仮設トイレや常設トイレがあったようですが、それらを無視。

景観素晴らしい富士山周辺のロードに男性ランナーのオシッコ数千人分?立ちションして自己ベスト出しても
私なら達成感より罪悪感で一杯となります。


第2回でこれらが一気に解決するのでしょうか?まず、23,000人の募集はやめるべきでしょう。各大会との情報共有、
元.河口湖マラソンの時の運営の引き継ぎもすべき。河口湖マラソンは伝統の大会でした。そのノウハウが殆ど引き継がれなかったのも驚きです。

近隣の宿泊施設の数、そして駐車場が4000台でMAXとなれば、「3776人募集」でも微妙なところのような気がします。

給水等のボランティア隊は一所懸命だったようですが、主催者側のお粗末な運営で、健闘が埋もれてしまいましたね。可哀想です。


「つくばマラソン」「長野マラソン」等、私が走りに集中できるこれらの大会の運営の有り難さを再認識しました。



私は過去に第1回という市民マラソン大会に一度だけ出たことがあります、2000年に行われた渡良瀬遊水池マラソンです。
そこでの苦闘はもう記しませんが、ここは運営も特に問題なかったのですが、コース一部が不整地で、恐らく大会直前に工事したと
思うのですが、数kmに渡って砂利を雑草の上に敷いていました(^^;)。それも丸い石ではなく、コンクリート片というか、尖った石ころ群。


これは大不評でした。マイミクのヨシタクさんもこの大会に出たそうですが(その時はお会いできなかった)、ここを通過時は、


「砂利~!!と叫びながら走りましたよ」


と後日、話してくれました。なかなか笑えました。


第4回大会に出た時は、改善され、もう砂利ロードはなくなっていましたけど(^^;)。
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