03amesanのアウトドア日記

チェンソーアート、登山、菜園、化石発掘などの趣味を紹介します。

ニゴイ うじゃうじゃ

2013-06-26 22:03:54 | 

6月は琵琶湖からニゴイが産卵のため、川を一斉にのぼってくる。6月24日に犬上川の水が切れた。よく25日の早朝、いつものところに見に行った。予想通り、小さな水たまりには、たくさんのニゴイがいた。ウグイが一匹だけいた。

小さな水たまりに、ひしめくニゴイ

 

 

水たまりがなくなると、大きなニゴイの死体がゴロゴロ。昨夜まで生きていたもの  体長は40~50cm

    

ニゴイは小骨が多く、焼いても炊いても味は今ひとつ。でも、ハモの下ごしらえのように3枚に下ろして包丁でたたいて小骨を切ればOK。フライににするgoodです。

 

体長41cmと42cmの2匹のフナもいた。琵琶湖から上がってきたものらしい。子持ちブナは煮付けに。

 

小さく黒ぽっい魚は、ゴリなどの仲間やドジョウ。水がほとんどないが、まだ生きている。煮付けにすると美味しいといって、後ほど来た友人が持ち帰る。小さく白いのはオイカワなどの稚魚 このニゴイも含めて少し前まで、小さな水たまりの中で皆生きていた。 

 

左からビワマスの稚魚、アブラハヤ、カマツカ、ゴリの仲間?、オイカワの稚魚、アユなど

水産試験場の3人が魚の調査に来られた。アユはまだ少ないが、次の雨で水が出れば、アユがたくさん上ってくるだろう。


菜園日記 干ばつ被害と梅酒&梅ジュース 

2013-06-20 11:40:30 | 

 異常事態! 五月中頃からほとんど雨が降らず、畑も砂漠のような状態でした。あまり水もやらずにサボっていたら、被害が出ました。

 まず、ジャガイモは成長期なのに水不足で、根元の方の葉が枯れました。今度は本当に大雨が降るということなので、早生の「インカのめざめ」全部と「キタアカリ」の半分は収穫しました。やはり、例年より少し小型でした。インカのめざめは、見えた知人たちに味わってもらいました。塩味だけでグット。栗のように黄色くてホクホクです。

 水不足でジャガイモの根元が枯れる

 

 もう一つの被害は、トマトの尻が腐敗する現象です。(写真左)これは、カルシウム不足です。 実の部分まで水に溶けたカルシウムが来ていないのです。消石灰を水で溶いて、株元や葉にかけました。(写真右)

カルシウムは、すぐに吸収できないようですが、そのうち効果が出るでしょう。

    

 

 さらに、カラスの被害。実りはじめたピーマンを全部食べられました。この時期、カラスの被害は毎年よくあります。ナスやカボチャまでやります。これから、トウモロコシや赤くなったトマトもやられます。相手も生き物ですから、少しは我慢しましょう。作物の手に金銀色の糸を張ると被害が防げます。

  ピーマンを食べた後 

 

さて、気分を変えて青梅を収穫し、梅酒と梅ジュースを作りました。 青梅は5kgとれました。

 この木は、子どもの頃に家の横に熟した梅を土に埋めて発芽させたものです。移植させて、場所は変わっています。梅という木は枝はよく伸びますが、幹がなかなか太くはならないものですね。

 

左の二つは、焼酎  右はブランデーづけ

砂糖は控えめで、梅1kgに300g~400g

梅ジュースは、米酢を入れて砂糖800gぐらいにしました。 お楽しみに!

 

 


宇賀峡&養蜂家を訪ねる

2013-06-13 11:11:06 | 

6月11日 台風三号が近づいて不安定な天気 知人と宇賀峡へ。

5月24日に宇賀峡から竜ヶ岳に登ってシロヤシオを見たが、今回は、渓谷の滝を見ることにした。

まずは前回見た魚止め滝をみて、上流へ行く。照葉樹の落ち葉で滑りやすく、滝がいくつもあるだけに谷が険しい。

  五段滝  

 

 エゴノキがとても多い。

 

 長尾滝      長尾滝の上の部分

 

今頃でも、いろいろな花が楽しめた。

     

 

       枝に袋状の小花を並べたネジキ

 

 帰りに案内所に置いてあるチェンソーアートの作者を訪ねました。そのTさんは、三年前にチェンソーアートのベンチを共同制作した方である。養蜂家で西洋ミツバチや日本ミツバチをたくさん飼っておられる。養蜂の技術をいろいろレクチャーしていただいた。蜜をなめてみると日本ミツバチの濃厚な味に驚き!

  

 チェンソーアートの作業場所も案内してもらった。静かな森の中である。その一角にまわりの間伐材で建てたハウスがあった。

 中にはたくさんの作品が所狭しと置いてあった。ここで、作品作りに没頭するそうです。もちろんこの森にも、ミツバチの巣箱が置いてあった。Tさんは、果樹栽培もはじめたという。猟銃もするという。退職後も忙しいようだ。