03amesanのアウトドア日記

チェンソーアート、登山、菜園、化石発掘などの趣味を紹介します。

化石発掘2

2013-04-30 21:43:10 | 化石
4月29日 多賀町での発掘は3日目  ゾウやシカなどの包含層と考えられているところから、やっとシカの踵の骨と肋骨の一部が産出した。テレビや新聞などのマスコミがやってくるが、アケボノゾウはまだ出ない。
びわ湖放送の「野洲のおっさん?」がまんじゅうを持ってきてくれた。シカ化石の説明を受けていた。



シカの踵の骨
シカのろっ骨
木の根っこの化石

この辺りは、180万年前 水がついたりひいて木が生えたりするような湿地 たくさんのゾウやシカが踏み荒らしていたようだ。

化石発掘

2013-04-27 21:18:44 | 化石
 20年前にアケボノゾウを発掘した地点の隣のエリアで、組織的な発掘がおこなわれている。25日、26日はその事前準備ということで、発掘面を露出させたり地質調査をして、大勢での発掘方法が議論された。

発掘面のお掃除。右は細長くトレンチを掘って断面の地層調査
発掘の宣伝ポスター

 27日 開始式、祝詞、説明会 そして、班ごとにグリットに別れて、発掘の開始貝化石、植物化石、昆虫化石など産出した。

アミンチュたちの登場
発掘前に祝詞があげられる。
発掘参加者への事前説明のようす

化石発掘

竜が岳(鈴鹿)へ 山桜、三つ葉つつじ

2013-04-24 09:12:16 | 
竜が岳(鈴鹿)へ 山桜、三つ葉つつじ

 4月22日(月)朝、畑には霜が降り氷も張っていた。予想以上に冷え込んだ。昨日の日曜日は北風が強いが、鈴鹿の山並みは抜群にスッキリだった。今日は風もおさまり天気も良好なので、山頂の景色がよい竜が岳に登ることに決めた。
 ガソリンが少なく点滅したので、旧道に入ったところで車を止めた。石ぐれ峠にある登山口まで、5キロ余りのアスファルト道を歩いて行くことになった。1時間余りで登山口。その間、山桜や三つ葉つつじが出迎えてくれ元気をくれた。峠の駐車場にはたくさんの車があって、パトカーやワンボックス型の県警の車があった。昨日の荒天で遭難でもあったのだろうか?
 11時35分遅い時刻になったが、ようやく登山開始。登り始めてすぐ、一人の若い山ガールにであう。ちょっと驚き。風化した花崗岩の白い岩肌がまぶしい。重ね岩で、風を避けて昼食。その後、私のような男性単独登山客4名とそれぞれすれ違う。いつの間にか岩肌は、ホルンフェルスに変わり、笹原が広がってきた。頂上近くで防寒具に身を包んだ若いカップルと出会う。山頂は強風ですごく寒いとのこと。頂上では、北に御池、藤原岳、南には雨乞や御在所岳など鈴鹿の山が360度のパノラマ。寒い。そこそこに下山。途中でカップルと年配の男性を追い抜き、急いで下る。まだまだ足は健在かな?くねくね曲がって伸びるアスファルトの道が見える。また、あそこを歩くのだ。まだ先は長い!・・・
 もう少しで車というところで、谷川にハッとする瑠璃色の羽を広げた鳥がいた。ご褒美かな。
向こうは御池岳

ウグイ(川魚)がいっぱい

2013-04-13 20:37:24 | 
 早朝、淡路島の地震があって目が覚めました。昨日から川の水が切れていたので、6時過ぎにいつものところに見に行きました。小さな水たまりに、ウグイが真っ黒になるほど、うじゃうじゃいました。100匹、いや200匹以上。こんなすごい集まり方をしているウグイの集団は、今まで見たことがありません。さっそく家に網(タモ)を取りに行き、友達と一緒にすくってみました。あっという間に数十匹つかめました。40cmを超える大物もいます。ウグイは4月が繁殖期で、琵琶湖から一斉に川を上ってきます。体がオレンジの婚姻色に染まっています。これ以上つかんでも、どうしようもありません。
 今日は午前中に登山をして午後はテニスをする約束になっていますので、大急ぎで家に帰り登山の用意をして出かけました。車で廃村の保月まで行き、鈴鹿の鍋尻山へ登りました。フクジュソウはほとんどが咲き終わって実になっていましたが、少し残っていました。途中に、広域にわたって杉の立ち枯れがありました。原因は何だろう。ナラ枯れや松枯れはよく見ましたが、杉が一斉に枯れているのは初めてです。やはり、害虫でしょうか。眺望は春にしては、まずまずでした。南側には、御池岳、三国岳、綿向山、雨乞山、御在所など?ほとんどの山が見えました。
 山から下りたら、自宅にテニスコートを持っておられる知り合いの家に行きました。コートの横の空き地で、山菜(タラの芽、イタドリ、コゴミなど)のてんぷらをして、つかんだウグイを焼いて食べました。
 久しぶりのテニスをして、体の老化を感じずにはいられませんでした。でも、楽しいものです。
 その後、その地域の歴史の探訪をして、もう一度ウグイのいた川へ3人で行きました。2人の子どもが網ですくっていました。子どもたちの話では、何人かの大人がつかんで帰ったそうです。もうほとんどいませんでした。いろいろな人が来たのかもしれません。けれども、まだ50匹ぐらいはつかめました。友達が近所の魚好きの人に配るそうです。子どもたちも、コツをつかんだのか網ですくって楽しんでいました。
 とにかく、今日は疲れました。
網ですくう
婚姻色のうぐい
あっというまにいっぱい
塩焼き
わらび
杉の立ち枯れ