「くまクマ熊ベアーぱーんち」第9話、シーリンへ

#09　クマさん、貴族を知る

ケーキの食べ過ぎが気になるこの頃……朝からくまクマ体操に勤しむユナの元に駆け込んできたのはフィナだった。
どうしたのかと理由を聞けば、以前助けた貴族の少女・ミサーナから誕生会の招待状が届いたという。
ポストを見ればユナのところにも同じ招待状が。
二人は、ミサと同じ貴族であるノア、クリフに相談し、一緒にシーリンの街へ向かうことを決める。
ミサへのプレゼントを選ぶユナだったが、フィナには新たなピンチが訪れ……。

脚本: あおしまたかし

絵コンテ・演出: 徐恵眞

作画監督: 上田恵理／中野裕紀

STORY -TVアニメ「くまクマ熊ベアーぱーんち！」公式サイト- (kumakumakumabear.com)

ユナたちがなんかやってます。ショートケーキを食べ過ぎたので体操だそうです。それともレディオ体操かな?
そんなときフィナが手紙をもってやってきました。手紙の送り主はミサ。ミサの誕生日の招待状でした。貴族の誕生日会なのでビビっています。

ミサがユナとフィナに招待状を書いている回想シーンです。ミサ、カワイイですよね。これがウルフくんの最終形態でしょう。
受け取った側の二人は困惑ですが、ユナが何かを思いついたようです。

貴族のことは貴族に聞け、ということで、クリフの所へやってきたユナとフィナ。
周りに迷惑をかけるかもしれないので二人は断ろうとしますが、ノアの説得により行くことに。しかしフィナノアに連れられてドレス選び。またまたフィナに立ちはだかる貴族のドレス。
一方ユナは、クリフのちょっとした助言でミサへの誕生日プレゼントを思いつきます。

ミサへのプレゼントを思いついたユナが行ったところがシェリーが働いている裁縫屋。
シェリーにくまゆるとくまきゅうのぬいぐるみを依頼。裁縫屋の仕事もユナからの依頼も両方引き受けるシェリー。強くなったね。

クリフの家に置いて行かれたフィナ。怒っています。
そしてミサへのプレゼントですが、二人でバースデーケーキを作ることに。

いよいよ出発ですが、シュリがご機嫌斜めです。でも貴族に引っ張り回されてきたフィナが恐い顔で説得。う～ん、やがてシュリも胃痛さんになるのかな?

シーリンへ出発。ユナとノアがはしゃいでくまたちが全力疾走。いつも冷静なフィナが止めていますが、関係なし。しかもクリフたち馬組が追いつけない。
そして今夜の宿、もちろん旅用くまハウス。護衛の人は馬たちと外で。

外と中で夕食。
そしてこのあたりからクリフの様子が少し変になっていきます。ここでも「おまえたちは何も気にせず誕生会を楽しめ」と言い、少し含みがあります。

翌朝、出発しますが誰かが魔物に襲われています。
早速ミスリルナイフを使って魔物討伐をするユナ。襲われていたのはシーリンの商人。シーリンの店をたたんでよそへ行くようです。
この話、シーリン問題の伏線かな?この商人はファーレングラム家領有の商人だったのかな?
それにしてもユナの噂の姿。スゲーな。それにユナの魔法、これじゃクレージーダイヤモンドだよ。

シーリンの町です。ユナは人が多い地区と少ない地区があることに気づき、クリフの質問しようとしますが、クリフに遮られます。
そしてミサの屋敷は人が少ない所にありました。
これがメイドのメーシュンかぁ。そしてルーファも出るのかなぁ。
そして第2期後半の主役ミサ登場です。

次回予告

ミサ誕生会です。
ここでユナは大きな問題に巻き込まれます。1つの領地に2人の領主。こうなると領内は争いが絶えなくなることは目に見えてますよね。まるで黒澤明監督の「用心棒」のように。「桑畑三十郎」たるユナが2人の領主を成敗するのかと言えばそうではなく、あくまでミサの見方ですからね。
OPでのこれらの人物・シーンが出てきますね。