札幌滞在3日目、レンタカーを借りて倶知安の友人を訪ねてきた。
電車、もとい電化してないので汽車やバスという手段もあるが、
小樽より先はきわめて交通の便が悪いので、往復運賃や時間の有効活用を考えてレンタカーにした。
ホンダN-one(軽自動車)を12時間。220km走って給油は11Lで済んだ、良いクルマでした。
1~2人旅ならこれで十二分です。
道端のあちこちにふきのとうがあるのは、やっぱり嬉しい。
今の時期は雪解けの時期のせいか途中の峠道でがけ崩れが発生していたが、工事関係の方々の尽力で、当日対面通行だったのが翌日にはもう完全復旧になっていた(早っ)。
悲しいけれど道内の町のほとんどは、大学時代に旅行した時の賑わいがもうない。
朝の汽車を乗り逃がすと4時間待たされることもある。
そんな汽車では免許を持たない高校生や、もう危なくて運転できない高齢の方以外は使う気にならないだろう。
働く所がない、買い物も通院も不便だから町を出る→利用者がいないから汽車の本数が減る→
キオスクにすぐ食べられる菓子パンや新聞雑誌がないし、駅にうどん屋がない→
観光客&利用者減少→キオスクも閉店→
さらに過疎化→交通機関の廃止→さらに過疎化……
悲しいけれど、道内に限らずこのスパイラルは全国各地で起こっている。
これにさらに停車駅が限られる“整備新幹線”を作るとどうなるか。
(小諸・八代・青森・函館など)本来地方の顔となるはずの街の中心部に新幹線が止まらない→
用事のない人は通過→在来線はJRから切り離されて運賃が大幅に値上げされる→
その地方都市も人口が減る→人がいないから需要がない→企業の営業所や店の撤退→
さらに7大都市圏(札幌圏・仙台圏・首都圏・名古屋圏・近畿圏・広島市圏・博多圏)などの中心都市に人が流れ、その中はクルマの渋滞と人口の増加、建物の密集化・高層化に拍車がかかる。
北陸は…たぶん金沢市に一点集約されるのだろう。
だから、整備新幹線全通後の地方の未来に、自分は悲観している。
そんな現象の果ての鉄道の旅は楽しいと言えるのか?(自分はそうは思えない)
話は変わります。
いいお店を知人から紹介してもらったので、ぜひお薦めします。
ニセコ駅や中心部からは離れているが上質の、ビュッフェスタイルの「ニセコ・ミルク工房レストラン“PRATIVO~プラティーヴォ”」(ニセコ町曽我888-1)だ。
全席から羊蹄山がよく観えるので、気持ちよく食事ができる。
(自分が行った日は除雪されただろう雪が積もってて見えませんでしたが)
ニセコはオーストラリアを中心に「上質の粉雪でスキーが楽しめる」と評判になって、外国からのお客さんが増えてます。
自分たちが行ったお店にも外国人ファミリーがランチを楽しんでいました。
公式サイトは、↓
http://www.milk-kobo.com/prativo/
さて、会いたい親しい人とも会えた。
自分の心の洗濯も久々にできた。
そうして、自分はまた気ぜわしい首都圏に戻ってきた。
でもまた、必ず帰ります。
PS: ホテル滞在中やレンタカーの中などでは、FMラジオを聞いていた。
自分にとってはまだ「ラジオ付きカセットウォークマン」が現役である。
ちなみに、FMはAIR-G(TOKYO FM系)がすっかり「女子オンリーメディア」になってキンキン声ばかりなのに対し、
NORTH WAVE(J-WAVE系)のほうが大人に優しいので、こっちがお薦めです。
電車、もとい電化してないので汽車やバスという手段もあるが、
小樽より先はきわめて交通の便が悪いので、往復運賃や時間の有効活用を考えてレンタカーにした。
ホンダN-one(軽自動車)を12時間。220km走って給油は11Lで済んだ、良いクルマでした。
1~2人旅ならこれで十二分です。
道端のあちこちにふきのとうがあるのは、やっぱり嬉しい。
今の時期は雪解けの時期のせいか途中の峠道でがけ崩れが発生していたが、工事関係の方々の尽力で、当日対面通行だったのが翌日にはもう完全復旧になっていた(早っ)。
悲しいけれど道内の町のほとんどは、大学時代に旅行した時の賑わいがもうない。
朝の汽車を乗り逃がすと4時間待たされることもある。
そんな汽車では免許を持たない高校生や、もう危なくて運転できない高齢の方以外は使う気にならないだろう。
働く所がない、買い物も通院も不便だから町を出る→利用者がいないから汽車の本数が減る→
キオスクにすぐ食べられる菓子パンや新聞雑誌がないし、駅にうどん屋がない→
観光客&利用者減少→キオスクも閉店→
さらに過疎化→交通機関の廃止→さらに過疎化……
悲しいけれど、道内に限らずこのスパイラルは全国各地で起こっている。
これにさらに停車駅が限られる“整備新幹線”を作るとどうなるか。
(小諸・八代・青森・函館など)本来地方の顔となるはずの街の中心部に新幹線が止まらない→
用事のない人は通過→在来線はJRから切り離されて運賃が大幅に値上げされる→
その地方都市も人口が減る→人がいないから需要がない→企業の営業所や店の撤退→
さらに7大都市圏(札幌圏・仙台圏・首都圏・名古屋圏・近畿圏・広島市圏・博多圏)などの中心都市に人が流れ、その中はクルマの渋滞と人口の増加、建物の密集化・高層化に拍車がかかる。
北陸は…たぶん金沢市に一点集約されるのだろう。
だから、整備新幹線全通後の地方の未来に、自分は悲観している。
そんな現象の果ての鉄道の旅は楽しいと言えるのか?(自分はそうは思えない)
話は変わります。
いいお店を知人から紹介してもらったので、ぜひお薦めします。
ニセコ駅や中心部からは離れているが上質の、ビュッフェスタイルの「ニセコ・ミルク工房レストラン“PRATIVO~プラティーヴォ”」(ニセコ町曽我888-1)だ。
全席から羊蹄山がよく観えるので、気持ちよく食事ができる。
(自分が行った日は除雪されただろう雪が積もってて見えませんでしたが)
ニセコはオーストラリアを中心に「上質の粉雪でスキーが楽しめる」と評判になって、外国からのお客さんが増えてます。
自分たちが行ったお店にも外国人ファミリーがランチを楽しんでいました。
公式サイトは、↓
http://www.milk-kobo.com/prativo/
さて、会いたい親しい人とも会えた。
自分の心の洗濯も久々にできた。
そうして、自分はまた気ぜわしい首都圏に戻ってきた。
でもまた、必ず帰ります。
PS: ホテル滞在中やレンタカーの中などでは、FMラジオを聞いていた。
自分にとってはまだ「ラジオ付きカセットウォークマン」が現役である。
ちなみに、FMはAIR-G(TOKYO FM系)がすっかり「女子オンリーメディア」になってキンキン声ばかりなのに対し、
NORTH WAVE(J-WAVE系)のほうが大人に優しいので、こっちがお薦めです。