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津市 眼鏡店 オプトハウスmiyata

三重県津市西丸之内5-12
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水曜定休日

東京初日

2018年10月26日 | アート・文化

3日間臨時休業させていただいて、東京で開催された眼鏡国際展示会(IOFT)に行ってきました。

まずはせっかくの東京なのでちょっと立ち寄りました。^^

丸之内にある「三菱一号館美術館」です。

ちょうど「フィリップス・コレクション展」という西洋絵画展が始まっていました。

ここの美術館は初めて来ました。

2010年竣工なんですが、もともとこの東京・丸之内に開国間もない1894年

三菱が事務所として建てた、赤煉瓦の19世紀英国風西洋建築だったそうです。

1968年に老朽化で解体、その後40年経って再現されたんですね。

石材など残っていた部材をできるだけ再利用し、同じ製造方法・建築技術で、

美術館として生まれ変わったとの事です。

館内の様子です。

19世紀の英国建築そのものの雰囲気です。

今回のフィリップス・コレクション展の絵画のレプリカが一部展示してある部屋です。

ここで皆さん写真を撮影してますねー。

私も少し・・・

ボナール

フランツ・マルク

カミーユ・コロー

ドラクロワ

ジョルジュ・ブラック

 「全員巨匠!」というサブタイトル通りの見ごたえでしたよ。

ロマン主義~近代絵画までの美の巨人達の競演のようでしたね。^^


旅する絵画展

2018年09月28日 | アート・文化

先日、大阪に行ったついでに「国立国際美術館」へ立ち寄ってきました。

開催していたのは 「プーシキン美術館展」~旅するフランス風景画~ です。

モスクワにあるプーシキン美術館から、フランスの風景画で構成された絵画展です

とてもアートな美術館入口ですが、ここは1Fロビー以外の展示室はすべて地下にあります。

風景画は私の大好きなカテゴリーのひとつです。

今回はバルビゾン派の画家の作品がいくつか集まっていたので楽しみにしていました。

もちろん写真撮影はボードのみ。

 帰りにミュージアムショップで図録を買っていきました。

だいたいどこの絵画展でも2500円くらいしますが、展示されている絵画のすべてが掲載されています。

プーシキン展のは250ページほどあり、解説文も多く見応え読み応え十分です。

これはお勧めですね。

 +

 

この秋も見に行きたい絵画展がたくさんあり、

あちこち旅することになりそうな予感が・・・^^;


印象派

2018年09月13日 | アート・文化

昨日の定休日は「至上の印象派展~ビュールレ・コレクション」を見に行きました。

平日の雨でもたくさんの来場者です。

日本人には特に好かれている印象の「印象派」ですねー。^^

「絵画史上最強の美少女(センター)」とキャツチコピーが話題のオーギュスト・ルノアールの作品が目玉ですね。

真ん中の人がコレクターのビュールレさん。

クロード・モネの大作「睡蓮、緑の反映」は撮影可でした。

少し離れてボンヤリ見ると・・・

なるほど、水面に反射されている青空と木々の緑が浮かび上がってきます。

蓮の花や葉とのコントラストは見事ですね。

近づいて目を凝らすと、その筆致は素早くて大胆で、しかもその色彩の豊かさに驚かされます。

離れたり近づいたり、といった私のような絵画の鑑賞方法は遠近両用眼鏡がやっぱり便利ですよー^^。

モネ、ルノアールのほか、ファン・ゴッホ、ポール・セザンヌ、エドガー・ドガ、マネ、シスレー、ピサロなど、

印象派・ポスト印象派の巨匠と言われる作家の作品がたくさん出展されてます。

今月24日(祝)までです。


プラド美術館展

2018年08月23日 | アート・文化

昨日の定休日は神戸にある「兵庫県立美術館」に行ってきました。

目的は「プラド美術館展」です。

17世紀、当時のスペインの国王「フェリペ4世」がコレクションした西洋絵画の数々が展示されている

マドリッドにある美術館なんです。

今回はバロック期の油彩画を中心に61点もの絵画が展示されています。

スペインのバロックの巨匠ディエゴ・ベラスケスの絵画が「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」など7点展示されてるんですよ。

スルバラン「磔刑のキリストと画家」など4点、ルーベンス「アンドロメダを救うベルセウス」など3点、、ヤン・ブリューゲル「視覚と嗅覚」など2点、

そしてティツィアーノ「音楽にくつろぐヴィーナス」、ムリーリョ「小鳥のいる聖家族」の名作、ロラン、エル・グレコなどなど・・・

これは見ないわけにはいかないですよね。

 

展示会場内はもちろん撮影禁止なので、美術館の中外を撮影してみました。

兵庫県立美術館は安藤忠雄氏が設計のデザインをしてます。

館内はちょっとした迷路みたくなってますねー。

らせん階段を降って?いくと、

目の前はもう海です。

快晴に恵まれましたが、それにしても暑っ!・・・^^;

今日の神戸は35°!

外には誰も出てきませんねー。

でも、とても気持ちいい場所でしたよ。

「ひょうご近代150年」という企画も同時に開催してましたので、こちらも見てきました。

東山魁夷や横尾忠則、小磯良平など兵庫に縁のある作家たちの作品も展示されていました。

プラド美術館展は10月14日(日)までやっています。


ブラッと美術館

2018年06月28日 | アート・文化

昨日の定休日は久しぶりに、ブラッと名古屋市美術館へ。

 

見てきたのはやはりコレ。

モネです。

モネは印象派の代表的な画家として認識されていますが、

本当にそれだけだろうか?という謎かけが込められている展示でした。

86歳と長く生きたモネには実は様々な取り組みがあり、

その後いろいろな影響を後世に残しています。

モネに少なからずインスパイアされた新進気鋭の画家たちの

素晴らしい作品も見どころです。

もちろん館内の撮影は禁止です。

 

常設展示も見ごたえがありましたよ^^

7月1日(日)までです。

もうすぐ終わりでしたねー。^^;