先日、NHKの番組「NEWS WEB24」の中で、スマホから発せられる「青色光」の
生体への影響が懸念されていることが放送されていましたね。
紫外線の影響については誰しもご存知の事かと思いますが、
青色光についてはあまり知られていないようです。
光は波長の性質を持っていますので、太陽光の中でも可視光線は白く感じますが、
実際には波長ごとに7色に分散しています。
青空とか夕焼け空は光の波長が空気中の分子とぶつかり散乱して起きているようです。
このうち、380~500nmの波長の短い青色光が強いエネルギー量を持ち、
散乱率が他の色よりも高いのです。
これが人間の目に入ると水晶体で散乱しやすく、まぶしさ・チラツキ・疲れ目・コントラスト低下に
つながってくると言われています。
もちろんそれが短時間なら問題ないのですが、昨今の液晶モニターや、LED照明には
明るさを強調するためにエネルギー量の強い青色光を多く含んでいるとの事ですから、
どうしても長時間・長期間見続ける事の多いスマホ・パソコン・液晶TVの問題点が
指摘されるというわけです。
長々と解かりにくいご説明をしてしまいましたが、最近では各レンズメーカーから
この青色光を軽減させるさまざまなレンズが開発されてきてるんです。
オプトハウスでは青色光軽減レンズを通した見え方を実際に眼に当てて、
皆様に確認していただいています。
また8月ごろには、室内では青色光からしっかり眼をガードしつつ、
外に出るとサッと発光してサングラスになるレンズも発売予定となっていますので、
サンプルレンズが揃い次第ご紹介していきますね。