前回の続きです。
小児がん専門医や医療スタッフに、今後の小児がん患者のターミナルケアの在り方について提案するためのものなのですが、何をどうまとめて良いのか途方に暮れてしまいました。
まず、第一私は、作文が大の苦手。
御覧の通り、文章能力は小学生以下です。
このブログやHPは、自己満足でやっているもので、文章の内容が人に理解されなくても何の支障もなく、誤字脱字・語法の間違えもご愛敬…。
しかし、今度の依頼はそうはいきませんよね。
それに、私は闘病のころの記憶をはっきりと思い出せないのです。
私がHPを立ち上げた時はりょりょは元気な時期でした。
病気は完治し、輝く未来を疑うことなく信じていました。
だからこそ、10年前の辛い闘病のことが鮮明に思い出せていたのだと思います。
しかし、闘病記を書き始めてすぐに、りょりょの再発(正しくは二次がん)が分かり、その時から以前の辛かった闘病時の記憶が、靄がかかったように思い出せなくなってしまいました。
それで、HPの闘病記の続きも書けなくなってしまったのです。
それから新たな闘病が始まり、どんどんと積み重なる苦しい体験が、以前の苦しい記憶に上書きされているかのように、少し前のことさえ思い出せない状態になってしまいました。
キャパの小さな私の頭には、あまりにも色々とありすぎて入りきれなかったのでしょう。
在宅のことも、詳細が思い出せません。
そこで、ボランティアさんのお宅に招待された皆さん方に、ご自身のお子さんのターミナル期の経験と今後への提案をメールで送っていただき、それを元にまとめていくことにしました。
早速、闘病中から仲良くしてもらっていたお母さんからメールが届きました。
今回の参加者の中で在宅経験者は私とその方だけでしたので、本当に助かります。
内容をみると、「そうそう、その通り、うちもそうだった。」と思えるもので、少しずつ私の記憶も蘇ってきました。
本当は、才女の彼女にこの役を引き受けてもらいたかったのですが、彼女はお子さんを亡くされた直後から、小児がん関係のボランティア活動に参加され、またボランティア活動の幅を広げるため、医療系資格の勉強もされているのです。
やはり今回は、現実逃避状態で何もしてこなかった私が引き受けなくてはいけませんよね…。
リハビリを兼ねて自分のできる範囲で頑張ってみようと思います。
小児がん専門医や医療スタッフに、今後の小児がん患者のターミナルケアの在り方について提案するためのものなのですが、何をどうまとめて良いのか途方に暮れてしまいました。
まず、第一私は、作文が大の苦手。
御覧の通り、文章能力は小学生以下です。
このブログやHPは、自己満足でやっているもので、文章の内容が人に理解されなくても何の支障もなく、誤字脱字・語法の間違えもご愛敬…。
しかし、今度の依頼はそうはいきませんよね。
それに、私は闘病のころの記憶をはっきりと思い出せないのです。
私がHPを立ち上げた時はりょりょは元気な時期でした。
病気は完治し、輝く未来を疑うことなく信じていました。
だからこそ、10年前の辛い闘病のことが鮮明に思い出せていたのだと思います。
しかし、闘病記を書き始めてすぐに、りょりょの再発(正しくは二次がん)が分かり、その時から以前の辛かった闘病時の記憶が、靄がかかったように思い出せなくなってしまいました。
それで、HPの闘病記の続きも書けなくなってしまったのです。
それから新たな闘病が始まり、どんどんと積み重なる苦しい体験が、以前の苦しい記憶に上書きされているかのように、少し前のことさえ思い出せない状態になってしまいました。
キャパの小さな私の頭には、あまりにも色々とありすぎて入りきれなかったのでしょう。
在宅のことも、詳細が思い出せません。
そこで、ボランティアさんのお宅に招待された皆さん方に、ご自身のお子さんのターミナル期の経験と今後への提案をメールで送っていただき、それを元にまとめていくことにしました。
早速、闘病中から仲良くしてもらっていたお母さんからメールが届きました。
今回の参加者の中で在宅経験者は私とその方だけでしたので、本当に助かります。
内容をみると、「そうそう、その通り、うちもそうだった。」と思えるもので、少しずつ私の記憶も蘇ってきました。
本当は、才女の彼女にこの役を引き受けてもらいたかったのですが、彼女はお子さんを亡くされた直後から、小児がん関係のボランティア活動に参加され、またボランティア活動の幅を広げるため、医療系資格の勉強もされているのです。
やはり今回は、現実逃避状態で何もしてこなかった私が引き受けなくてはいけませんよね…。
リハビリを兼ねて自分のできる範囲で頑張ってみようと思います。