めも

『き☆ろ☆く
  と 
おぼえがき』

20210819(木)

2021-08-19 17:51:32 | 日記
真夏日と強風












富士山


新宿コクーンビル


青い空と飛行機



JALでした鶴丸でした、私も機内からの景色が見たい

ANA





母マリア・テレジアと娘マリーアントワネットの秘密裏の往復書簡

非常に面白く読みがいがありました
親子の情愛と普通の夫婦になれた喜び。
大国の時期王子が子供を作れない身体と知っていて誰も治療をしない?
たかが包茎、命に係わる手術でもなく、宮廷に蠢く悪意しか感じられない。

かと言って当初から普通の夫婦生活をおくっていたとしても
フランス革命はなるべくしなったと思う。
何事も爛熟した後は滅びる
マリーアントワネットは外国人故に憎しみの対象された
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20210819webから転載

2021-08-19 08:51:10 | 日記
「アフガン情勢に関する緊急メッセージ4」

 報道では中国、ロシアがタリバンを政権として認めようとしていることが伝えられています。
米国も「条件が満たされれば」と述べるに至っています。さらに昨日の日本の議員が「認めるべき」と発言したことを知り驚愕しました。



 現在のタリバンは「武器を持った独裁者」であり、「力で、自らの正義を押し付ける集団」でしかありません。
まず、国民の声を聞くことを約束し、選挙を行う国家にすることを明言してから、私たちは国としての認知をするか検討すべきです。
今の状態は、ウイグルやチベットの人の自由と文化を弾圧しながら、「人々は解放され幸せになっています」と詭弁をふるう中国共産党と一緒です。
1996年、タリバン政権ができた時には、「過激派を受け入れ、テロを輸出する」として世界は認めず、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、パキスタンの三ヶ国が認めたのみでした。
国連の議席はマスードが国防相を務めたアフガニスタン・イスラム共和国に与えられていました。
 いま、カブールを制圧したタリバンが「女性の政治参画や教育の権利」を謳い、宥和の姿勢をアピールしていますが、「イスラム法の範囲内で」という条件付きです。
教育も、地理や芸術、英語などは行われず、認められているのはイスラムとコーラン、国語のみと報道では伝えられています。世界を知り、世界の人びと仲良くできることに学校教育は大きな役割を果たします。
まず、偏りのない教育、そして、教員の多数を占める女性教師が教壇に立てることを保証することを認めるべきです。 
 そして、チェチェンやアラブ諸国、パキスタンからの過激派、テロリストを排除することを求めたいと思います。
加えて、ケシの栽培と大麻とヘロイン売却を止めることを明言して欲しいのです。
タリバンの闘争資金源はアラブやパキスタンからの支援金、支配地域からの税の徴収、そして麻薬類の販売です。アフガニスタンで栽培される大麻の量は、かって世界一の生産を誇った東南アジアの「黄金の三角地帯」を抜いています。
それをヘロインに精製する工場を作りタリバンは資金源にしてきました。
麻薬はタジキスタン、ウズベキスタン、パキスタン、ひいては欧州にまで行き渡り、多くの人を中毒患者に陥れています。麻薬購入のため犯罪に手を染める人が急増しているのです。
マスードは「大麻の栽培」は本当のイスラムに反すると認めませんでした。

 次に、パンシールで自由を求めるための反タリバン闘争を宣言したアフマドたちに対話を呼びかけ、彼らの声に耳を傾けて欲しいと願います。
それが私たちの支援する山の学校の子どもたちの安全とこれからの就学の保証に繋がります。そして、山の学校の女性教師7人(うち2人は卒業生)が教鞭を取れること。
それらが認められない限り、タリバンはどんな宥和の姿勢を見せようと私は安心できません。そして、下部のタリバンが各地で行なっている女性への迫害、少数者への弾圧をやめさせること、それが必須の条件だと思います。

 米国が果たし得なかった「本当の民主主義の国」、国民の声が反映されるアフガニスタンが誕生するまで、
子どもたちが夢を持ち、それに羽ばたくことができる国となるまで、私はアフガニスタンを見続け、関わり続けていきたいと思います。 

2021年8月18日  長倉洋海

<↓ 2021年7月3日 カブールのマスード広場>


<↓ 2021年8月16日 広場のマスードの写真は削られていた>


<参考記事>

【1】<反タリバン司令官の息子「テロの温床になるだろう>
8/17(火) 7:27配信All Nippon NewsNetwork(ANN)

【2】<地方でのタリバンの蛮行を報じる記事>

【3】<タリバンの革命・テロ輸出を警戒する英国首相の記事>

【4】<アフマドのインタビュー 8/11掲載>(英語)

【5】 <「兄ヤヒヤの言葉」(マルセラ・グラッド著「マスード」(アニカ書房刊)から>



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