正確に言うと18連作とスピンオフからの2連作であり、まだまだ続くと思われるんだけど、
10年前から始まったシリーズを、2ヶ月と少しで読み終えてしまった。
支倉凍砂 著 「狼と香辛料」&「新説 狼と羊皮紙」
表紙絵だけ見たら、痛い人が読む本みたい。
ライトノベルといわれる小説だけれども、中身はちゃんとした文庫本。
狼と香辛料はファンタジー要素もありながら”経済学”が主体で、とても面白かった。
さて、新説では?
主人公が、狼と香辛料の2人の娘と神学者志望の青年。
経済ではなく神学・・・宗教の話が主体になってる。
宗教改革?にも通じる考えと、その行動で直面する問題に、恩人の娘と切り抜けていく。
表紙とは趣が全く異なるヘビーな内容だったりする。
面白いのは面白いんだけど、香辛料のヒロイン、ホロとは違って、娘がヒロインなので、
何と言うか・・・!
そう、水戸黄門的、絶対の強大な力が無いのでイマイチワクワク感にかけてしまう。
2人共若すぎる設定なので、所々に脆弱さが見えてしまう。
それでも要所要所に、ホロからの教えをきちんと理解して行動し、
成長してゆく様子がわかるミューリが頼もしくもあり、楽しい。
まだまだ2作目。これから2人がどのように成長していくのかを見るのも、もう1つの楽しみ方かも。
それでもやはり、本編の2人の「狼と香辛料」も続けてほしいのが本音だな。
もう1冊新刊が出るらしいのだが、それ以降は?
賢狼ホロの圧倒的存在感は、もはや代えが利かないほど大きくなってしまってるからなぁ。
にしても2ヶ月異常このシリーズだけを読んできたので、たとえ500頁だったとしても、
短編にしか感じられなくなりそう。
買い置きは十分あるし、さて明日から何を読もう!?
10年前から始まったシリーズを、2ヶ月と少しで読み終えてしまった。
支倉凍砂 著 「狼と香辛料」&「新説 狼と羊皮紙」
表紙絵だけ見たら、痛い人が読む本みたい。
ライトノベルといわれる小説だけれども、中身はちゃんとした文庫本。
狼と香辛料はファンタジー要素もありながら”経済学”が主体で、とても面白かった。
さて、新説では?
主人公が、狼と香辛料の2人の娘と神学者志望の青年。
経済ではなく神学・・・宗教の話が主体になってる。
宗教改革?にも通じる考えと、その行動で直面する問題に、恩人の娘と切り抜けていく。
表紙とは趣が全く異なるヘビーな内容だったりする。
面白いのは面白いんだけど、香辛料のヒロイン、ホロとは違って、娘がヒロインなので、
何と言うか・・・!
そう、水戸黄門的、絶対の強大な力が無いのでイマイチワクワク感にかけてしまう。
2人共若すぎる設定なので、所々に脆弱さが見えてしまう。
それでも要所要所に、ホロからの教えをきちんと理解して行動し、
成長してゆく様子がわかるミューリが頼もしくもあり、楽しい。
まだまだ2作目。これから2人がどのように成長していくのかを見るのも、もう1つの楽しみ方かも。
それでもやはり、本編の2人の「狼と香辛料」も続けてほしいのが本音だな。
もう1冊新刊が出るらしいのだが、それ以降は?
賢狼ホロの圧倒的存在感は、もはや代えが利かないほど大きくなってしまってるからなぁ。
にしても2ヶ月異常このシリーズだけを読んできたので、たとえ500頁だったとしても、
短編にしか感じられなくなりそう。
買い置きは十分あるし、さて明日から何を読もう!?