SOLITARYの・・・

バイク、車、読書と・・・良いことだけ。

あくまでも”日記”なので!

ロケーション・ツーリング~♪ Ⅲ

2014年04月29日 | Weblog
 4月29日。最終日。
やっぱり雨。最初の予定では下関の市場にて海鮮丼なんかを食べて~、日本海側をひた走り~、
出雲大社でお参り、高速にて帰宅・・・の予定だったのだが・・・。
今日も日頃の行いの悪さが露呈

カッパの着脱面倒くさいので、的を1つに絞り、一般道を日本海へ向かう事にした。


7:00、ホテルをチェックアウト、発車。九州脱出を初めて一般道で。
過去2回程ツーリングで九州に上陸したけど、すべて高速利用だったので、全く知らなかった。
橋があると思っていたのさ。まさか海底トンネルなんて!しかも有料だなんて。
相当昔からある筈だから、とっくの昔に無料化されてると思っていた。有料でもETC使える筈って。

例えバイク¥100でも現金支払いは久々。なんとかグローブ外さずに払ったけど不便だね!
後続車を待たせてるのが気になるし。

でも、海底トンネルって名古屋にもあるけど、海も見えないのに、何かワクワクする(笑)なんでさ?
ガラス張りだったら楽しいのにねぇ。


2時間弱で今日唯一で今回最後の目的地へ到着。
雨が酷く、景色も見難いけど、やっぱり感動したよ、ここは。
  
角島大橋。
海もメッチャ綺麗
?ここは徒歩では渡れないのか?歩道無いね。中間に車寄せのスペースはあったけど。
ホント、天候が恨めしい。写真だけとって帰路についた。


ここから美弥ICまでのR435はバイクなら楽しいと思える道。
がしかし、雨。昨日同様ちょっと白線に乗っただけでツルって滑る。
怖い怖い!
慎重に慎重にICまで走りほとんど渋滞もなく、17時無事帰宅。

帰路の新名神では小さな台風並みの雨風でメッチャ怖かった
雨天走行だけで疲れるのに最後の最後で疲労困憊MAX状態。

あ”~~疲れた!
また行こうっと。

本日の走行: 770km
総走行距離:2006km
燃費(メーター):18.2km/l



2000kmオーバー走行後のZZR君、凄い汚れ。


zz-ahiluさんも酷い汚れなのでお風呂に。

お疲れさまでした。


さて、後半の4連休、どこ行こう?
先ずはメンテだな!
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ロケーション・ツーリング~♪ Ⅱ

2014年04月28日 | Weblog
 28日。予報では雨。しかも100%。
今回のツーリングのメイン日。

暦では平日なので、高速料金は割引なしだから下道中心。
雨なら仕様がないってことで、いつもなら7:00amにはチェックアウトするのだが、
9:00までベットで過ごし、のんびり出発。

いつもの様に、すき家でも見つけて朝食を・・・って、無いじゃん
伊万里は結構大きな街で、同じ焼き物の街、瀬戸より都会的なのに。
しかも出発時にはポツポツ程度の雨だったのが、だんだん本降りになってきた。

こうなると、コンビニすら立ち寄るのが面倒くさくなってくる。
カッパぬいでレイングローブ外して・・・わっ面倒くさ!


そうこうするうちサンセットウェイへ入り平戸大橋へ到着。

小説「瑠璃の海」ではサンセットウェイに入った辺から、民家も無く、海と樹木の自然が溢れてるとなっていたが、
実際はそこそこ民家もあるし普通だった。


少し前まで有料だった平戸大橋、いやー凄い景色。鳴門大橋のスケールダウン状態。

海上なので風も強く、油断してたら海まで吹き飛ばされそう。

にしても天気がよかったら、さぞかし絶景だろうに・・・

平戸から、これまた少し前まで有料だった生月大橋を渡り、いよいよ生月島上陸。


舘浦港?周辺を抜けるといよいよ自然あふれる・・・いや、観光地なので
結構灯台付近まで民家があった。

google earthで見た感じと違って、実際は急勾配なんだね。
こんな雨でも観光客は数人いて寂しさは感じない。
自殺の名所だから、もっと寂しげかと思っていた。
 

 五島列島・・・?

 灯台下、柵の外にもかかわらず、足跡が一杯。・・・・ここから人が?

 小説では東屋のある丘のある断崖からだったはず。つまりあそこかな?
あの角度だとジャンプしても海までダイレクトに行かないね。岩に激突。

常々、どうして多くの人は孤独死を嫌うのだろうって思っていた。別に良いのでは?って。
やっと答えが解った。
つまりそれこそがSOLITARY。だから自分の方が非一般的なんだって。
でも自殺は駄目だよね。地縛霊って本当だと思う。理由は解らないけど、そこを離れられなくなるらしい。
だから、目が合うと、”この人は気付いてる。助けて(ここから連れ出して)もらえるかも”ってしがみつかれるんだろうな。悪寒が走るから、あれは嫌。怖いと言うより、悲しいんだ。



ここからは小説とちょっと外れて、最西端(橋続きの)を目指す。
生月島ではなく、平戸島宮浦という港。

平戸島って地図では小さな島なんだけど、走ってみたら結構大きな島で、高い山も見える。
天気が良ければ走っても楽しい道だと思うワインディングが続く。

もうこの辺りでレイングローブの中も濡れてきた
袖口や襟首も湿ってきたし。

結構走って到着。

誰もいない。
 
でも、ちゃんとモニュメント?あるんだね。間違いなく”最西端”でしょ?

写真だけとって小説の中へ。
舘浦から平戸大橋への道すがら、左側の小高い場所にあるのが
 
カトリック紐差教会。なんともいい雰囲気。入ってみたかった。前世はクリスチャンかも。

萌と遊作がその辺から出てきそう(出てこないって。フィクション、小説なんだから)
小説では田平教会に入って語らうシーンがあるのだが、何故か紐差教会の方が印象に残って
寄ってみたかったんだよね

他にも舞台はそこかしこにあるのだが、なにせこの雨。
ここまで来れたってことで今回は満足として帰路についた。

福岡市内まで下道を走り、福岡の都市高速~九州自動車道経由で小倉へ着いたのが17:00。
ところで都市高速走って思ったんだけど、博多って都会!
名古屋よりズ~~~っとオシャレ!
3大都市とか言われてるけど、名古屋ってホント,大きな田舎だと思う。
ダサい!だから?田舎者でも暮らしやすいのかもしれないけど。



結局朝から全く飲まず食わずになっちゃった
今日のホテルも「近くに居酒屋等はありません」が売りの?、でも安価でバイクも風雨凌げるビジホ。

2時間空けて、ちゃんと2食分の食事したよ。



結局100%雨だった。1昨年の北海道ツーリングの小樽~函館間以来。
う~~ん、日頃の行いが悪いからか?

そう、もちろんそうだと思う。それが何か?


本日の走行:358km

今回、はじめてスポーツタイヤ、ミシュランパイロットパワー2CTでの雨天ソロ走行だった。
いやー、前のメッツラーZ8に比べると、雨天ではグリップが格段に落ちる。
マンホールや高架の継ぎ目の鉄板はもちろん、白線上も、やたら滑る。
初めて白バイの様なリーンイン走行したよ
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ロケーション・ツーリング~♪ Ⅰ

2014年04月27日 | Weblog
 良い意味でも悪い意味でも、とっても心に残る小説の舞台って行ってみたくなる。

3日以上の連休があった場合、何処かへお止まりツーリングを企画するんだけど、
先ず第一に目的場所を考えてから、コースを選ぶんだけど、これって普通・・だよねぇ?

そうは言ってもライダー的には、なかなか目的が見つからず、
とりあえず”端っこ”なんてのが多いみたい。
自分も最北端(北海道)、最南端(九州)、最東端(北海道)とか行ってみたのだが・・・。



今年に入って1~2番に印象深い小説、 小池真理子 著「瑠璃の海」。
感動と言うよりも、”衝撃”だった。
もちろん舞台は行った事が無い地域。
橋続きで行ける日本再西端地方。


行ってみたい!


2つ理由が重なったんだから、行くっきゃ無いでしょ!
ってことで、今年のGWは「瑠璃の海」の舞台となった九州平戸方面と決めたのが2月初め。
ZZR1400弐号機となってからは初九州なのだ
友人に
「今年のGW、自殺の名所にツーリングに行くから、帰ってこなかったら、引き込まれたと思ってね~」
って言ったら、マジ顔で「やめて!」って怒られた・・・なんでさ???



 4月27日。2週間前の予報と大きく変わって、雨の予報。しかもどんどん悪くなる一方。
朝7時半、発車。

今日予定は完全移動日で目的地は伊万里。
最初、佐世保に宿を予約した物の、バイクの駐車料¥400!それだけでも???なのに
宿からTEL「1000cc以上は車と同じ¥800です」だと。
いかにもバイクを知らない人間の思考じゃん?
そんなホテル、まともな駐輪スペースあるわけないってことで即キャンセル!
なので伊万里にしたのだが、回りに何も無い住宅街だった。

亀山周辺でいつもの渋滞にあうものの、すんなり抜け、新名神で短い事故渋滞に。
見ると、東名阪侵入直後にメッチャかっ飛んで、車線を縫う様に行った4台のZ2?かゼファー?連中らしき
バイクがトンネルの中2~300mに散らばってる。Fホイールが無い残骸とか・・・。

「バイク・・・可哀想・・・」


他、全く渋滞無く、しかも良い天気で無事17時には到着。

単純移動日なので、特に書く記事も無い・・・・筈だったのだが、
なんと、このビジネスホテル、どう見ても普通のワンルームマンション
 

勝手に推測したみた。
元々民宿をやっていたオーナーが、民宿を辞めて、ワンルームマンションを建設し分譲or賃貸しようとしたが
全く売れず、そのままビジネスホテルにしてしまった!
じゃないかな~?!

でもとっても居心地良かった!無駄に広いし綺麗だし。
ここに来るなら、お勧めだな。


本日の走行:878km

そうそう、今回珍しく隼よりZZRを沢山見かけた。ZX14Rは1台だけで4~5台が1400。なんか嬉しい



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いいなぁ!

2014年04月25日 | Weblog
 長い事、人間の♂をやっていたが、最近解った事がある。
TVで観たワード。

solitary

これだ!!
幼稚園時代、既に先生たちから言われ、
小学生になった頃には自覚していたこと・・・。


今なら多分周辺の人達は納得する筈。誰もが!100%!

やっと解った。
その上、観え無い筈の者まで観えるって・・・いったい・・・何?
まっ、いっか。そうなんだから仕様がない。

なので、サブタイトルも変更してみた。



今回の本は、これ。

村山由佳さんの「海を抱く」

サブタイトルが"BAD KIDS”とある。
少し前に「BAD KIDS」は読んでいた。

つまり、同時期の別の物語。
被る場面もあるが主人公が全く異なる、アナザーストーリー。



この本を入手したのは半年前。
400頁超って事と、18歳が主人公ってことでなかなか手に取り難かった。
が、読み始めると、とっても面白い!
読者の年齢は関係ないね。

内容的には、年齢と無関係な、性別其々の迷い&悩みが男女其々1人称で綴られていく形式。
しかも高校生なので大人と子供の中間で初々しい。
最終的には、感情を伴うことによって、より深い感動を得ると言う事を若い2人が知ると同時に、大人になってゆくと言う終わり。


普通言葉には決して言えない感情を、作者は正直に言ってると思う。
決してタブーでは無い筈なのに、誰もが抱いている感情の筈なのに。
ある意味「ダブルファンタジー」にも通じてる気がする。こっちは大人版かな?


昨年、村山さんの”天使”シリーズが出たけど、是非、このBAD KIDSシリーズも出してもらいたい。


”昼は淑女、夜は娼婦”とか”ツンデレ”って言葉があるけど、この本を読んで、
”恵理”がまさしくそれかな?
魅力、解る気がする。


いいなぁ!、今の人生を早く終えて、次の人生を始めたいって思った。
もちろんその時はsolitaryじゃなく、極々普通の人でね





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最高の短編小説(自分的に)

2014年04月13日 | Weblog
 短編小説の名手って言われてるらしい小池真理子さん。
もちろん大好きな作家さんの1人だから、良く読んでる。

でも、彼女の短編小説を読んでも、何故名手と呼ばれるのか解らない。
単純に自分の読解力が無いのかもしれない。

まあ、確かに”本の虫”と言う程は読まないから読解力が無いのかもしれないけどさ。
決して「つまらん」ってことはないのだけど、長編に比べたらインパクトが無いと感じちゃう。



先日、本屋大賞が発表された。TVでは、
「今や、直木賞を取るより難しいと言われてる・・・」
って解説されていたが。

そもそも、芥川賞はじめ、文学賞って何?って思っちゃう。
より多くの人が楽しいと感じる本が”賞”に値するんじゃないのかなぁ?
そういう意味では、本屋大賞って、正に”賞”な気がするのは自分だけ?

同じ意味で、年末とかにやる、一流芸能人か庶民かなんてTVあるけど。
例えばワイン。より多くの人が美味しいと感じるのが一流のワインだと思うんだよね?

前に¥5~7000程度のワインが苦くて古臭い感じでガッカリし、
ボジョレーの¥800のワインの方が素直に美味しいって感じたことがある。
もちろんロマネコンティーなんぞと言う物は見たことさえ無いので美味しいかどうか解らないけどさ。

対価としては、たとえ真逆だったとしても文句無く、納得出来る。
つまり美味しい方が高いのが当たり前ってことで。
希少価値?食品なんだから、美味しいか否かしか無いと思う。



一部の人しかその価値が解らない(あるいは恩恵に預からない)
なんて物は、とうてい価値があるとは思えないのだが・・・?



今回読んだ本はこれ。

唯川恵さんの「愛なんか」
各20ページ前後の12作品集。
長編を読み終えた際、寒い日にお風呂につかって「あ”ーっ」唸ってしまう感覚があるけど、
この本、各作品を読み終える度に、ついにやけてしまう。
わずか20ページで!

たぶん女性はそうでもないだろうけど、男にとっては、”女”のベースを知らしめる良い教科書みたい。
数学で言う四則みたいな感じ?
いかに男とは根本的に考え方が違うのかが、良~~~く解って面白い。

唯川さんの本には他に「めまい」って短編小説集もあるけど、これも傑作だと思う。

自分的には唯川さんこそが”短編小説の名手”だと思うのだが・・・?


いずれにせよ、生まれてから、ずーっと”変な人”って言われてる自分が力説しても
きっと共感する人は極々少数なんだろうなぁ
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オリジナル 1

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