3月にマレーシアの熱気球大会に運営として行くのですが、マレーシア(州?)の仲介で、LCCで有名なAIRASIAhttp://blogs.yahoo.co.jp/amarinnitibhon/39448709.htmlのCEOと茨城空港の乗り入れについて話しが出来るようになりそうです。
先日、空港対策室の方と話しをしてきましたが、現在、AIRASIAは日本国内に交渉の窓口がなくいまだ接触はできていないとのこと、議会の皆様にもお声掛けしてどなたか行って頂けると良いかなと思います。
常陽新聞よりhttp://joyo-net.com/kako/2007/honbun071208.html
導入されれば全国初-09年度開港の茨城空港
09年度開港予定の茨城空港 (百里飛行場) について、橋本昌知事は7日開かれた定例会見で、 「ローコストキャリア (LCC)」 と呼ばれる低コスト航空会社の乗り入れに対応できる空港とするよう検討を進めていることを明らかにした。
LCC対応型空港は国内にはなく、 茨城空港で導入されれば全国初という。
サービスを簡素化して低料金で運行する格安航空会社は、 国内にはまだ存在しないが、 海外では欧米やアジア各国で多くの航空会社が新規設立され、 利用者が急増している。
就航に対応するためには、 効率的なターミナルビルの運営や駐機場の運行方法が求められるという。
低コスト航空会社は、 機内食を有料にしたり、 客室乗務員の服装をポロシャツとジーパンなど軽装にしたり、 機内清掃を客室乗務員が実施したり、 座席を全席自由にしてコンピューターシステムの維持管理費を節約したり、 航空券の販売をインターネットやコールセンターで直売するなどして経費を節減している。
国内では、 オーストラリアの 「ジェットスター」 が今年初めて関西国際空港と中部国際空港に乗り入れた。 航空券の料金は大手航空会社の半分程度という。
さらに、 着陸料が高い国際空港を利用せず、 少し離れた地方空港を使う会社も多く、 英国では、 ロンドンの中心から1時間半ほど離れた地方空港が、 低コスト航空会社の拠点になっているという。
地方航空は国際空港に比べて着陸料が安いほか、 航空機が混雑していないため、 待機時間を短くして航空機の稼働時間を長くできるメリットがあるためだ。
茨城空港で対応するにはほかに、 ターミナルビルの出発ロビーと到着ロビーを同じ階にして航空会社の配置人員を減らしたり、 航空機が自走で方向転換できるような空間を駐機場に設けるなど、 航空会社の要望に沿った設計が必要になるという。
県空港対策課が各国の航空会社をセールスに回る中、 アドバイスがあり、 検討を始めた。 同課は 「海外の航空会社から好感触の反応を得ているが、 正式の就航表明はまだない」 としている。
進んでくれると良いんですが・・・。
LCCが使用する機材(機体)の製造から使用経歴までの調査をして、いずれ公表するとの事。
極端に古い機材だと、金属疲労や、経年劣化等を考慮する必要があり、之に該当する機材を使用している航空会社はブラックリストに掲載される。
また、こうしたことを含め、安全面に充分に配慮されている航空会社に対しては「ホワイトリスト」が用意されていると言う。
低価格競争の中で、どのように安全運行が確保されるのか?利用者である我々が最も注意したいところである。
スターアライアンスGrのANAが、海外のLCC会社を傘下に治めたというニュースが流れたが、大手国際航空各社もLCCを「無視できない存在」と捕らえ、着々と参入の準備を始めているようだ。
少々不便でも、低価格の中で安全が確保され、快適に移動できれば、内外を問わず利用者が倍増することは間違いないところだろう。