昨夜は酒を呑み、たらふく焼き鳥を食べ、さらに〆のラーメンまでお腹に詰め込んでしまうというメタボリック・フルコースだった。しょっぱいものばかり食べたからか、部屋に戻って急激に甘いものを食べたくなった僕は、冷凍庫に2つあったラムレーズンのアイスをさっそくひとつ食べ、それを食べ終えるとさらにもうひとつ食べた。それからひと息つくためにコーヒーをいれたのだが、コーヒーを飲んでいたらまた甘いお菓子が食べたくなって、今度はたまたま部屋にあったロールケーキを切ってしまった。危うく1本まるまる食べてしまいそうになったが、ここは鉄の意志でなんとか半分にとどめておいた。
そんなことがあったので、お休みである今日は脂肪燃焼モードで先日走れなかったヤビツ~唐沢林道~半原越えを走ろうと思った。TTなどはもちろんせず、淡々としたペースで疲れないように起伏のあるこのコースを走ろうと思っていた。とは言え、表ヤビツから入って無事TTをせず峠まで上りきれるかというと正直あまり自信がない。だから少しでもTTをしてしまうリスクを少なくしようと今日はブリヂストン号で出かけることにした。ペダルもSPD-SLではなく、SPDで。
とまぁそんなふうに準備万端で部屋を出たのですが、海岸線に出たらいきなりこの富士山です。まいりますね、困りますね、決意が揺らぎますね。ただここで悩んでいては、湘南国際マラソンの通行規制に引っかかってしまうので(かなりぎりぎりに部屋を出たのです)、なにはともあれ西へ向かいましょう。
で、気づいたら芦ノ湖です。先日見ることができなかった白い雪をかぶった富士山の全景を今日こそ、としつこく思ってしまったのです。こんな僕はもしかしたらかなり執念深い性格なのかもしれない。
ただ芦ノ湖に着いてみればまた富士山に雲がかかっちゃってます。なんか笑うしかないって感じです。
それから箱根旧道ですが、今日は脂肪燃焼と疲れずに起伏のあるコースを走り切るがテーマだったので、前回のような追い込むような走りはしませんでした。もちろん箱根旧道なので追い込まずともそれなりにはきつかったのですが、きつくても体力的にも精神的にも少し余裕が残るような走り方をしました。
と、そんな走り方だったにもかかわらず、前回に比べてペースが激落ちということはなく、そこそこ良いペースで上っているらしいことが嬉しいと同時に複雑でした。本当は今日はお玉が池あたりではしっかり止まって写真を撮ろうと思っていたのに、そうなるとこんな感じの走りでどれくらいのタイムで走れるのかが気になって結局素通りして元箱根の信号でフィニッシュしてしまったのがまた自分らしいといえば自分らしかったと思います。
結局そんなふうに走ったタイムは47分42秒。この前から1分ちょい遅かったけれども、この前より楽でした。最後も息がゼーゼーになったりもしなかったし。というより、今日はそういう走りではなかったわけだから。とにかく、ポジション、ギア比、走り方、体調などなど、いろいろなことを考えさせられた今回の箱根旧道でした。
旧道でTTをしなかったので、大観山までもいつもより余裕を持って上れました。ドライブイン手前から眺めた海はこの前より若干澄んでいるように思えた・・・のですが、今比べてみたらほとんど変わりませんね。富士山への雲のかかり方といい、5日前と同じ時間をなぞっているようでいささか不気味な気がします。これでLEMONDで来ていたりしたら時間の感覚を失って気持ちが混乱してしまったかもしれません。今日はブリヂストン号で来て良かったです。
そして頂上ですが、やはり富士山には雲が。でも今日はとても気持ち良く、また思い通りここまで疲れない走りが出来ているので、まぁいいかと素直に思えました。いやいや、ホントに強がりや負け惜しみなんかではなく。
しかし、丹沢方面の稜線はくっきりなんだけどなぁ。
う~む、雪が残っているあいだに大観山からの富士山の全容を見るチャンスはあるのだろうか。まぁとにかく富士山は残念でしたが、今日は富士山の裾野の左にこの前よりはっきりと雪をかぶった南アルプスを望むことができたのが収穫でした。
今日はかなり寒かったので、頂上滞在時間はわずかで、すぐに下りに入りました。初島や伊豆大島を眺めながらの下りが今日も気持ち良いです。
しかし同じコースばかりだと、同じような写真ばかりになってしまうのが困ります。
ところで今日の下りは本当に冗談抜きで寒かった。言っても仕方ないのだけれども、「さみ~、さみ~」を連呼しての20kmでした。標高が下がれば少しは寒さが緩むかなとも思ったのですが、結局最後まで寒かったです。今年に入って1月に1回、そして3月に2回、この椿ラインを下っているわけだけれども、今回が一番寒いってちょっとおかしいです。しかしお日様が出てる今日でこの寒さなんだから、昨日のブルベの人たちは相当寒かったんだろうなぁ。
下りきった湯河原からはやはり淡々と真鶴旧道へ。最近僕はやたら燃費が悪くて、補給食の量が以前よりかなり増えていたのだけれども、今日はここまで薄皮粒あんぱん4個だけで走れています。うまい具合に脂肪燃焼モードで走れているのかもしれません。
さて、そうして134号に戻ってきたら、柳島あたりで湘南国際マラソンの規制で国道1号に誘導されてしまいました。ただそこで警察の人に、「歩道も駄目ですか?」と訊ねてみると歩道ならOKとのこと。湘南国際マラソンの様子を少し見たかったのでそこからは歩道に移り、クールダウンも兼ねて歩行者に注意してゆっくりとマラソンを見物しながら走りました。
上の写真は歩道橋から眺めた、最後尾に近いランナー。ぎりぎりまで頑張っている姿って、理屈抜きに人の心をうつものだと思いました。
そして江ノ島まであと少しの40km地点。このあたりになるとかなりランナーの数が増えます。参加した皆さんは今頃、自分の足で刻んだ42.195kmの感慨に浸りながら最高の夜を過ごしているんじゃないかと思います。天気も快晴で良かったです。
僕のほうはといえばちょっと用事があったので、鎌倉まで。そして用事をすませて、16時少し過ぎに部屋に戻ってきました。
本日の走行距離145km。疲れない走りを終始心がけ、それが上手くいったことが今日の一番の収穫でした。ただ富士山は3回連続スカでしたけど。。。とほほ
そんなことがあったので、お休みである今日は脂肪燃焼モードで先日走れなかったヤビツ~唐沢林道~半原越えを走ろうと思った。TTなどはもちろんせず、淡々としたペースで疲れないように起伏のあるこのコースを走ろうと思っていた。とは言え、表ヤビツから入って無事TTをせず峠まで上りきれるかというと正直あまり自信がない。だから少しでもTTをしてしまうリスクを少なくしようと今日はブリヂストン号で出かけることにした。ペダルもSPD-SLではなく、SPDで。
とまぁそんなふうに準備万端で部屋を出たのですが、海岸線に出たらいきなりこの富士山です。まいりますね、困りますね、決意が揺らぎますね。ただここで悩んでいては、湘南国際マラソンの通行規制に引っかかってしまうので(かなりぎりぎりに部屋を出たのです)、なにはともあれ西へ向かいましょう。
で、気づいたら芦ノ湖です。先日見ることができなかった白い雪をかぶった富士山の全景を今日こそ、としつこく思ってしまったのです。こんな僕はもしかしたらかなり執念深い性格なのかもしれない。
ただ芦ノ湖に着いてみればまた富士山に雲がかかっちゃってます。なんか笑うしかないって感じです。
それから箱根旧道ですが、今日は脂肪燃焼と疲れずに起伏のあるコースを走り切るがテーマだったので、前回のような追い込むような走りはしませんでした。もちろん箱根旧道なので追い込まずともそれなりにはきつかったのですが、きつくても体力的にも精神的にも少し余裕が残るような走り方をしました。
と、そんな走り方だったにもかかわらず、前回に比べてペースが激落ちということはなく、そこそこ良いペースで上っているらしいことが嬉しいと同時に複雑でした。本当は今日はお玉が池あたりではしっかり止まって写真を撮ろうと思っていたのに、そうなるとこんな感じの走りでどれくらいのタイムで走れるのかが気になって結局素通りして元箱根の信号でフィニッシュしてしまったのがまた自分らしいといえば自分らしかったと思います。
結局そんなふうに走ったタイムは47分42秒。この前から1分ちょい遅かったけれども、この前より楽でした。最後も息がゼーゼーになったりもしなかったし。というより、今日はそういう走りではなかったわけだから。とにかく、ポジション、ギア比、走り方、体調などなど、いろいろなことを考えさせられた今回の箱根旧道でした。
旧道でTTをしなかったので、大観山までもいつもより余裕を持って上れました。ドライブイン手前から眺めた海はこの前より若干澄んでいるように思えた・・・のですが、今比べてみたらほとんど変わりませんね。富士山への雲のかかり方といい、5日前と同じ時間をなぞっているようでいささか不気味な気がします。これでLEMONDで来ていたりしたら時間の感覚を失って気持ちが混乱してしまったかもしれません。今日はブリヂストン号で来て良かったです。
そして頂上ですが、やはり富士山には雲が。でも今日はとても気持ち良く、また思い通りここまで疲れない走りが出来ているので、まぁいいかと素直に思えました。いやいや、ホントに強がりや負け惜しみなんかではなく。
しかし、丹沢方面の稜線はくっきりなんだけどなぁ。
う~む、雪が残っているあいだに大観山からの富士山の全容を見るチャンスはあるのだろうか。まぁとにかく富士山は残念でしたが、今日は富士山の裾野の左にこの前よりはっきりと雪をかぶった南アルプスを望むことができたのが収穫でした。
今日はかなり寒かったので、頂上滞在時間はわずかで、すぐに下りに入りました。初島や伊豆大島を眺めながらの下りが今日も気持ち良いです。
しかし同じコースばかりだと、同じような写真ばかりになってしまうのが困ります。
ところで今日の下りは本当に冗談抜きで寒かった。言っても仕方ないのだけれども、「さみ~、さみ~」を連呼しての20kmでした。標高が下がれば少しは寒さが緩むかなとも思ったのですが、結局最後まで寒かったです。今年に入って1月に1回、そして3月に2回、この椿ラインを下っているわけだけれども、今回が一番寒いってちょっとおかしいです。しかしお日様が出てる今日でこの寒さなんだから、昨日のブルベの人たちは相当寒かったんだろうなぁ。
下りきった湯河原からはやはり淡々と真鶴旧道へ。最近僕はやたら燃費が悪くて、補給食の量が以前よりかなり増えていたのだけれども、今日はここまで薄皮粒あんぱん4個だけで走れています。うまい具合に脂肪燃焼モードで走れているのかもしれません。
さて、そうして134号に戻ってきたら、柳島あたりで湘南国際マラソンの規制で国道1号に誘導されてしまいました。ただそこで警察の人に、「歩道も駄目ですか?」と訊ねてみると歩道ならOKとのこと。湘南国際マラソンの様子を少し見たかったのでそこからは歩道に移り、クールダウンも兼ねて歩行者に注意してゆっくりとマラソンを見物しながら走りました。
上の写真は歩道橋から眺めた、最後尾に近いランナー。ぎりぎりまで頑張っている姿って、理屈抜きに人の心をうつものだと思いました。
そして江ノ島まであと少しの40km地点。このあたりになるとかなりランナーの数が増えます。参加した皆さんは今頃、自分の足で刻んだ42.195kmの感慨に浸りながら最高の夜を過ごしているんじゃないかと思います。天気も快晴で良かったです。
僕のほうはといえばちょっと用事があったので、鎌倉まで。そして用事をすませて、16時少し過ぎに部屋に戻ってきました。
本日の走行距離145km。疲れない走りを終始心がけ、それが上手くいったことが今日の一番の収穫でした。ただ富士山は3回連続スカでしたけど。。。とほほ
で、この季節は気温の関係と北風が富士山を巻くと箱根側に雲が発生しますね。
“富士山ライブカメラ(三ッ峠山頂カメラ)”の時間ごとの写真でも9時頃から雲が箱根側に流れていますね。空気が澄んでいれば北風以外の風向きがチャンスかも。
ではでは
でもそれよりも楽しく乗れたようですね(^^)
しっかし箱根旧道登って息切れしないって・・・
これで富士山に雲がかかってなければパーフェクトだったんですけどねぇ。でもよくよく考えると、そうそうパーフェクトなんてあってはいけない気もするので、昨日はこれで良かったのかもしれません。気持ち良く走れたというそのことが一番重要ですね。
しいちょさんも昨日はたくさん走られたようで。お疲れさまでした!
□SSTさん
いえいえ、いつも雲がかかって見えそうで見えない富士山ばかりで・・・。
風向きとかもう少し詳しい気象条件を考えれば、雲のかからない富士山に出会えるチャンスが増えそうですね。いつも単細胞に、海岸線から見える富士山にふらふらと引き寄せられていましたが、次はそういったことも考えてクレバーにチャレンジしてみたいと思います。ありがとうございました!
□仁さん
雲、悔しいですねぇ。でもおっしゃるように楽しく乗れるということが一番なのでまぁいいんですけど(笑)それに天気は良かったわけですしね。
息切れですが、ちょっと書き方がまずかったかも、です。緩斜面やゴール地点では思いのほか呼吸が落ち着いていたのですが、七曲などの急勾配部分では思いっきりゼーゼーでした。
でもって「楽」というのも、もちろん前回と比較してのことです。なにせ前回は涙と涎をだらだら流しながら死にそうになって走っていたもので・・・
晴れ渡る大観山に黄色の自転車がまた良い味だしてますね~。
僕もむしょうに登りたくなったッス(なった気がします)笑
彼女はまだyuzitoさんに心を開いていない、ということか。
富士山だけ雲、ってのもねぇ。
何か悪いことでもしたッスか?
湘南国際マラソンは僕は沿道応援の人だったけど、
気持ちよさそうでした。
42.195km、素直にリスペクトです。
ほんとデジャブ~?って感じですよね。まいりました。
sudobanさん、是非ロードで行っちゃってください。そして僕に雲ひとつかからない富士山をプレゼントしてください。よろしくお願いします!
□masaさん
そうなんです。彼女なかなか心を開いてくれないんです。結構頑張ってるんですけどねぇ。毎回見えそうで見えないんで、こいつは性悪女なんじゃないかってちょっとむかついてきました・・・ってのは冗談ですが。なんかへこたれそうです。
湘南国際マラソン、少しでも観ることができて良かったです。いつか僕も42.195km走ってみたいです。