「あなたのための体脂肪コントロール講座」&「トップ1%講座」

佐々木豊プレゼンツ:トップ1%を目指すあなたへ「体脂肪コントロール講座」&「稼げるトレーナー・コーチ養成講座」ブログ

カラダの使い方

2010年01月25日 | あなたもダイエットの天才になれる「体脂肪コントロール」
筋バランス の課題取り組みと  カラダの使い方 の課題取り組み
は 同時進行が大切!

2つの課題を別々に同時進行じゃなく

筋バランスの課題の中に カラダの使い方の課題を組み込み
カラダの使い方の課題の中に 筋バランスの課題を組み込まないと 
体型を変えて それが日常生活で安定できるところまでは至りません


筋バランス と カラダの使い方は ニワトリとたまご の関係だからです





部分ストレッチや 筋トレではないですが こういうケースもあります

スリムになりたくて バレエをはじめたが 結果的に脚がごっつく太くな
った方は多いとおもいます

先生が うまくカラダが使えてないから 生徒にそのカラダの使い方が
無意識にダウンロードされてしまったか?

先生はちゃんとカラダが使えているのに 受け取る方が 間違った認識
でカラダを使うから 脚がごっつく太くなったか?

筋バランスが崩れた状態で バレエのレッスンを続けた結果として
脚が太くなっていったか??  3つの原因が考えられます


そうです 結局 カラダの使い方 と 筋バランス なんです
しかも同時進行で、、







こういう話を聞いたことがあります

かつて 黒人選手がなぜ脚が早いか? MRIで分析した結果
日本人選手より ハムの筋断面積 と 大腰筋の筋断面積が
圧倒的に厚みがあったことが分かります

つまり、筋量が多かった 筋肉が太かったという結果が出たそうです


そこで トレーニングして ハムトレ、大腰筋トレで それぞれの筋
肉を増量して 筋肉と筋力を付けたそうです(誰が? とは 言いま
せんよ 笑 あえてね、、)

見た目で 黒人選手なみのハムと大腰筋を兼ね備えた 選手が
出来上がった結果 どうなったか?


それまでのベストタイムより スプリントタイムが落ちたそうです


??


ハムの筋肉をつける筋トレは ヒザを巻く込むカラダの使い方が
強化されるので ふくらはぎが活性化して 体幹部やハムがメイン
で使われないカラダの使い方に傾いてしまいます

すると ふくらはぎ → 太もも表 → 腰が反って ハラが抜ける
例の悪循環連鎖が始まります

結果的に ふくらはぎや 太ももの表の筋肉までごっつくなってし
まってたのでした(=カラダが使えなくなってしまったのでした)


同様に 大腰筋の筋トレは 太もも表の筋肉も参加しやすい
カラダの使い方になりやすいので 大腰筋が太くなって 筋力が
ついても  太もも表の筋肉もごっつくなったなら 例の筋肉連鎖
悪循環がはじまります

ふくらはぎ → 太もも表 → 腰が反って ハラが抜ける



そうなんです 単純に筋トレしても(こういうのをボディビルトレーニング
と呼びます) パフォーマンスの向上にはつながらないのです

部分的な筋トレで 筋肥大させるだけなら むしろパフォーマンスは
低下するという例です

カラダの使い方を意識して 筋トレを行わなかったからですね

完全に筋バランスが損なわれて カラダの使い方まで崩れた例です





こういう例もあります

歩き方を分析すると 間違いなく 踵から着地して 親指の付け根
の拇指球でキックしながら 歩いています

だけど これを分析通りに 踵から着地することを意識すると ヒザが
伸びすぎて 太もも表の筋肉が過剰反応し いわゆる筋肉の悪連鎖
が始まります(FATOFFでは フリーズラインと呼んでいます)

ふくらはぎ ← <太もも表> → お尻 → 腰 が張って 腰が
反り、ハラが抜けます = 脚がごっつくなる方向へ進みだします


一方 親指の付け根でキックしながら 歩くと ふくらはぎが過剰反応
して 体幹部の筋肉が使われる頻度が下がります

ここでも フリーズラインが活性化するので ふくらはぎ → 太もも表
→ 腰が張って 腰が反り ハラが抜けます

分析は間違ってないのですよ 分析は正しいのです

でも 分析通りにカラダを使うと 結果的にパフォーマンスが崩れ、筋
バランスが損なわれるという例です

分析結果は 即パフォーマンスには繋がらないのです
カラダの操作は 別の次元での操作が必要となります


足だけ追ってみると 踵から着地しないで 足全体で着地するように
意識すると 結果的にキレイに スムーズに 踵から着地している
パフォーマンスになります

拇指球も同じです

最終的に拇指球で蹴るんじゃなく 着地した足に 上半身を乗せる
意識で体軸を前に移動させると 拇指球で蹴らなくても 最終的に
体重の乗ってる部分が拇指球になるので 拇指球で蹴ってるように
見える分析通りのパフォーマンスになります

そして 体重の移動は踵から拇指球ではなく 最後は親指と人差し
指の間に抜けてるように 重心を移動(体軸を移動)すると 結果
的に 分析通りの 踵で着地して拇指球で蹴ってるような カラダの
動きになります

見た目の分析と 主観的な操作法は異なるという例です




▼▼
カラダの使い方って難しいから いかに努力しても体型が崩れる方向
にしか進まないんだなあ~ と理解できたと思います

でも 何も考えない 動物たちの 筋バランス と カラダの使い方
は完璧です 

だって 手足が細いでしょ?

ちゃんと 体幹部(ハラ)が使えてるからです


我々 人間が動物的なカラダの使い方を取戻し、脚がキュッと締まった
体型になるには このような構造をまず理解しなきゃ 前に進めないで
しょうね


体型を変えるための 構造を理解するために、、、


次回へ続きます、、、、、




コメントを投稿