辰巳のアジサイもそろそろお終い。
いつも新木場駅から12,3分、辰巳プールまで歩いて行きます。
昨日朝、歩いていたら、全く知らない女の人から声をかけられました。
「あなた、いつもこの道を歩いておられますね。この前もお見かけしましたよ、
辰巳のプールへいらっしゃるんでしょう?」
「そうです、けれど・・・あなたもプールへ?」
「ええ、今日はスポーツクラブが休館日なので、下手なんですけど、
スタート練習をしたくて・・・」などなど、言葉を交わしました。
でも、いつも私を見ていたなんて、ちょっと気持悪い。
私と同じぐらいの年代の女性、プールに行く、っていうような格好ではなくて、
お芝居を見にいきますのよ、といった感じ。
交通量が多く排気ガス充満のこの道を歩くのは嫌で、
最初、10分ちょっとがやけに長く感じました。
でも、最近は、このあたりで坐骨神経痛が出るから、ちゃんとお尻を締めて歩こう、
とか、さっさと歩けばいいウォームアップになるから、と、
歩く姿勢に気をつけながら、結構速足で歩くようにしています。
新木場駅前の信号を渡ってすぐ声をかけられたので、
昨日はいつもよりずっとゆっくり歩きでした。
聞かれるまま、お話しながら歩いたのですが、
ヒールつきのおしゃれな靴をはいているその女の人の歩く速度はゆっくりめ。
歩くのも、会話もその人に合わせて、頭が疲れました。
いつも一人行動な私は、こういうのがとても苦手、協調性のなさは、
欠点の一つでもあります。
「いつもバスでお帰りなるの?」と聞かれ、
帰りのシャトルバスでまた一緒になったのでした。