おば様の説明を要約すると、
・宿泊場所は「有馬の工房」（有馬の歴史や文化を紹介する施設）の３階。入口は18時で閉まる。
・18時以降は入口ではなく勝手口から入る。入口開けようとすると防犯システムが作動する。
・18時以降はエレベータしか使えない。階段を使うと防犯システムが作動する。
・18時以降は勝手口入口付近に衝立を設置。その衝立に触ったら防犯システムが作動する。
後半はとにかく、防犯システムトラップがたくさんあるから気を付けよう…ということしか考えていませんでしたが、「有馬の工房」という施設と併設していること、宿泊者は宿に滞在するよりも街中に出歩く機会が多いこと、等を踏まえた様々な工夫の上の産物なのだと思います。
宿の造りはいたってシンプル。タオル・浴衣・歯ブラシ・ドライヤー、テレビ、一通りのものは揃っています。但し、トイレは部屋になく、共同でした。今回の目的からすれば、安心して眠る場所が確保されていればそれだけで充分です。支払いに関しては、観光案内所での前払い。チェックアウトは、部屋のベット脇の椅子に鍵を置いたまま退出でOK。翌日、朝早くに出発する身としては、気楽に過ごせてよかったです。有馬にもこんな宿があるのかぁ～と高級イメージが少し和らいだ宿泊でした。
