湯めぐり~ずブログ

旅好き、温泉好きの仲間たち、湯めぐり~ずです。
さて次の休みはどこに行こうかな?

紅葉真っ盛り 称名滝

2017-11-03 15:43:00 | 富山
ホテル立山のレギュラーイベント、夕方の散策はみくりが池方面へ。残念なことに途中から雨が降り出しました。夜のスターウォッチングも雨のためスライドのみ。真夜中には、富山平野の夜景がキレイに見えてましたが、星も月も気配は無く、明け方には雲が立ちこめ何も見えなくなりました。ご来光ツアーは申込の段階からすでに中止。今年は3回、こちらに伺いましたが、三回共、全て中止となりました。来季は体験できるでしょうか。
何れにしても、朝からかなりの雨模様の室堂。雨の中、山にいても勿体ないので、早々に下山。今回は紅葉が見頃だという落差日本一の滝、称名滝に行ってみることにしました。
たとえ雨でも周りのキレイな紅葉写真が撮れるならば恩の字です。同じ立山黒部アルペンルートでも、標高差がかなりある為、紅葉の見頃は違いが出ます。室堂、弥陀ヶ原は9月の半ばから紅葉が始まりますが10月末は既に雪景色。今は立山〜美女平付近の葉っぱがかなりカラフルでした。
称名滝は立山ー室堂間でも高原バスが滝見台で少しその姿を見せてくれますが、雲に阻まれて見えない時もあり、帰り道はそんな日でした。近くまで行けば見れるものなのでしょうか?
称名滝への探勝バスは立山駅発着で、片道約20分。料金は500円。バスの席は行きは右、帰りは左側がオススメです。かなり立派な絶壁を見ることができますよ。

称名滝バス停からは遠目にも滝の姿を確認できますが、1番近くまで行くには片道徒歩20-30分歩くことになります。緩やかではあっても登りが続くので、運動不足の体にはちょっとキツイ。次の帰りのバスに乗る為には40分程度の時間しか無かった為、かなり急ぎ足で歩き、バテバテになりながらも、回りの見事な自然の姿に圧倒され、写真を撮りながら進むと気持も和みます。雨の中の山歩きは残念ではありますが、たちこめる雲海はとても幻想的。こんな天気だからこそのお楽しみもある訳で。雨と滝の勢いで最後は頭からびしょ濡れになりましたが、期待以上の紅葉ウォークができました。
(Blue Storm )