手作りの吊るし雛

本日は雛祭り。天橋立シリーズはまだ完結していませんが、本日は雛祭りに関するお話を。皆さんのお家では雛人形を飾っていますか？うちのお雛様は簡易式では有りますが、立春から1ヶ月間毎年飾る事にしています。これらのお人形に加え、新しいセレクションが増えました。
伊豆の地方で雛人形と言えばコレ！吊るし雛です。吊るし雛とはなんぞや？元々、雛人形を準備できなかった庶民が生まれてきた子供が衣食住に困らないように願って、手作りしたものと言われています。吊るし雛が広まっているのは伊豆（静岡）ばかりではなく、山形や福岡でも。このような吊るし雛ですが、旅の途中で手作りする機会に恵まれました。休暇村南伊豆に泊まった時の事です。
多くの休暇村ではその土地に縁あるものを手作り体験できる催しが行われてます。（例えば館山では貝殻のアクセサリー作りなど）南伊豆では吊るし雛。数多くのモチーフから自分の作りたいものを選んで、針と糸をでチクチクと縫う地道な作業。結構、楽しかったのですが、時間もかかり、３つ作りあげるのはなかなかタイヘンでかなり先生の手を借りてしまいました。それでもやはり手作りは愛着が湧き、こちらは年中、うちの窓辺に飾られています。

休暇村南伊豆は美しい弓ヶ浜海岸の目の前にあり、ダライ岬の遊歩道など海のウォーキングコースも充実しています。もちろん温泉も悪くありません。東でも西でもなく、南伊豆に行ってみたい方にはオススメです。

頑張って歩けばパワースポットの龍宮窟までも行けますよ。（Blue Storm）