めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

蘇州で旧正月

2006-01-29 23:58:30 | 上海:観光

蘇州とゆうのは、上海から特快電車で一時間弱、普通電車で一時間半弱で着く
町並みの美しい都市です。東洋のベニスとも謳われているそうな~
世界遺産に登録された庭園やお寺が10個前後ある、お墨付きの街であります

その蘇州に昨日からやってまいりました大晦日と新年は@蘇州

まず、切符を買ってびっくり!片道12元。(200円弱)
タクシー乗ったらすぐの値段だよ、こんなに気軽にこれる所だったんだ~

繁華街の観前街にはいぬ年にちなんだ置物が。
(なぜか)後ろから撮影しちゃったけど、中国らしさのにじみ出る
可愛らしい顔立ちをしてました。色使いの鮮やかさが中国だよなあ

詳しい蘇州レポート&年越しレポートはまた今度お送りしま~す

ではみなさん、新年快楽




縦にも木にも干しちゃいます

2006-01-26 22:48:16 | 上海:人街人

上海では洗濯物が寛容にの~んびり干されています
(寛容なのは、洗濯物に限ったことではないですがー

上海のお台場ともいわれる観光地・新天地のすぐちかくても
縦に横に、電信柱に、電線に()、街路樹に…




使えるとこは どこでも使っちゃえ~!
晴れたんだから パンツもブラも 道端に干しちゃえ~!

中国式(上海式)はシャツやズボンを 棒にとおす所。
大変そうだけど、乾きは早そうだね、うん☆

立体的に前に突き出された棒は、都会ならではの工夫でしょうか



先日遊びに来ていた母親がパンツを見て「日本だったら盗まれちゃうよねえ・・」とポツリ。
たしかに!中国には下着泥棒っていないのかなぁ?
それとも 人の家から下着を盗むのが日本だけだったりして・・


帽子と日向と仲良し達

2006-01-24 23:28:58 | 上海:人街人
冬まっさかりの上海では、帽子をかぶる人がおおいです
特に年配のかたにおおいみたい。いろんな帽子姿がかわいい☆

そしてご老人たちは、日向にでてきて仲良く団欒
いわゆる日向ぼっこですね。寒いのによく外にでてくるなあと
感心しちゃうほど、風の強い日もベンチや路肩に腰掛けている方をみかけます

今日もぶらぶら歩いていると、ベンチで和むグループがちらほら。
この位の年になっても仲良くお友達とおしゃべり。その図が好きだなあ~



このおばあちゃん達は、おじいちゃんも加わって大盛り上がり!
異性がはいると華やぐ風景、なんだか微笑ましかった



もういくつ寝ると旧正月?

2006-01-22 20:39:49 | 上海:生活
中国では旧正月(春節)がお正月として盛り上がると以前少し書きました。
その旧正月が今年は1月29日、そうあと一週間ほどなので
街中の飾りつけもいよいよ熱が入ってきたきたきた~!

飾り付けのポイントは「赤い物」「金柑(橘子)」そしておめでたい言葉たち。

まず、赤い物は、唐辛子や魚や提灯などいろんな形が。なぜ赤か?
それは「年」と呼ばれる魔物が赤を嫌いだからなんだって。
ちなみに爆竹もこの「年」を追い払うために鳴らすんだ~
(北京と上海では禁止されているそう。実態はいかに?!)

金柑には「金」とゆう字が入るの縁起がいいとのこと。
もう一説は「橘」は「吉」と発音が同じだからとのこと。なるほど~。

おめでたい言葉は「新年快楽・万事如意(=あけましておめでとう、
すべてがうまくいきますように)」や「恭喜発財(=儲かりますように)」
そして最も多い「福」もいたるところにふくふくふく~

赤の飾りつけも、オレンジ色の金柑も、色がぱ~っとしてるので
雨続きの上海ですこし元気がもらえますね!中国パワー




エッグタルト(蛋撻)

2006-01-19 23:10:42 | 上海:スウィーツ

上海に来てから、ず~っと食べたいと思っていたエッグタルト。
南京西路をフラフラしていると、おいしそうな香りが・・・おぉ!そこには
つやつや輝きながらお行儀よく並ぶエッグタルトが☆

このエッグタルト、もともとはポルトガルのお菓子でそれが
ポルトガル領マカオに入り→大陸に も 入ってきたようです。

今回買ったのは『澳門莉蓮蛋撻餅屋』(英語名:マカオリリアンケーキショップ)
店内には他にもパン・ケーキと甘いもの好きには堪らないラインナップ。
私はひとつ3元(約45円)のエッグプリンのみ、そそくさと購入

冷めた場合にはレンジでチンがよいとのこと。待つこと約20秒・・・
アツアツの中身は、クリームパンの中身のようなカスタード、とゆうよりは
プリンそのものとろ~りよりはプリンっとしてる

皮はもちろんサクサクでおいしいですまた食べよっと♪




光るトンネルの巻

2006-01-16 15:38:29 | 上海:観光

ご存知のとおり、上海には東よりに大きな川が一本流れている。
この川を越えるには・・・

■バス・タクシーでトンネル
■地下鉄
■橋(中心部にはなし)
■観光トンネル

今まで地味~に上記の上2つを使って移動してたんだけど、
思い切って片道使ってみたのが、この、きらびやかな観光トンネル
地下に深~くもぐって、15人用のカート(空いていたので私たち4人のみ)に
乗るサマは、そぅ、あのディズニーランドって感じです。

色の洪水が次から次へ~ くるくるとパターンが変わり
飽きることなく、トンネルを突き進みます



あっっとゆうまだったけど、幻想的・現実世界からふっと離れたひと時を愉しみました!


【Data】 外灘観光トンネル
    片道30元・往復40元
    8:00~22:30



さぁ知的興奮!上海博物館

2006-01-13 21:11:44 | 上海:観光

大きな街の博物館、美術館…展示物が多すぎて疲れちゃうのでは?
とゆう心配をする人もいると思いますが(私もその一人でした)
この上海博物館には杞憂で終わりますすっきり丁度いい規模の4F建て。
テーマごとに区切られていて、全10展示室・12万点にのぼるコレクションがあります。

その日一緒にいたガイドさんからは「4Fから降りてくる感じで観て下さい。
見所は4Fの少数民族工芸館、1Fの青銅館になります」とのアドバイスを頂く

アドバイス通り、まず少数民族工芸館から。石坂浩二似の声の日本語音声ガイドを
聴きながら観ると、時間がいくらあっても足りな~い!かなり詳しい説明でした。
衣装やお面が展示されていて、視覚的にかなり華やかで楽しい民族館。

宝石の展示室には思わず張り付く!キラキラするものには不思議な魅力あるみたい~

3Fは主に古い巻物や書。残念ながら今の私の語学力では来るのが早すぎた模様。
さ~っと雰囲気だけ見て2Fへ。ここは壺や焼きもの好きにはたまらないと思われます

最後の1F。青銅館は地味ながら歴史の古さに驚かされっぱなし
酒器が牛だったりして、とってもでした

ちなみに2月4日までの特設会場「故宮博物館の古代書画展」には長蛇の列!
並んでまで観る、熱心な中国人もけっこういるんだなあ

反対側に抜けると、そこはもう人民公園ー



寒空に噴水は遠慮したいところでしたが、博物館で白熱した脳がほっとするのを
感じられる、博物館→にマッチした空間だなあと思いました


小龍包のおでまし、おでまし~

2006-01-11 22:07:45 | 上海:ごはん
北京に住んでいた頃、シャオチー屋さんに行って食べていた小龍包
今考えてみれば、あれは小さな肉まんみたいで、「小包子」と呼ぶべきではないか?!
なあんて思うくらい、同じ名前でも上海で食べる小龍包とは違っています。

その大きな違いは、大雑把に考えて2つあります

肉汁
小龍包には、じゅわ~っあつあつの肉汁が・・・ じゅるり。
もうスープと呼んだ方がいいのでは?!とゆうくらい、たっぷり肉汁な小龍包もあり。


小龍包の皮は餃子のように薄めで、厚みが均一。つるつるめ。
肉まん状の皮とは、明らかに一線を画している。
(小麦粉製品を語る上で、この皮の強度・厚みは重要な意味を持ってると思う)

この2つの要素が影響して、でれっと中心からずれた感じがかわいらしいフォルム。
おはしで掴むとき少し不安定で「穴開いたら肉汁が~」とはらはらするのですが、
意外と丈夫で頼れる皮に仕上がっています。(未だ破れた事なし)

がぶっと一口で食べる犬舌な人もいますが、私はまずちょこっと皮を噛み
その穴から出てくる肉汁をレンゲで受けとめて ふーふーして食べてます

ちなみに北京にいたとき教わったのですが、この肉汁の正体はゼラチン状に固まっていた鶏や豚のスープ。だからコクがありつつもしつこく感じないんですね~

今回行ったのは、豫園にあって有名な南翔饅頭の本店です。こちらは空いてました
値段も8個入りで4.5元くらいとお得あ~至福のぺろりでした


【Data】 南翔饅頭本店
     瑞金二路 444号


世界4位の摩天楼

2006-01-09 22:27:35 | 上海:観光


先週末は長野から両親が来ていたので、上海の見所へたくさん行ってきました
徐々に紹介していきたいと思います。今日は「金茂タワー」の展望台。

浦東(プートン)に位置するこのタワーは世界第4位の高さ!420.5m!88階!

地下1階でチケットを購入し、あとはエレベーターに乗るのみ。
この地下1階への通路が少し分かりにくいので注意。私たちは迷いました、たは。

エレベーターに乗ると、欽ちゃんの仮装大賞の合計点数を表すような電光表示があり
それがぐんぐん最上階を目指してあがっていくのが見れるようになってます。
速さは1秒9mということでしたが、それより速く着いた感じ。速いっ。耳が~っ。
そして、あっとゆうま に88階です!

夕方6時頃に着いたので、6時半からライトアップされる一部建物はまだ闇の中でしたが
それでも十分に夜景を愉しむことができました。きっらきらだ~

 

お土産物屋や、写真屋もあり。東西南北ごとに地名が示されていて面白かった★

そしてタワーの中心部が吹き抜けになっていて、見下ろすと一番上の写真のような
くらくらするアトリウムが待っています 56階グランド・ハイアットの
ロビーがぽつっと見えるこの吹き抜けは、世界最大らしい。
高い処にきて、地上にいたとき巨大に見えたものが 小さく見えましたーーー


【Data】金茂観光88
8:30~21:30(入場21時まで)
大人:50元



上海地下鉄通勤風景

2006-01-06 23:55:12 | 上海:生活


朝の上海で、通勤の人々が使う交通手段は・・・
バイク・(電動)自転車・バス・地下鉄・タクシー・自家用車、など。
道は人やバイク車で溢れかえり、クラクションの喧騒
自転車とバイクがぶつかって横断歩道の真ん中で立ち往生していたりと
ぐんぐん活気に満ちた朝が、そこには待っています。

ところ変わって地下鉄。この写真は平日8時前の地下鉄内の風景です。
街の中心部へと通勤する人々の群れは、そう、手に手に新聞を。
日本では小説や、もしくは週刊誌や、そして漫画雑誌を読んでいる人も多いですね。
ひょっとして、朝から大人が漫画は日本独特な光景なのかも?なんて思いました。

ラッシュアワーにはかなりキュウキュウになるらしく(それは日本の都会と一緒)
新聞を広げる余裕はおろか、手をあげるのも大変なくらいのようです。
ふぃ~、おつかれさまです!

ちなみに駅を降りたところに、新聞を回収しているおじさんがいました。
紙は資源として儲けになるので うまく回っているんですね




お正月出勤

2006-01-02 23:17:15 | 上海:仕事
最近ゆっこにばかり記事を書いてもらってたけども、久々に書いてみます。

陰暦で年間の行事が流れる中国は、カウントダウンイベントはあったりしますが
基本的には年越しは普通の日、1月1日の元旦のみ休日となります。
ちなみに家の隣の中山公園では写真のような出店が出てました。

政府が毎年年間の休みを決めていて、今年は以下のようになると発表がありました。

新年・・・1/1(日)~3(火)が休み、12/31(土)は出勤日
春節・・・1/29(日)~2/4(土)が休み、1/28(土)と2/5(日)は出勤日
労働節(五一)・・・5/1(月)~7(日)が休み、4/29(土)と4/30(日)は出勤日
国慶節(十一)・・・10/1(日)~7(土)が休み、9/30(土)と10/8(日)は出勤日

中国は長期の休みの開始日をなるべく1日とするようで、新年については
・12/31を出勤日としてその振り替えを1/2に
・1/1の振り替えを1/3に
ということで、1/1~3までの3連休でした。

・・・のはずが

中国は法律で会社の会計年度は暦年とする必要があり全て12月決算となるので、
中国の監査法人にとっては1月~4月が最も忙しい時期となるのです。
といっても通常は1月の頭から決算が締まる会社なんてなかなかないのですが、
ちょうど担当となった会社が見事に締めてくれていて、1/2(月)から出勤でした。

12/31に仕事納め、1/2から出勤。
・・・あれ?普段は週休2日なのにお正月になったら休みが1日になっちゃった?
31日に繰り上げ出勤した意味がないじゃーん
ってかむしろ損した?まぁでもこれもいい経験です。