めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

ついにヤッテしまった!!

2008-05-30 09:03:44 | 旅する:東南アジア

先週末は年と二人、友人の結婚式に参加&友達と会うためシンガポール行ってきました
おかし楽しく過ぎた3日間(詳細についてはまた後程)
最後にして最大のピンチが待ち受けていたのは、帰国する最後の日の朝のことでした…

慣れてくるとウッカリしてしまうことってありますよね。(遠い目)
忘れ物チェック。これを怠るとイターーーい目に遭うって知っているはずなのに

最終日、10:10amの便で飛ぶ予定だった我ら。
朝8時に空港に着けば間に合うだろーってことで、7時くらいに起床(シンガはシティと空港近し)
準備中になんとな~くイヤな予感がした私。。。。。。

ゆ「航空券ってどこだったっけ?」
年「???・・・・・・・どこだっけ?」

そこから大捜索開始!!3泊分の荷物なのでそんなに多くないカバンを一通りあさっても
出てきましぇん きゃ~~~やめて~~~~~イヤな予感・的中

そこからしたこと
■前日泊まったホテルに一縷の望みをかけて電話→見つからず。。。きっと捨てられたのね
■上海の旅行会社に電話→携帯に繋がるも「9時に電話してください」だって!フライト10時ですから!

大慌てでホテルを出てひとまず空港へ超特急で向かう!

■中国東方航空(MU)のチケットカウンターにて相談
→「Eチケットならともかく、紙のチケットは絶対なくっちゃダメ!!
警察に紛失届けをだして、街中のMUオフィスに行くと再発行してくれるからそうしたら。
ただし普通は発行に丸一日かかるよ」  とのこと…丸一日はちょっとムリ

ちなみにこの時提示された金額が再発行=数百S$、カウンターで購入=2100S$。
う~んう~ん ここで買うと一人片道約15万円も払わないといけません
しかもごはんもおいしくなく、映画も音楽も何もなく、サービスも悪いMUに!!(ボロクソ言い過ぎ

■到着ロビーにあるマックで
 年→無料インターネットで、他の航空会社のシンガー上海便を調べる
 由→上海の旅行会社に再度℡。方法がないかを相談。   ・・・その結果

■12時発シンガ→上海のシンガポール航空(SQ)の便の方が安そうなことが判明!
■上海でEチケットを発行してもらうと、カウンターよりずっと安く済むことが判明!

以上の2つを比較した結果SQが比較的安く快適ってなわけで、SQ便をカウンター購入~
あーーほんとにヨカッタ!!!

シンガポールのチャンギ空港は免税店充実、レストランやcafeもいっぱい
寝るためのソファーまで完備してあってあとは快適に過ごしました
乗ってからも快適~♪♪一人一つ画面がついてて好きな映画が選べるんだぜ!
最新の映画2つみて、おいしいごはん食べて(アイス付き)凹み解消いたしました。

教訓 慣れてきた頃が危ない!!
        忘れ物チェックは欠かさずに!!



※写真はかの有名なマーライオン。思っていたより俄然よかった☆
学生時代聞いた「口からだらだらヨダレを垂らしてる風情」が大幅に改善された模様

恐怖の08(リンバー)例外説

2008-05-28 12:19:00 | 上海:生活

みなさん、こんにちは!
今日はこの間友だちが中国人から聞いたとゆう、恐怖の08例外説があまりに衝撃的だったので
ちょっと紹介したいと思います。もう日本でも知ってる人多かったりするかな?

まことしやかに流れているこの噂を書く前に、中国での数字の「」の意味を語っておきますね

この「」、広東語だと「発」と同じ発音になり、「発財=ファーザイ」
つまり「お金持ちになる」と言った意味を表しており吉祥、縁起がよい数字とされます。
車のナンバープレートや住所など8が並ぶととっても縁起のよい雰囲気に日本のラッキーみたいな感じ?

それにちなんで!!!
4年に一度の祭典は200年 分開幕予定
中国人的にはかな~りテンションのあがる、もうこれ以上ないほどの素敵な日時なハズ

ところが。

いよいよここからが本題です。
今年、2008年は、が付くのは「相当縁起が悪い」現象が立て続けに起こってしまっている。。。

■今年春節前に起きた雪害。交通が麻痺し数百万人が足止めをくらう。1月25日

■チベットで暴動があり、悲しい事件となりました。3月14日

■まだ記憶に新しい四川大地震。5月12日

・・・・これらの事件の共通点、気づきました?日付に注目ですよ!
それはそう、合計すると!!!
他にも8関係の話は色々と出ているようで。詳しくはコチラ

しかもアメリカの911テロを予言した人が「北京オリンピックは開催されない」と予言してるとか…
ひ~。怖いよ~。もう天災とか人災とか本当になくなってほしいのに。

折りしも友だちがその話をしていたのは5月21日=8の日!!
その友人が乗ったタクシーがゴツンっと追突したんだってー!びっくり。
大したことなくてよかった~ これから日付に敏感になっちゃいそうです


※写真はカシュガルのカラクリ湖

南新疆の旅5-トルファン

2008-05-27 13:57:51 | 旅する:新疆ウイグル自治区(シルクロード

え~っと、随分と日が経ってしまいましたがウイグル自治区ではもう一つ都市へ行きました

日の出前にウイグルを出発約3時間後にトルファンを通り抜けてベゼクリク千仏洞へ。
こちらも岩場を掘りこんで作られた、山にぼこぼこ穴が開いた外観。すごー!



向かいに孫悟空で有名な火焔山が聳え立っています。
ただ年々赤みは薄れてきてしまっているとのこと。確かに他の山の方が赤かったり。
ただ昔から耳なじみのある地名とゆうのは、来た時の感慨が違いますね!
火焔山の頂上までは階段が続いていたので暑さに強く元気があって時間もある人は挑戦してみたらどうでしょう。

こちらトルファン、中国国内で一番なものがなんと4つもあります

海抜・・・一番低いところで海抜マイナス150メートル。そりゃスゴイ!
暑さ・・・なんと史上最高気温49.6度。一日の平均気温が35℃を超える日が100日以上平均ですヨ!
葡萄・・・間違いなく中国で一番有名な産地。生産量・糖度ともにズバヌケ。
乾燥・・・年間降水量20m前後。。井戸がなかったら人が住むとこじゃないですね!

そんなトルファンもオアシス地域があって人が住んでます。タクマシイ。。。!
民家訪問のできるお宅で、お昼ごはんをいただいてきました♪
ぶどう棚の下の木陰で、大きなファンが廻る。吹き抜ける風が気持ちいい~外で食べるの大好き。

前菜は干し葡萄がズラリ この多彩な種類の葡萄たち、どれも味が違うの。
私は右下の薄茶色の味が甘酸っぱくて、適度な歯ごたえで今まで食べたレーズンの中でいちばんおいしかった



トルファン特有の干し葡萄入り「手抓飯」。栄養満点ごはんらしいです。別名ポロ。
ピラフみたいでばくばく進む味。



ラグ麺かナンかこのポロを主食として食べているんだって。
あとレーズンが栄養たっぷりだからトルファンの人は健康で長生きするとか?!
とにかくごはんはおいしかった~ あーー。食べたくなってきたぞ。

この最終日は、飛行機が勝手に変更されてたりとこの旅唯一のアクシデントらしきものもあったにも関わらず
交河故城とゆう遺跡も廻ってなかなか充実しておりました。

そうそう、こうゆう中国僻地旅行で避けて通れぬのがトイレ問題
おいしい話題で締まりたいところなんだけど ちょっぴり書いておきます。

まず。こんなに乾燥してて水もそれほど飲んでないのに普段よりトイレの間隔が近い!!
ついつい水を飲みすぎてるのか?車の揺れが激しいからなのか?ナゼ~?
ものすごい謎なんだけど、普段の倍くらいの回数トイレにいってました。
ホテルやお土産屋さんのトイレはまだよい。問題は公衆トイレやガソリンスタンドのもの。

先に入った友の悲鳴、出てくる友のげっそりした顔。。。
「やばいよ」「ゼッタイ下見ちゃだめ」と精力を使い果たしたボソっとしたコメント。。。
ズボンの裾をめくり、トイレットペーパーを握りしめながら
なんど「青空トイレ」の方がマシだと思ったことか
考えてみればホテルと一部のレストランを除いては沙漠での青空トイレが一番よかった

ま、そんなことも共有できて一緒に旅した友だちとの絆は深まります!

火焔山前には高速道路が建設中。今はまだ素朴な昔ながらの面影が色濃く残る新疆にも
開発の波は着々と進んできてるようです。行ってみたい方はどうぞお早めに~!


四川大地震のためのリボン

2008-05-21 15:28:04 | 上海:生活

もうすでに一週間が経ちましたね。
テレビもラジオも四川大地震についてまだまだやっています。
特に一週間が経っても生存者がいるのがすごいと思う。運のよさと生命力とゆうか。

上海市内ではなるべく黒と白の服を着て喪に服そうとゆう動きのためか
地味な色合いの服を着ている人が多いです。
また、イエローリボン運動が上海にも広がっているようで
オレンジのリボンを腕やカバンに巻いた人も多く見かけました。
珍しく(?)中国が一体になっているようで、感慨ぶかい。
雨降って地固まる。ではないけれど、イザとゆうときの連帯感や団結って強いよね。

そして今回日本の援助が早かったことで、対日感情が随分上向いている模様。
困った時にいち早く駆けつけてくれた隣人・日本、そんな風に感謝してくれているようです。

日本でももうニュースになっていると思いますが生後3ヶ月の赤ちゃんを守った母親
(四つんばいになった格好で発見された母親の下に生後3ヶ月の赤ちゃんが生きていた!母親の手に握られた携帯には「私があなたを愛していたことを忘れないで」とゆう最後の力を振り絞った遺言が。。。
のようなエピソードも。
幼児虐待などがニュースになる昨今、母親の子供への愛に胸を打たれます。

日数が経つにつれて生き埋めになってしまっている人の運命が気になります。
パキスタン大地震の時の例が出され、場合によっては10日後まで可能性があるそう。
生命力と気力と運のある一人でも多くの方の救出を祈っています。


浦東空港第二ターミナル

2008-05-20 13:04:05 | 中国:交通
3月くらいから第二ターミナルオープン!ってゆう噂は聞いてたんだけど
今回初めて使ってきました。我らがNW(ノースウェスト)航空にて

今までの第一ターミナルであった、色々な不満が解消されていて使いやすかった!
免税店が充実、配置がぐるり。
←第一は横に一直線にお店が並んでいたため、かなりの距離を往復しないといけなかった

飲食店がバラエティ豊かに。
←これ、けっこう重要!

出国・入国での列の並び方がディズニーランド方式
←以前は窓口ごとに並んでいたため、隣の列が早かったりすると悔やむことに。

出国も入国も混んでなく、スムーズに移動できるのも嬉しい。
ただ!荷物が出てくるのが遅くて(NWがたまたま?)
列がスムーズでも掛かる時間は一緒だった 求!!改善!!!

リニアモーターカーとの接続からはけっこう歩くので荷物が重い人は心して。
これからはどの航空会社が第二なのか注意が必要ですね。確認はコチラ

久しぶりの日本でショックを受けたこと
・パスネットが使えなくなっていた!スイカ一枚で地下鉄も乗れるなんて便利♪
・ブックファースト@渋谷がなくなっていた! 一番好きな本屋さんだったのになぁ
おいしい空気は健在でうれしかった

直下型地震だと建物の倒壊が本当に激しいみたいですね。
特に今回は予算の低い学校が多く倒壊し。。。。
上海のこの立ち並ぶ高層ビルの数々が耐震構造になっているとは思い難いので
万が一に備えて避難経路や集合場所を決めておいた方がよさそうだな~

南新彊の旅4-カシュガル!カラクリ湖

2008-05-13 22:35:23 | 旅する:新疆ウイグル自治区(シルクロード

中国は最果ての西の西、カシュガルにやってきました。
ここからさらに西を目指しパキスタンとの国境への道沿いにある「カラクリ湖」を目指します!

まずは朝ごはん♪まんま~るな大きなナンの他に、このタイプのナンもあり。
ずっしり重く小麦粉の味わいがしっかりした素朴なパン。ベーグルよりさらにズッシリ。



途中の村ではロバ車、ではなく馬車に揺られてみました。
この日は快晴!もうやっほ~!と意味もなく呼びかけたくなるくらい気持ちヨーーイ!! 



鈴を付けているので軽やかな音が、チリンチリン。パッカパッカ走る姿が愛おしいね。

何百キロと走行していると徐々に標高アップ。
パスポートがないと通れない道を抜け7000メートル級の山並みの間を駆け抜けてゆきます。
富士山で3800メートルくらいだよね?!ざっと倍!!スケールがおっきいなああ。

めっちゃ強風なのでサングラスは必須。帽子をかぶるならヒモ付きがよいかも?私は現地風にしちゃいました、フフフ。


強風+強烈な陽射しが自然環境の厳しさを物語ってます。
カラクリ湖は「黒い湖」とゆう意味だそうで、なるほど、暗めの色でありました。
湖畔にはラクダがいっぱい。ラクダって熱いところも寒いところもオッケイな強い生き物だよね。かっこいい!

帰りにはキルギス族の民家にお邪魔させてもらいました。



岩肌に張り付くように建てられた家、薄暗い家の中、囲いの中のひつじたち。。上海では見えないモノが見えてきそう。

カシュガルは今回の旅でいちばんしっくり来たところ。
もっとゆっくりと見たかったなぁ~。古い町並みがまだ残っていてそこがたまらなくよかった!!
「カシュガルに行かなければ新疆ウイグル自治区に行ったとはいえない」
とゆう言葉に納得。カラッカラに乾燥してるところなのに、なんだかキラキラした印象の懐の深い街。


PS四川省での大きな地震、たくさんの命が奪われてしまったようです。
心よりご冥福をお祈り申し上げますと同時に上海の私たちを心配して下さったみなさんありがとう。上海は無事です。

南新彊の旅3ータクラマカン砂漠

2008-05-09 15:08:23 | 旅する:新疆ウイグル自治区(シルクロード

3日目にはクチャ→タージョンの道をひた走る。
タージョンは「塔中」=つまり、タクラマカン砂漠の真ん中。とゆう意味の町!わひょ~
日本の国土面積とそう変わらない面積を持つタクラマカン砂漠をいよいよ縦断です。

そして今回の旅のメインイベントと呼んで差し支えのない、砂漠でテントの日でございます!

朝から空が白いのは気になっていたのですが。。。。
途中お昼を食べたレストランの従業員さん「こうゆう風が吹き始めたら3日は吹くね」
・・・・・・・・星って曇ってたり砂が舞ってると見えんよね?!(涙)

今回の道中、みな胸の中にそれぞれの熱い想いがあったでしょうが
この「砂漠でテント、そして満天の星空」を一番の楽しみにしていた友も少なくないハズ。
風によって細かな細かな砂が容赦なく舞い上がり、視界何メートル??!とゆうくらい周囲は真っ白。
砂の世界に埋もれてしまいそうだよ~。バスも休み休み、私たちのテンションも休み休み下がり続けます。

テントポイントを探して、まずはテント設営。
一人分のテントを6つ、女6人でえっさえっさ作り始める、も。ここで強烈な突風の連続!!
サングラス、帽子、マスクの上にストールをぐるぐる巻きの完全に怪しい人スタイルにも関わらず
口の中はジャリジャリ、目からは涙、そして何度杭を打っても無情に飛ばされ続けるテント。。。。
もうどの位時間が経ったのか分からないような無我夢中の時間を過ごし、ようやくなんとか設営完了。

ところが、私たちの敵は風だけじゃあなかった。
それは数え切れぬほど大量のシャクトリ虫。
ぴっこんぴっこん体がこれでもかって位曲がる、足のないぐにゃとしたアヤツです。
バスの止めてある道から砂漠まで、その距離わずか5メートル前後。でも、でも!!
その道のりのなんと険しくつらかったことか・・・
しかも苦手な私ともう一人を狙ったかのようにくっついてくる!ヒー!キャーキャー騒いでエネルギー浪費。。

疲労困憊のため夕ご飯はノドを通らず。
ピーチジュースが体に染み渡った~~人生でいちばんおいしく感じたピーチジュース。

また恐怖の虫虫ゾーンを走りぬけ、テントを目指します。
ここで随分風が穏やかになっているー!ちょっぴり希望の光が

テントの側にシートを引いて、大量のお菓子とシャンパンと梅酒で、さあ、砂漠の宴、はじまりはじまり~!
ろうそくの光に照らされてキャラバンみたいだったなー(ワインは栓抜き忘れたため下界)
ガイドさんに現地の歌を聴かせてもらったり、語ったり語ったり、砂山を登ったりしてると。。。
見えてきたよ~いよいよ星が!!目のよい組みは「プラネタリウムみたいっ」と大感激。
メガネの度がよろしくない私はまあまあの見え、でも3時間後くらいにはキレ~に見えて嬉しかった
それにしても人間ってちっぽけだなぁと毎度思うことをやっぱり思う。
この雄大で厳しく優しい自然の前で、自分の夢も欠点もはっきり見えてきて、なんだか胸がいっぱいになった。
研ぎ澄まされるなぁ。

次の朝はありえないくらいキっっっっったない顔に、我ながら大爆笑!!顔中砂だらけっす。
朝の砂漠もまた素敵でぶらぶら。



4日目は砂漠の残り半分を踏破し、玉で有名なホータンに。
ホータンでは夕食後夜市アリ。やったー!買い食いのチャ~ンス☆

新疆に来てからことあるごとに食べているプレーンヨーグルト。ここのやつがぷりっぷりでいちばんおいしかった。蜜もサイコー。



次はいよいよ旅の最終目的地、カシュガルへ向けて西へ、西へ。

南新彊の旅2-クチャ

2008-05-07 19:33:03 | 旅する:新疆ウイグル自治区(シルクロード

話し声の大きなおっちゃん、大音量の音楽、瞬殺能力120%の悲惨なトイレ。。。
中国で電車の旅をするとなると覚悟しなくちゃいけない、諸々の事が
だーいーぶ軽減されてた!ほっとひとあんしん♪

朝は友だちの「月がすごい!」の声で夜明け前に目覚め。
車窓から…ごつごつした岩肌の上にキラっと光る月が幻想的な雰囲気素敵ー☆

ゆらゆら揺られて午後2時ころにクチャ到着。
ちなみに新疆には「ウイグル時間」があり、「北京時間(中国標準)」よりも2時間遅れ。
着いたらドライバーさんに挨拶してソッコー待ちに待った現地ごはんごはんごはん!!

はずせないシシカバブ~
羊の串焼き。上海や北京の10倍はあろうか?!とゆうボリューム。
香ばしいカオリが堪りませぬの~。スパイス効きすぎず、臭みのない新鮮なお肉に感動!さすが本場やね~



こちらは夢にまで見た「ラグ麺」、この地方独特の手打ち麺です。
トマト味がベースのものが多く地中海のパスタと繋がっているんだなぁ~とロマンに浸りつつ…
とゆうのはウソで、優に2人前はあるだろう!とゆう大量の麺にかぶりついてました



この麺がもっちもち、歯ごたえサイコー!味わいサイコー!!
讃岐うどんマスターの人々にも大歓迎されるであろうコシの強さです。
そして量が多い・・・。この後何回か食べましたが一回も完食できず大食いの看板さげよっかなぁ。

おっと、食べ物のことばかり熱く語ってしまいましたが、クチャの見所はなんといっても「キジル千仏洞」
膨大な量の仏教典をサンスクリット語から漢字に翻訳したかの有名な鳩摩羅什さんの像あり、
砂岩山をえぐって作られた修行窟や宗教画が見れるところです。
詳しい説明はガイドブックなどに譲ります、とにかくガイドさんが面白くって面白くって
何度も思い出し笑いをするくらい。あ、中もモチロン素敵でした。仏教が分かったらもっと面白いんだろな。

そしてココに着くまでの道のりが、まるで火星みたいー。。。。壮大です、雄大です。(トップ写真)
今道路を工事中であと一日ズレていたら見学できなかったとのこと!セーフ!ラッキー☆

この日はクチャに宿泊、次の日はいよいよタクラマカン砂漠縦断ー!!

南新彊の旅ーウルムチ

2008-05-05 19:16:16 | 旅する:新疆ウイグル自治区(シルクロード

ただいまです!
【南新疆:自然たっぷり8日間】から戻ってきました
結論:新疆めっちゃヨイ!!! すごい所です。
&女子だけの旅もすっごく楽しいー!!!本当に笑いの多いたのしい旅だった~

まずは一日目。
最近乗り遅れる人続出!とゆうコワイ噂を聞いていた虹橋空港。
かなり余裕をもって早朝6:45に集合。が!!
空港から一番家が遠く、一緒にタクシーで行く予定だった友人Aから5:30頃に電話が鳴る。
「今会社でて、これから荷物詰めるから先に向かってて~」
うぎゃー!大丈夫??徹夜でお仕事お疲れさま&遅れないように頑張って~

タクの中で「もう家出たかな?」などなど友人Bとヤキモキしていたら・・・・・
なぜか私達より先に着いてました!どうゆうこと~(笑) 嬉しいミラクルに大爆笑。

激行列もなんとか乗り切って無事搭乗。(乗り遅れてる人けっこう居そうでした)
行きの飛行機の中から語る語る。ディープに語りまくって約5時間。ウルムチ到着!

迎えてくれたガイドさんはマエンさん。
私達と年も近いウイグル族の女性ですかわいー。
突然の乾燥とカンカン照りの太陽に迎えられ、向かうは博物館。
この「新疆ウイグル自治区博物館」、最大の魅力は「ミイラ」
その歴史なんと3800年!! スゴー。

かなりハッキリした状態で残っているので、みごたえ満タン。
歯も睫毛も見えたりして・・・・なんだか不思議。そして現代の私たちから見ても美女でした☆

次はいよいよ街歩き



■基礎知識■
ウイグル族はイスラム教の人が多いので男性は帽子を、女性はスカーフを
頭にかぶっていること多数。
また東西の中間に位置するため混血の人が多くヨーロッパっぽい顔立ちの人
アジアっぽい人、そのミックスと多種多様な顔立ちの人がいる。

それも相まって一気に異国情緒たっぷ~り ここは中国じゃない!と相当コーフン。

思ったよりも発展しすぎていなくて(行った所がたまたま旧市街だったのかもだけどね)ちょっぴり安心。

さっそく買い食いしたのがコチラ。[火考]包子。



中からは羊肉の肉片が程よい塩気でこんにちは!外がパっリパリっでしあわせ~
ナンもそうだけど、揚げずにパリっと炉の中で焼かれたものは香ばしくて大好き。
これで0.5元≒8円。ううっ毎日食べたい。

国際バザール、とゆう名の大きな新しいバザールは観光客向けな感じであまりそそられず。
小さな地元民が大勢いるバザールの方がしっくり。@新疆民街手工芸品集市(写真一枚目)

夜ご飯は中華。ウイグル料理が食べたかった…ちょっと残念。でもおいしかったのでよし◎

夜は夜行列車、硬ベッドで一路クチャへ向かいます ガタンゴトン、ガタンゴトン。