2012/01/14公開 日本 111分
監督:矢口史靖
出演:五十嵐信次郎、吉高由里子、濱田岳、川合正悟、川島潤哉、田畑智子、和久井映見、小野武彦
変形しない。
戦わない。
働きもしない。
そんなロボットに
日本中が恋をした--。
弱小家電メーカー、木村電器に勤務する小林、太田、長井の3人は間近に迫るロボット博での企業広告を目的に、二足歩行のロボット開発に奔走していた。しかし、発表直前の1週間前にロボットが大破してしまう。慌てた3人はとっさの判断で、一人暮らしの頑固老人・鈴木(五十嵐信次郎)をロボットの中に入れて出場したところ、鈴木の奇妙な動きが絶賛され... (シネマトゥデイより)
『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』などの矢口史靖監督による頑固なじいさんとロボットをテーマにした爆笑コメディー。
弱小家電メーカーの3人組が新型ロボットの開発に失敗し、その場しのぎで中にじいさんを入れてロボット博に出場したことから巻き起こる騒動を描いたおはなし。
予告編を見た時からきっと面白いだろうと思ってたけど、予想通り面白かったです。
最近のロボットの動きを見ていると、余りにも人間の動きに近いから、あの中には人が入ってるんじゃ?と思った人多いと思う。それが本当に人、しかもじーちゃんが入ってるとは誰も思わないよねぇ(笑)。たしかに...ご老人の動きとロボットの動きは似てるかもしれない....。
切羽詰まった3人組が思い付きで一度きりのお願いをしたじーちゃん入りのロボット、ロボジー。予想外の動きをしでかしたことで注目の的に...。3人組がハラハラする表情がなんともおかしい。当のじいちゃんは生き甲斐を見つけたようでノリノリ。老人会の劇でも脇役だったり、娘たちの家族には邪険に扱われたりしてる中、自分を必要としてくれる人がいるってことで張り切っちゃったんでしょうねぇ。いつバレるかヒヤヒヤもんでしたわ~。
世間的にはものすごいロボットを作ったと話題になってるのに、一から勉強しなおしてる様子がおかしかったー。そうそうここから本物のロボットつくっちゃえばわからないって(笑)
さすがにバレずに終わるはずもなく危機的状況に陥ってしまうんだけど、どう切り抜けるのかーと思ったらじーちゃんうまいことやってくれましたな。なんとか騒動が終わって...おいおーいっな展開には笑った!
ただ笑って終わるだけじゃない、ちょっぴり感動もあって素敵な作品でした。
ただ、ちょうど風邪ひいてて薬飲んでたのもあってちょっと頭がふわふわした所もあったのが残念。気合いで治したつもりなんだけどなー。
主演の五十嵐信次郎じーちゃん、エンディング曲も歌ってて、歌もイケるんだーうまいなーなんて思ってたら...そりゃ当たり前だ、ミッキー・カーチス、ミュージシャンじゃないか(笑)。それにしても“五十嵐信次郎とシルバー人材センター”って...。
ロボジー スタンダード・エディション [DVD] | ||||
五十嵐信次郎,吉高由里子,濱田岳,川合正悟,川島潤哉 | ||||
東宝
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最後にじいちゃんがニンマリした顔、忘れられないですわ~~。
ただこの映画には大きな不満があるんですよ。
それは制服女優・田畑智子さんが制服を着ていないこと!
何でなんだ~!
けど、コスプレイベントのアイディアがナイスで、オチが巧妙でほっとしましたw
こういうところの遊び心が嬉しい。
敢えてチャンカワイやミッキー・カーチスとクレジットしないところも好感です。
コスプレは、初音ミク、鏡音リン、レンくらいしかわからなかったけど
段ボールロボットもいたりうまい設定でした。
私も「ロボジー」を鑑賞しました。
良くも悪くも矢口監督らしい作品だったと思います。
鈴木に振り回され続ける3人組が面白かったです。
最初は五十嵐信次郎って誰って思ったら、ミッキー・カーチスというミュージシャンだったとは。
自称・新人俳優なので2012年の新人賞は彼で決まり?
あの人を主人公に使用なんて普通考えないですもん。その意味でも矢口監督は目の付け所が一味違いますね^^
あの社長にあのトリオいい組合わせでしたよね。
私もラストのじいちゃんの表情が印象に残りましたよ。
制服女優さんとは知りませんでした。
やっぱりイチからつくらないといけませんね。
コスプレイベントのアイデアはうまいと思いました!
聞いたことあるけどどの方かはわからないのですがこの方も本名で出てたのでしょうか。
ミッキー・カーチスさんもよく知ってるわけではなかったのでまさかあのじーちゃんだったとは...
本当に起用のしかたも上手いですよね。
コスプレは...よくわからなかったけど段ボールロボットはかなり笑いました(笑)