ワイルド・スピード ICE BREAK

【THE FATE OF THE FURIOUS】 2017/04/28公開 アメリカ 136分
監督：Ｆ・ゲイリー・グレイ
出演：ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ナタリー・エマニュエル、エルサ・パタキ、カート・ラッセル、シャーリーズ・セロン、スコット・イーストウッド、ヘレン・ミレン

STORY:誰よりも仲間を愛し大切にしてきたドミニク（ヴィン・ディーゼル）の裏切りにより、彼らの結束は崩れようとしていた。だが、彼の行動には謎のサイバーテロリスト（シャーリーズ・セロン）が関与していることがわかる。レティ（ミシェル・ロドリゲス）やローマン（タイリース・ギブソン）らはドミニクを取り戻すため、最大の敵デッカート・ショウ（ジェイソン・ステイサム）と手を組むが... （シネマトゥデイより）

「ワイルド・スピード」シリーズ第8弾!!
今回はドムの裏切りで固い絆で結ばれていたファミリーの危機が!
ま、そんなハズはないので安心して観てましたけれども 笑
監督は『ミニミニ大作戦』『 Ｆ・ゲイリー・グレイ』などのＦ・ゲイリー・グレイ。

たまたま用事で東京に滞在していたので、合間をぬってTOHOシネマズ新宿で観てきました。地元よりも後に出来たからか座席のクッションも良いしスクリーンの高さもよく快適で観られました。

ポールのいないワイルド・スピードはどう変わるんだろうと不安に思ってましたが、ブライアンの姿はなくてもちゃんと存在を感じました。この世界ではちゃんと生きてるし前作で別々の道を歩んで行っただけ!!　しかもラストでは思いがけないことにウルウルしちゃいました。

毎回、これ以上のアクションは作れないだろうーと思うのですが、毎回前作を超えてくるからワイスピの凄いところです。前作で車は空を飛べるんだ～と実感したと思ったら、車はゾンビにもなれるんだーと感心 笑。しかも潜水艦まで出てくるんだからどこまでスケールが大きくなるのか 笑

とにかく最初から最後までアクションに次ぐアクションですべてがクライマックスのようでテンション上がりましたよ。遠隔操作で車を操るシーンでの車同士の派手な衝突やまるで飛び降り自殺のような落下シーン....ひゃー凄かった。そうかと思えば氷上でのカーチェイスなどなどよくそんなことを思いつくよねーと驚かされます。

ホブスvsショウのやりとりが小学生レベルで笑えた。刑務所ではほんと大人げないと苦笑しとりました。まさかのお互いが手を組むとは!!　しかしショウのママがヘレン・ミレンでそりゃ頭が上がらないよねぇと....。ドウェインさんが娘と仲良く～はアリだけど、ジェイソンと赤ちゃんの組合わせは意外な感じで笑わせてもらいました。

今回の敵・シャーリーズ・セロンが怖かったすねー。アクションするわけでもなく常に司令を出してるだけなのに威圧感。常にクールで怖いねえちゃんでした。目的がちょっと微妙な感じだったかな。遠隔操作であんなことやこんなことを実際にされたら恐ろしいですね。

ポール亡き後私はどう観ればいいのーと思ってた矢先のスコット・イーストウッドの出演。徐々にメジャー作品に進出してますねーうれしい。ルーキー役のわりに思ってたよりも出番も多く活躍してたので嬉しかったです。

ドムの裏切りの理由はなるほどこれでは仕方ないよねと。この人どうしたのかな?と思ってた人がその後こんなことになってたとはびっくり。まぁレティもいるしちゃんと退場させたのは良かったのかも。でもかわいそうでしたね。

ポールがいなくてもこれだけの作品が作れちゃうのはちょっと寂しい気もしますが、シリーズにはちゃんとブライアンはいる!!これはうれしいことです。

ところで、私の隣の席の人の髪型がドムでして....密かにテンション上がりました 笑
次はIMAXで観たいなぁーっ

鑑賞日:2017/04/30

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