スター・トレック （2009）

原題：STAR TREK
公開：2009/05/29
製作国：アメリカ
上映時間：126分
鑑賞日：2009/05/30

監督：Ｊ・Ｊ・エイブラムス
出演：クリス・パイン、ザカリー・クイント、エリック・バナ、ウィノナ・ライダー、ゾーイ・サルダナ、カール・アーバン、ブルース・グリーンウッド、ジョン・チョー、サイモン・ペッグ、アントン・イェルチン、ベン・クロス

「LOST」 『クローバーフィールド/ＨＡＫＡＩＳＨＡ』のJ.J.エイブラムスが、次に何を仕掛けるのか──。

+あらすじ+
ジェームズ・T・カーク（クリス・パイン）が宇宙艦隊に入隊して3年。USSエンタープライズに乗ることに成功したカークだったが、船内のトラブルメーカーになってしまう。それが気に入らないスポック（ザカリー・クイント）は、カークを船から追い出そうとするが……。（シネマトゥデイより）

テレビドラマや映画でおなじみの「スター・トレック」が帰ってきました。SFといえば「スター・ウォーズ」「スター・トレック」というイメージがありますね。記憶には微かに見たような覚えがあるのですがどんなお話だったのかは覚えてません。カーク船長とミスター・スポックくらいしか知らないです、、、。

今回のお話は、このカーク船長とミスター・スポックの若い頃のお話。どうやってカークがエンタープライズ号に乗ることになったのか、そして船長いやキャプテンになるのかなどなるほろ～という内容で面白かったです。全然見たことがない人でも楽しめる内容だし、迫力ある映像にスピード感ある展開。それに久々のSF映画なのでテンション上がったわ～。

冒頭からキレイで迫力ある映像に引き込まれましたねぇ。カークのパパのエピソードから始まるんですが、冒頭から「さらば宇宙戦艦ヤマト」のラストかよっとウルウルきちゃいました。その時生まれた男の子が父親と同じ道に進むわけですが、子どもの頃からやんちゃでしたねー。あの船長が??? それにエンタープライズに乗り込むのだって意外でしたわ。

おじさんのイメージだったカークとスポックが若くでおおっとォと思ったけれど、あまり思い入れがない分若い二人が素敵に思えたし、すんなりお話に入っていけましたね。この二人ってお互い信頼しあってるようなイメージでしたが、若い頃はかなり対立した関係だったんですねー。カークったらスポックに首根っこ捕まれてるし・・・でビックリ。ただ・・・恋愛モードのスポックはいらないな。

その他のクルーたちも個性的。ロシア人のぼくちゃんも良かったな。結構活躍してたし、英語なのにロシア語に聞こえるのも面白かった。その他にもいろいろな人種の人たちがいて、今思えば当時としては斬新な設定ですよね。
ついうっかりしてましたが、ネロがエリック・バナだったなんて・・・全然気づかなかった。それとウィノナ・ライダーも！
でもしっかり気づいたのは、ご本家ミスター・スポックの登場にはビックリでしたね。も、もしやレナード・ニモイ?ってな感じだったんですけど、ずいぶんシワが増えちゃったけど面影ありでした。なんだか昔のシリーズをちゃんと観たくなりました。

思ってた以上に面白かったので続編作って欲しいなと思ってたら、どうやらあるみたいですね。うまくいけばシリーズ化あるか?楽しみです。

だけど・・・だけど・・・私には「スター・ウォーズ」があるのでトレッキーにはなれないわ、ごめんねごめんねぇ～。
追記：R2-D2が出てるとの情報を見つけました。見かけた方はご一報を～っ。

・スター・トレック　イントゥ・ダークネス
・スター・トレック BEYOND

*映画鑑賞★日記・・・より転載