
【STOKER】 2013/05/31公開 アメリカ PG12 99分
監督:パク・チャヌク
出演:ミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン、マシュー・グード、ダーモット・マローニー、ジャッキー・ウィーヴァー、フィリス・サマーヴィル、オールデン・エアエンライク、ルーカス・ティル、ラルフ・ブラウン
18歳になった私に届いたのは、
秘密の扉を開く鍵――。
[Story]
18歳の誕生日に不審な事故で最愛の父を亡くしたインディア・ストーカー。決して心を通わせたことのない母エヴィと2人きりになってしまったインディアだったが、葬儀の日、長年行方不明だった叔父のチャーリーが姿を現わし、そのままインディアたちと一緒に暮らし始める...
ハリウッド・デビュー作となる『オールド・ボーイ』『渇き』のパク・チャヌク監督によるミステリー・サスペンス。製作にリドリー・スコット、トニー・スコット。
TVシリーズ「プリズン・ブレイク」の主演俳優ウェントワース・ミラーのオリジナル脚本をもとに、18歳となったインディァの前に、消息不明だった叔父が現れたことをきっかけに彼女の周りで不可解な事件が次々と発生していくというもの。
こちらもレンタル予約に入れて忘れた頃に届いたので、全く内容を知らないまま鑑賞。あーミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマンが出てるのねと思いつつ観ていくと...面白いのか面白くないのがよくわからない。しかし、映像や俳優陣の感情が感じられない雰囲気はなかなかの好みでございました。
チャーリー叔父さんを演じるマシュー・グードの何を考えてるのかわからない不気味さが良かった。最初、タイトルのSTOKERでストーカーの話かと思ってたのだけれど実はストーカー家のことで、まぁある意味間違いでもない感じ。
ミア・ワシコウスカの無表情な所もいい。最初から普通ではない子だなーと思って見てたけど、ラストの保安官とのシーンはちょっとゾクゾクしちゃったわさー。少女から大人に成長したインディアのお話なんでしょうけど、ちょっと違った方向の成長物語なのねー。ああ...叔父さんの血を受け継いだということか...。
丸い石の下には.....秘密がいろいろあるのね。
うん、やっぱりパク・チャヌク監督は好きだな。
でも韓国映画のほうが好きかも。
★★★.7
![]() |
イノセント・ガーデン [DVD] |
ミア・ワシコウスカ,ニコール・キッドマン,マシュー・グード | |
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
![]() |
イノセント・ガーデン [Blu-ray] |
ミア・ワシコウスカ,ニコール・キッドマン,マシュー・グード | |
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
映像とかその辺の凝った演出はすごく好きでした。
それだけにもう少しストーリーに分かりやすさが欲しかったなぁというのが個人的な意見です。
真剣に見てたのですが、良く分からないままで終わったので、ラストを見ても特に心に響いてこなかったです。
ミア嬢の恍惚とした表情には魅せられました。
映像の雰囲気は好みでした。
ちょっとわかりにくい所もありましたね。
でもわからないままのこの雰囲気が逆に良いのかもしれません。
ミアが良かったですよね。この作品に合ってたと思います。
彼女、この役をきっかけにして、
思い切った役どころもできるようになったんじゃないでしょうか
ミアちゃんの雰囲気がとても良かったです。
演技のはばが広がって今後の出演作が楽しみになりますよね。