☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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オールド・ボーイ

2006年01月08日 | ★★★★

オールド・ボーイ プレミアム・エディション 
2004/11/06公開
原題:OLD BOY
監督:パク・チャヌク
脚本:パク・チャヌク
原作:土屋ガロン(狩撫麻礼)、嶺岸信明
出演:チェ・ミンシク、ユ・ジテ、カン・ヘジョン

突然、理由も分からず拉致・監禁された男・デス。15年後に解放された彼は、知り合った女性・ミドの力を借りて復讐を決意するが、そこには想像を絶する策略が隠されていた。



ひゃーっこっこれはなかなか面白かったです。
私が今まで見た韓国製作ものとしては、一番良かった。
といってもそれほど見てないんですけどね・・・

原作は日本だそうですね。原作通りなのかはわかりませんけど、ストーリーがしっかりしてたからですかね。
ここまでやってくれちゃうとは思ってもみませんでしたよ。

最初はただの復讐ものだと思ってたんですけど、復讐の上にまた復讐・・・そして切ないですわぁ。
多少えぐいシーンもあるけどそれはストーリー上仕方がないか・・・

いきなり監禁されたらどうします?
いつ出られるかわからずに15年・・・長すぎる。
死ぬより辛いかもしれない。
思ってたよりいい部屋でしたけどね。

これって、すべてがネタバレになりますよね。
ひぃ~なんも言えないじゃんっ。

前に見た「SAW」と一緒で、見てる方も監禁された理由がわからないから引きずり込まれた感じでした。
出会う人たちがどこまで信用できるかわからないし・・・

ラストの衝撃的事実は・・・これは悲しい。

そっそれは酷すぎるよ~。しかも切なすぎるよ~。
一気にどん底に落とされたその絶望感を演じきったチェ・ミンシクすご~いっ。

この復讐劇の始まりはホントは些細なことだったんだろうけど、“口は災いの元”ってことを思い知られますね。
人によっては些細なことで忘れてしまうけれど、人によっては大きな傷となって残ることもある。
ホントに言葉というものはコワイですね。

私は獣にも劣る人間ですが、生きる権利はあるんじゃありませんか

この言葉は最初の方と最後のほうにも出てくるんですが、この言葉の重みは最初と最後ではかなり違いますね。
※鑑賞日:2006/01/02 WOWOW 

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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