よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

市民病院はどうなる

2008年12月30日 | 議会だより
 12月定例議会は19日(金)閉会しました。体調が思わしくなかったのが第一の理由(パソコンへ向かうとどうもおかしくなる)ですがブログへの投稿がなかなかできなく今日が初めてとなります。
 共産党市議団が、今回の議案で賛成できなかったのは、主に病院問題で、阿仁病院、米内沢総合病院、北秋田市民病院にかかわる問題が納得できないために、一般会計補正予算(第6号)、北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)に反対しました。
 北秋田市民病院関係で今回提案されたのは、建設事業費が補正前約78億円であったものを補正して約84億7千万円にする内容。約6億5千万円の増額となっているものです。理由は「資材の高騰」をあげていますが、以前から分かっていること。
これまで市長は、幾度となく総事業費88億円は絶対上げないと「誓って」きた。これまでの発言をひるがえしたのは「ウソをついた」ことになる。
他に、現在は北秋田市医療整備基本構想が一体どうなっているか整理されていないまま、建設だけはどんどん進んでいる。基本構想は平成17年9月に発表され、どんどん変更していくために共産党市議団が改定したものを再度提出するように再三要求したことによって、ようやく昨年6月に変更の概要を発表。しかしその後も重要な点が変更して、さらに、大幅に変わっているのだがまとめられてはいない。まずは、病院の設置目的、そして財政計画。
 指定管理者に決まった厚生連からも事業計画、収支計画が示されていないので議員ですら中身はほとんど分からない仕組みになっている。これで、賛成しろとされても賛成できるはずはない。

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