勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

B型肝炎訴訟原告の命と政府の本音(財源問題) どちらが大事でしょう?

2010年03月22日 23時56分37秒 | 明るく生きる
2010年3月9日 
フジテレビ ニュースJAPAN 
「時代のカルテ」
B型肝炎と国の償い
原告の命と政府の本音

 早く和解のテーブルについてほしい! 
 それが、原告(B型肝炎ウイルス感染者、患者)の願いです。


 3月12日に札幌地裁が和解勧告を出したことを受けて、16日朝、鳩山首相は関係6閣僚を集め、B型肝炎訴訟の総合調整役に仙谷国家戦略担当相を指名した。
 仙谷国家戦略担当相は「(和解協議に応じるか、政府はいつごろまでに決めるのか?)まあ、とりあえず5月 14日(札幌地裁の次回期日)までに決めなければいかんということでしょうね」と述べた。
 
 和解協議に応じるか、態度を保留している鳩山政権。

 すでに、原告383名のうち8名が亡くなっています。

 早期解決のために、みなさまのご支援をよろしくお願い申し上げます。

 署名にご協力いただけませんか?
 ダウンロードして、切手代80円をカンパしてください。
 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 コチラから
 全国B型肝炎訴訟東京弁護団・原告団
 http://www.bkan-tokyo.info/

B型肝炎で被害家族の苦悩をモデルにした「朗読劇」

2010年03月17日 09時33分18秒 | 明るく生きる
3月17日(水)、「B型肝炎の早期解決をめざす集い」が国会で開かれました。

 集団予防接種でB型肝炎ウイルスで感染されられたとして、国に損害賠償を求めている全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団が主催し、訴訟解決に向けて、各政党にも要請してきました。

 その集いの中で、B型肝炎で当時32歳で亡くなられた方とご家族の苦悩を、朗読劇にして上演されましたが、これは感動です!

 B型肝炎の被害実態が良くわかる力作で、B型肝炎問題にかかわった学生たちが作成し上演しました。

 近々、ユーチューブにもアップしたいと思います。

絶好の署名活動日より! みなさまの「春のようなあたたかいお気持ちを!」

2010年03月14日 09時31分19秒 | 明るく生きる
◆2010年3月14日 9:27

 桜の便りが聞こえてきそうな良い天気ですね。  

 今日は14時から、有楽町マリオン前にて、B型肝炎訴訟の早期全面解決を求めるために、宣伝と署名に取り組んできます。

 今日の私の訴えは、 「1分の時間をください。」

 それは、署名をする時間です。


 「80円のカンパをください!」

 それは、B型肝炎訴訟の早期全面解決を求める要請書」をホームページからダウンロードして、送っていただく切手代です。  


 そして、  なぜ、この署名に取り組んでいるのか?  

 この署名が、解決を早めます。だから、ご協力をお願いします。  

 B型肝炎を知ってください。

 なぜ、訴訟を起こしているのか?

 そして、原告の苦しみ。

 こういう内容で、みなさんに訴えたいと思います。

 署名をダウンロードして、80円(切手代)だけカンパをお願いします。


B型肝炎訴訟の早期全面解決を求める要請署名


http://ytcoop.web.fc2.com/shomei/syomei.pdf
 (↑ ここをクリックして、署名をダウンロードしてください)




【要請の趣旨】
 2009年11月30日、肝炎対策基本法が成立しました。同法は、B型肝炎の蔓延が、集団予防接種の際の注射器の連続使用によるものであり国が 責任を負うべきことを明記しております。 しかし、同法の成立によって、肝炎問題がすべて解決したわけではありません。B型肝炎感染被害者の被害救済が未解決のまま残されています。 2006年6月、最高裁は予防接種禍によるB型肝炎被害者について国の責任を断罪しましたが、原告5名以外の同様の被害者については謝罪・調査はおろか何 らの被害回復措置も講じていません。そのため、現在383名(2010年2月1日現在)の予防接種禍によるB型肝炎被害者が、償いを求めて全国10地裁に 全国B型肝炎訴訟を提起し闘っています。 国はこの訴訟において最高裁判決で解決済みの争点すら蒸し返し、いたずらに解決を引き延ばしています。かかる対応は断じて許されるものではありません。全 国の原告の中には提訴後に肝がん、肝硬変で死亡した原告がすでに6名います。深刻な被害を抱えるB型肝炎被害者たちの被害回復が一刻の猶予も許されない状 況にあることは明白です。よって、私たちは、以下の事項を要請します。

和解勧告が出る! 春の兆しが見えてきました!

2010年03月12日 23時27分28秒 | 明るく生きる
 B型肝炎感染者・患者にとって、ようやく春の兆しが見えてきました!


 本日の札幌地裁において、進行協議の冒頭で裁判長から和解勧告がありました!


 2006年に最高裁判決が出ていますので、当然といえば当然です。
また、昨年11月に肝炎対策基本法にもこの被害は国の責任と明記されています。
B型肝炎訴訟の早期解決になる和解勧告を、国は直ちに受け入れ、原告と話し合いのテーブルに着くように強く要請します。

国民の命が大事といいながら、財源を天秤にかけている。
まずは、謝罪して、話し合いのテーブルについてください。


★★★
(和解勧告)

 当裁判所は、本件訴訟につき和解勧告をする。
 当事者双方は、次回期日(平成22年5月14日)を目処に、和解協議に入れ
るか否かについて検討されたい。
 当事者双方が、和解協議に入れるとの結論に達した場合には、次回以降、救済
範囲に含めるか否かの認定基準及び救済金額について、具体的な協議を進めてい
きたい。
 なお、当裁判所は、和解協議に当たり、救済範囲を巡る本件訴訟の各争点につ
いては、その救済範囲を広くとらえる方向で判断し、それとの相関で、合理的な
救済金額を定めるものとするとの指針を持って臨むこととしたい。



★★★
全国B型肝炎訴訟北海道訴訟の和解勧告についての声明      
                  
                   全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団
                  
 本日、札幌地方裁判所は、全国B型肝炎訴訟・北海道訴訟について、和解勧告
を行いました。
裁判所は、従前より、本件は和解による解決が望ましいとの考えを示していまし
たが、本日、原告・被告双方に、次回期日を目途に、和解協議に入れるか否かに
ついて検討されたいと、正式に和解の勧告をしたものです。
この勧告で注目すべきは、裁判所が「和解協議にあたり、救済範囲を巡る本件訴
訟の各争点については、その救済範囲を広くとらえる方向で臨む」との指針を示
したことです。
これまで裁判所は、進行協議の中で原告被告双方の意見を聴取しながら、本件訴
訟における主要な争点について整理を行ってきましたが、裁判所は、最高裁判決
で確定している国の責任を前提として、被害者を広く救済すべきであるとの立場
に立って、和解を勧める姿勢を明らかにしたものです。私たちは、この裁判所の
姿勢を大いに歓迎するものです。
本訴訟が提起されてすでに2年が経過しました。この間、すでに北海道訴訟で3
名、全国で6名の原告が亡くなっています。現に病状重篤な原告も多数います。
本件の解決には一刻の猶予も許されないのです。
「いのちを守りたい」と鳩山首相は何度も国会で演説しています。にもかかわら
ず、誤った国の行為によって原告たちは命を奪われ、奪われようとしているので
す。守るべき命がここにあります。原告たちの命を守らずして、「いのちを守り
たい」とは到底言えません。
私たちは、被告国が、今回の和解勧告を受け入れ、B型肝炎訴訟を全面的に解決
する方向に姿勢を転換し、一日でも早く和解を実現させること、そして、そのた
めに、原告・弁護団との協議をただちに開始することを強く求めるものです。

2010年(平成22年)3月12日

12日(金)12時30分から厚生労働省前にて、早期解決を求めます!

2010年03月11日 12時52分07秒 | 癌(がん)闘病日記
3月12日(金)に札幌地裁で和解提案がされそうです!

 早い話が、2006年に最高裁で国の責任が確定している(国が悪い!と裁かれた)のに、なぜ、また裁判で争うのですか?裁判所としては、原告(訴えている被害者)と国(集団予防接種でB型肝炎感染者・患者をつくってしまった)が、双方が話をして早く解決したほうが良いのではないですか?
 と、いうことですね。

 判決後に、「一日に何人も亡くなっているB型肝炎患者を一刻も早く救え!」と厚生労働省に訴えをします。

 私も、ぜひ、参加して「命を大事にしろ!」と訴えます。

 支援していただいているみなさま、お時間がありましたら、宣伝(ビラを配布します)にご協力をお願いします。

 なお、14日(日)は全国で宣伝活動を行っています。

 東京では、有楽町マリオン前にて街頭宣伝・ビラ配布、署名活動を行いますので、こちらもご協力いただくと嬉しいです。




◆全国統一行動(3月12日・14日)
①全国共同声明・記者会見(和解をマスコミを通じてアピールする)
 3月12日札幌 午前中に進行協議(和解提案)
      東京 午後12時30分(時間が早まりました)~厚生労働省前、
         記者会見は司法記者クラブ(2時半)、厚労省クラブ(3時)
 全国各地 弁護団・原告団声明を全国配信する
         午後 全国統一記者会見(10地方)

②全国街頭宣伝(全国民に対して和解による早期解決を全国で訴える)
 3月14日(日)全国統一宣伝行動
  各地の繁華街などで街頭宣伝・ビラ配布(統一ビラの作成予定)
  東京は有楽町マリオン前 午後2時~


◆全国要請行動(3月16日・17日)
(政府・国会議員に対して和解による早期解決を訴える 100人規模)
 3月16日(火)
  11時 全国原告団代議員総会
  1時半~ 院内集会(学生企画)
  3時~ 政党ヒヤリング&全国会議員要請
  6時~8時 全国弁護団連絡会
  8時過ぎ~ 懇親会予定

 3月17日(水)午前・午後(全政党ヒヤリング・全国会議員要請行動など予定)
  12時~1時(予定) 厚生労働省要請行動(宣伝行動)
  12時15分(予定) 厚生労働大臣面会要請(代表団)
  3時30分 記者会見(厚生労働省記者クラブ)
  4時~5時 総括集会

  B型肝炎訴訟の早期解決を求める署名にご協力をよろしくお願い申し上げます。