ラズパイ2で遊ぶ 5

前回の記事では、Windows PowerShellでラズパイ2にリモートログインしました。
ラズパイ2はWebサーバが起動していて、ブラウザでデバイスの情報を見ることができるので、その機能を紹介したいと思います。

ラズパイ2を起動し、LANケーブルをつないでください。
パソコン側でブラウザを起動したら、URLを以下のように入力してください。
 http://minwinpc.local:8080/
  または
 http://<ラズパイのIPアドレス>:8080/

そうすると、以下のようなログイン画面が表示されます。


ユーザ名とパスワードはPowerShellと同じで、デフォルトだと
 Administratorp@ssw0rd
です。

ログインに成功すると以下のような画面が表示されます。


左側にメニューが表示されているので、リンクをクリックしてみてください。

例えばProcessesをクリックすると、以下のような画面が表示されて、起動しているアプリ(プロセス)の一覧が表示されます。


Devicesをクリックすると、以下のような画面が表示されて、接続されているデバイスがツリー形式で表示されます。


次回はアプリを動かしてみます。

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Windows 10のアップデートシステム

ちょっと前の記事ですが、Windows 10のアップデートに関する解説がITMediaエンタープライズに掲載されていました。
⇒記事はこちら

Windows 10のInsider Previewでは、FastとSlowというアップデート設定があって、
新機能やセキュリティパッチなどを早く試したい人はFastを、
安定してから取り入れたい人はSlowを選択するようになっていますが、
この設定は正式リリース後も運用されるんですね。

ビジネス向けにはアップデートをある程度コントロールできる仕掛けが用意されるようです。
重要な処理中にアップデートが走って再起動したら、そりゃ大変ですからね・・・。

ただ、通常のWindows 10ではなく、ProまたはEnterpriseエディションでのみ使用できるとのこと。
そもそも、企業でWindows 7/8.1を使ってて、Windows 10に無償アップデートした場合、
どのエディションになるんだろう?


そしてWindows 10 IoT for Industry devicesのアップデートシステムはどうなるんだろう。
Pro / Enterpriseと同様の仕掛けが用意されるとは思うんだけど。
アップデートだけじゃなくて、アクティベーションとかもかなり気になるけど。
⇒どうなるかによって、キッティングの手順などなど、出荷前後の流れをほんといろいろ検討しなきゃいけないし。


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日本Microsoftの社長交代

日本マイクロソフトの平野新社長「Windowsスマホ、楽しみな展開が出てくる」
【レポート】日本マイクロソフトが経営体制を刷新、新社長の平野氏が語る経営方針

これまで日本法人を引っ張ってきた樋口氏から
平野氏に社長が交代しましたね。
樋口氏は会長職に。

今年はMicrosoft創業40周年、日本法人設立30周年の節目の年だそうな。
これを機に新しいイメージを作ろうとしているんですかね。

平野氏の経歴を見ると、エンタープライズ分野を渡ってきた方なので、
IoT関連のサービス群とどう向き合っていくのか、注目しています。

そして、グローバルでWindows as a Serviceを打ち出しているマイクロソフトがある中で、
その日本法人としてどんな戦略を打ち出していくのか楽しみです。


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ラズパイ2で遊ぶ 4

前回の記事で、ラズパイ2を起動するところまで行いました。
今回は起動したラズパイ2にPowerShellを使ってリモートでログインし、
いろいろコマンドを実行してみたいと思います。


なお、この記事は「Using PowerShell to connect and configure a device running Windows IoT Core」を参考にして書いています。


1. Device name及びIPアドレスの確認
ラズパイ2の画面を見てください。Device name(コンピュータ名)はデフォルトでminwinpcとなっています。
LANがつながっていれば、IPアドレスが表示されているはずです。

開発用PCもラズパイ2もDHCPサーバとつながって、IPアドレスを自動で振られている場合は特に気にすることは無いんですが、
DHCPサーバとつながっていない場合、PCもラズパイも適当な(正確には適当ではなかったりしますが)IPアドレスが振られます。
その場合は、パソコン側のIPアドレスをラズパイと同じネットワークセグメントのアドレスに変更して下さい。

2. PowerShellの起動
スタートメニューの隣の「WebとWindowsを検索」の欄に「PowerShell」と入力します。
リストの一番上に「Windows PowerShell デスクトップアプリ」と表示されるので、
それを右クリックし、「管理者として実行」を選択してください。
ユーザアカウント制御のダイアログが表示されるので、「はい」をクリックしPowerShellを起動してください。

3.リモート接続のコマンドを実行
以下の4つのコマンドを実行します。
なおXXXXXには、調べたラズパイのIPアドレス または Device nameを入れてください。

net start WinRM

Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value XXXXX -Concatenate -Force
 例)Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value minwinpc -Concatenate -Force

remove-module psreadline -force

Enter-PsSession -ComputerName XXXXX -Credential XXXXX\Administrator
 例)Enter-PsSession -ComputerName minwinpc -Credential minwinpc\Administrator

その後、ログイン用のダイアログが表示されるので、パスワードにp@ssw0rdと入力してください。
少し時間がかかりますが、ログインに成功するとPowerShell上に以下のような表示が出ます。

 [XXXXX]:PS C:\Users\Administrator\Documents >

試しに「ipconfig」と入力してEnterキーを押してください。
ラズパイ2のIPアドレスといったEthernetの情報が表示されるはずです。




なお、上記のPowerShellのコマンドをスクリプトファイルにして実行する場合ですが、
デフォルト設定ではPowerShellでスクリプトファイルが実行できないようになっています。
⇒Get-ExecutionPolicyコマンドを実行し、設定を確認してみてください。

なので、スクリプトファイルを実行する前に
 Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Force
といったコマンドを実行し、スクリプトファイルの実行を許可してください。
このコマンドは一度実行するだけでOKです。




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Windows 10 カウントダウン

7月に入りました。今年も半分が終わってしまった・・・。
Windows 10のリリースは7/29。
英語サイトみると、Windows 10リリースまでのカウントダウンが始まってますね!
日本語サイトにはカウントダウン表示はないんですよね。


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第1回Windows IoT Community Day、無事(?)終了

先週末6/26(金)にカスペルスキー社様会議室を借りて開催した、
第1回Windows IoT Community Dayは、無事何とか終了しました!

申込みが定員の倍以上あり、皆様の注目の高さがうかがえました。
⇒残念なことに、ドタキャンも多かったのですが(汗)。

自分のセッションは、ラズパイ上のデモが動かず残念な感じになってしまいましたが、
Windows 10 IoT CoreでiBeacon検知ができるってところは伝わったのかなぁと。
⇒詳細な方法については、このブログでも掲載していく予定です。


イベントの一部のセッションが、@IT MONOistさんに記事が掲載されています。
ご興味のある方は是非ご覧ください。
Windows 10 IoT&ラズパイ2の「落とし穴」をよけるために

すでにFacebookの「いいね」やリツイートが100を超えてました。
やはりラズパイ2 + Windows 10 IoT Coreは気になる話題なんですね。


なお、第2回の募集がすでに始まっています。
開催予定日は7/17(金)です。
詳細は以下のページに記載していますので、お時間のある方は是非ご参加ください!
第2回Windows IoT Community Day
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ラズパイ2で遊ぶ 3

前回までの記事で、ラズパイ2用のOSイメージをいれたSDカードの準備まで行いました。
今回はこのOSイメージを使ってラズパイ2を起動させます。

マイクロUSBの電源を接続する前に、以下の作業を行ってください。
・ラズパイ2のSDカードスロットに、OSイメージを入れたSDカードを挿入します。
・ラズパイ2とディスプレイをHDMIケーブルで接続します。
・ラズパイ2のUSBポートにUSBマウスを挿します。
・ラズパイ2とパソコンをEthernetケーブルで接続します。

上記の作業後、マイクロUSBの電源ケーブルを接続し、ラズパイ2の電源を供給します。
※ラズパイ2本体に電源スイッチとかありません。
電源が入ると、SDカードのデータが読み込まれ、セットアップが開始されます。



しばらくすると、以下のような画面が表示されます。
お好みの言語を選択してください。


日本語選択すると、以下のような表示になるはず。「次へ」をクリックし、セットアップが完了するまで、またしばらく待ちます。


セットアップが完了すると、以下のような画面が表示されます。
OSバージョンが10.0.10152.0となっていますね。
Windows 10 Insider Previewの最新版は、6/29現在だと10130なので、それよりも新しいコアなんでしょうね。
また、起動時に表示されるアプリは、USB接続されたデバイスを認識して表示する仕組みになっているようです。
自分はこないだデモに使用したUSB Bluetoothドングルが挿しっぱなしだったのですが、それも普通に認識されていました。



なお、今回からチュートリアルが表示されるようになっています。



次回はPower Shellを使ってリモートでログインしてみたいと思います。


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ラズパイ2で遊ぶ 2

ラズパイ2向けのWindows 10 IoT CoreのOSイメージがアップデートされたので、
これを機にOSを起動させるまでの手順をまとめておこうかと。

といっても、以下のページに記載されている手順でほとんど迷うことはないとは思うんですが。
Get Started

まず用意するもの
・Raspberry Pi 2
・マイクロUSB端子で接続できる5V電源
 ⇒自分はスマホの充電器使ってます。
・8GBのマイクロSDカード
 ⇒Class10がオススメらしいです。
  自分はClass4とClass10の16GBのマイクロSDカードを試しましたが、
  安物使ったせいか、対して速度の違いを体感できませんでした・・・。
・HDMIケーブルと、HDMI接続できるディスプレイ
 ⇒HDMI-RGB変換ケーブルでディスプレイに接続してみましたが、
  変換ケーブルの相性の問題なのか、表示がされませんでした。
  HDMI-DVI変換ケーブルでディスプレイに接続した場合は、
  特に問題なく表示されました。
  全ての変換ケーブルがうまくいくかはわかりませんが、ご参考までに。
・Ethernetケーブル
・Windows 10 Insider Previewが動いているパソコン
 ⇒ホスト側のSDカードドライブを直接認識できる仮想環境でうまくいった方もおられるみたい。
  ただし、上記のページでは推奨されていません
  あと、Windows 8.1でうまくいった方もおられるそうな。
  Windows 8.1もサポート環境として明示されていないので、ご注意ください。
・Raspberry Pi 2用のOSイメージなどを含むISOイメージ
 ⇒上記のページからリンクをたどるか、こちらからダウンロードしてください。


まずはWindows 10 IPが動いているパソコンで、ISOイメージ内のインストーラを起動します。
ウィザードに沿ってインストールを進めてください。
特に悩む部分はないはず。


1.ライセンスを読んで、同意できるならチェックボックスにチェックをいれ、「Install」をクリック


2.前のバージョンをインストールしていて、WindowsIoTCoreWatcherが起動していると、以下のようなメッセージが表示されます。
 その場合、WindowsIoTCoreWatcherを終了させて、「Close ...」を選択し、「OK」をクリック


3.インストールが完了するまで待ちます。


4.完了すると、以下のようなメッセージが表示されます。「Finish」をクリック



上記のインストールで、以下のフォルダにOSイメージ(正確にはFull Flash Update形式のファイル)が保存されているはずです。
C:\Program Files (x86)\Microsoft IoT\FFU\RaspberryPi2



次に、OSイメージをSDカードに展開します。
SDカードをWindows 10 IPが動いているパソコンに挿入してください。
そして、スタートメニューから全てアプリ→Microsoft IoT→WindowsIoTCoreImageHelperを選択・起動させます。


リストに挿入されているSDカードが表示されるので、OSイメージを展開するSDカードを選択します。
また、Select the imageの「Browse」をクリックし、先のOSイメージ保存フォルダ内のFFUファイルを選択します。
その後、「Flash」ボタンをクリックしてください。


以下のような画面が表示され、OSイメージの展開が行われます。



展開が終了すると、画面が閉じます。
ただ、WindowsIoTCoreImageHelperアプリは自動的に閉じないようなので、
×ボタンをクリックしてアプリを終了させてください。


次回はこのSDカードを使って、ラズパイを起動させます。
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Allseen Allianceにキヤノンが加盟

ちょっと時間が経ってる記事ですが、気になったので。
IoT実現のための通信規格等を検討しているAllseen Allianceに
キヤノンが加盟したそうな。
⇒記事はこちら

このAllseenにはソニーやパナソニック、LGやハイアール、Microsoftも加盟しています。
Allseen Allianceでは、クアルコム社の子会社が開発した、Alljoinという規格を推進していて、
この規格の実装がオープンソースですでに提供されています。

そうそう、Windows 10ではAllJoinのAPIが標準で搭載される予定です。

他にもoneM2Mといった標準化を推進する団体があって、
活発に活動されています・・・が、そちらの方もかなり調査不足(汗)。

どの規格がどのように展開されていって、
デファクトスタンダードがどうなるのか、
ほんと気になるところです。
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ラズパイ2で遊ぶ 1

今度のイベント向けに、ラズパイ2をいじっていますが、
ケースが無かったので100均のプラスチックケースに
ネジ止めしてみました。



ラズパイ2の基板の穴の径はM2.6と小さめで、
手元にあるスペーサやネジが使えなかったので、
ヒロスギネットで注文。

透明のネジ(長さ8mm)×8個と、黒色のスペーサ(長さ15mm)×8個で400円くらい。
⇒別途送料が必要です。

ケースは写真のサイズのものが2個で100円(税抜)。
これ、重ねて置けるし、半透明なのがちょっとお気に入り。

100均で買ったピンバイス(細いドリル。ドリル径は3mm)で穴を空け、
スペーサーとネジで固定。

蓋が大きめなので安定してます。

ちなみに、このまま中に入れての収納状態はこんな感じ。



ネジが透明なので、意外と気にならない。

次回はWindows 10 IoT Coreを起動させるための準備について書きます。
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