昨日の土曜日と本日、日曜日に大分県にて「おおいたアーバンクラシック」が行われ、大樹はチームブリヂストンサイクリングの一員として参加した。
土曜日は大分駅前にて1周1kmを30周回する「いこいの道クリテリウム」と名付けられたクリテリウムレース。
来週は宇都宮まで行かなくてはいけないし、大分まで応援に行ってられないのでインターネットライブ配信で観戦。
便利な世の中になったものだ。。
180度ターンをはじめコーナーが多く、ハイスピードで集団が縦に伸びるため、ストップ&ゴーで後ろにいるとコーナーごとにかなり脚を使わされる。
大樹は前半、集団前方のいい位置でレースを進め、2回目のスプリントポイントでは、スプリントを開始したオーストラリアの選手に反応して後ろについたが、初速が全然違って直ぐに諦めて集団を待つなど積極的に動いていたが、後半は人数がかなり減った集団の後方に位置し、見えなくなったと思ったらDNFになったようだ。
ん〜、結局チームのエーススプリンターをアシストせなあかんのちゃうの。。。
二日目はドームのある大分スポーツ公園周辺特設コースで行われるロードレース。
アップダウンあり、狭い道あり、住宅地ありと変化に富んだコース1周10kmを15周回する。
それにUCIレースとなっているため、UCIポイントが付く。
レースはスタートして直ぐにアタック合戦となるが、なかなか決まらずに1時間近く追いかけ合いが続くタフな展開に。。
縦に伸びきった集団から早くも遅れる選手が出てくる。。
大樹も何度となくアタックに反応したり、自ら逃げに出たりと積極的に動き、なんとしても逃げに乗りたいという気持ちが伝わってくる。
新人の大樹に与えられたミッションだったのかもしれない。
オヤジも予想していたので、やっぱりかと思って見ていたが、決まることはなく1時間程した時に4名の飛び出した選手が集団にタイムギャップを開け始め集団も容認かという時に6名の選手がブリッジをかけ10名での逃げが決まる。
しかしこれがまたなかなかの良いメンバー。
常にこの逃げグループとメイン集団が1分〜2分程のタイムギャップをキープして進む。
逃げに選手を送り込んでいないブリヂストンとしては何らかの手を打たないといけないところだが、逃げに選手を送り込んいるチームが協調せず、なかなか差は縮まらない。
大樹もここでローテーションに加わって差を詰めないといけないところではないのかと思って見ていたが、集団の後ろにいる。
途中、逃げグループでもなかなか面白い動きもあったりして、少し動きが出てきた後半、ゴールまで20kmを切ったところでメイン集団が逃げグループを吸収!
レースが振り出しに戻ったところで3名の選手がエスケープ!
集団との差を広げる。
30名ほどに数を減らしたメイン集団の中に大樹はいるが、他のブリヂストンの選手がいない。。
結局逃げた3名の選手がそのまま逃げ切り、残り500m辺りからのアタックで日本代表チームとして出場していたエカーズの二人がワンツーフィニッシュ!
今年のU23全日本の再現となった。 強い!!
優勝した石上君は前半からずっと逃げての勝利だ。。
逃げを追っていた集団も最後は4位争いでスピードも上がり、4位の選手のいた集団が30秒差、大樹はそこから漏れて1分06秒程のタイムギャップ29秒でゴールしたようだ。
チームのオーダーがなんだったかは知らないが、お仕事をしたのかどうなのか?
ん〜、見ていて微妙なレースでした
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