第11回読書会を市立図書館ミーティングルーム4にて開催しました。
今回取り上げた本は、金子みすゞ「わたしと小鳥とすずと」です。
みすゞに関して様々な探求をされている事で有名な、矢崎節夫さんによって選ばれた、金子みすゞの代表的な詩集です。「わたしと小鳥とすずと」を始め自然、動物、生命に対する細やかで優しい視点を感じられる一冊です。
【印象に残った参加者の感想】
・改めて多方面から金子みすゞの人となりと詩について学ぶ事が出来て、とてもいい機会になった。
・詩の細かい表現の中で深い、その著者の生きた背景や言葉の使い方に感服しました。
・みすゞの持っている心を忘れずに持ち続けたいと思っています。
・「お魚」の詩より、魚から人間は命をもらっている事を改めて感じた。
第12回は3月25日(金)小川洋子「小箱」です。
資料は市立図書館で準備しており、カウンターで借りる事が出来ます。
市立図書館ミーティングルーム4でお待ちしています。