今年で7回目を迎えた吉川市立図書館の「新春落語会」が
1月14日(月・祝)の成人の日に開催されました
平成最後の「新春落語会」です!
今年は、218名の方がご来場くださいました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございます。
落語の展示も図書館から移動して、
「一番太鼓」、「二番太鼓」が流れたら・・・
落語の始まりです!
最初の演目は、花有亭咲久(かてぃさーく)さんで『だくだく』
最近の相撲のニュースなど新しい情報が所々に取り入れられ
新鮮な落語でしたね。
「〇〇のつもり」は、お子さまも楽しい展開!
次は、愛志亭多夢礼(あいしていたむれ)さんで『井戸の茶碗』
正直者のくず屋さんが、貧しい親子から買い取った「仏像」が
最後に、思わぬものに・・・
落語会を開催できるのも愛志亭多夢礼さんのおかげです。
愛志亭多夢礼さんのファンの方もたくさん来られていた様子(?)
花有亭咲久さんの「お仲入り~」という素敵な掛け声で
仲入りをはさみ、
早稲田マキ改めマッキー牧原さんのマジックです
結んだはずの布や切ったはずの紙がつながっていたり、
絵柄が変わったり、近くで見ていても分からない…。
お見事です
そして、最後は春風亭ぴっかり☆さん。
なんと、ニ席もおこなってくれました!
一席目は『桃太郎』
師匠の春風亭小朝さんの改作だそうです。
ぴっかり☆さんのはつらつとした明るい声が
小学生の男の子、金坊にとってもぴったり!
おませな金坊とお父さんのやりとりがとても面白い落語でした。
二席目は『権助提灯』
だんなさんは、妾とお内儀さんの家を飯炊きの権助と行ったり来たり。
そのうちに、提灯の火が消えて・・・
ぴっかり☆さんの躍動感あふれる動きが
だんなさんと権助が外を歩く様子が見えてくるようで
ひきこまれてしまいました。
権助が戸を叩くシーンも面白かったですね。
ぴっかり☆さんのブログによると人気長寿番組「笑点」にも今後出るとのこと。
これからのご活躍も楽しみにしております。
あっという間の2時間。
お帰りの際には「楽しかった」と笑顔で言っていただけました。
7回目を迎えることができたのも
出演者の皆さま、ご来場くださいました皆さまのおかげです。
今年も盛会のうちに無事終了することができました。
誠にありがとうございました
図書館には、落語に関する本をたくさん所蔵しています。
ぜひ、借りてください♪