陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

私の名曲アルバム♯03 NHK大河ドラマのオープニング曲

2023-08-27 | 芸術・文化・科学・歴史

ひさびさに名曲アルバム特集を更新します。
といいましても、ネット上の音楽動画のコレクション。自分が癒しに聞くための保管場所。お気に召しましたらこれ幸いです。



こちらはNHK大河ドラマ「北条時宗」のオープニング。
モンゴルを意識したアジアンチックな民族音楽調。ラストの壮大な盛り上がり部分がいつも耳を震わせます。
鎌倉時代ということもあって好きだった「時宗」。原作小説も読みました。女性脚本家ということもあって、時宗の側近の奥方と、北村一輝演じる成り上がり者とが不倫関係に陥る場面のあったり。時宗と異母兄の時輔との関係が微妙な愛憎劇があったりね。






こちらは独眼竜政宗。いまではゲームでもおなじみの戦国武将ですが、この大河ドラマでるまではメジャーじゃなかったのでは、と。当時大好きだったので飼っていた豆柴犬に幼名の「梵天」(ただしメス)と名づけたり、学習漫画まで買ったりもしました。渡辺謙さんはその後ハリウッドデビューを果たし世界的な名優になりましたけども、このころの若々しいヒーロー像はやはり大河の主人公らしいですよね。いまのジャニーズ系優男主人公のドラマは見る気がしないんですよ、どうしてもね。





はい、2016年の「真田丸」!
毎回楽しみでしたねえ。三谷幸喜脚本、基本的にコメディリリーフなので好きじゃないのだけども。これだけは草刈正雄やら北大路欣也やらはじめ、熟年陣が渋いので熱心に見ていました。主演の堺雅人さんはどうしても半沢直樹のイメージが強くて、猛将という感じがなかったのだけども、本作では秀吉というスタートアップ企業のカリスマ経営者にひきたられた青年サラリーマンの出世街道というスタンスで、ひじょうにわかりやすかったです。石田三成はあきらかに経理財務担当者ですし、家康は独立してのちに会社をのっとった課長といったところか。






こちらはNHKつながりでのおまけ。
子どもの頃好きだった再放送番組の、人形劇三国志のOPとED。森本レオさん声の孔明が好きでしたね。顔の表情にバリエーションがあって、性格が凄く表れていました。曹操なんてものすごく猜疑心が強い顔立ちでしたし、
関羽は義理堅そうな。いまのジブリアニメみたいな芸能人がむりやり声あてた違和感がなくて、声がなめらかでした。しかし、この人形劇ほんとうによくできていましたね。人形だからある程度まで表情が動かないわけですが、その間合いや息遣いを声優さんがものすごくうまく情感豊かに表現していらしたわけですね。昔のアニメって止め絵の一枚が多かったりしたけど動きをうまくつかんだもので、かつ、声の演技がうまくて下手だと感じなかったわけですよね。それと同じぐらいの立体感があるのです。まあ3Dだからあたりまえですけども。


♬私の名曲アルバム♬(2020.09.21~)
疲れている時に、癒しの名曲を、美しい映像とともに。









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