陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

氷上のなでしこ、涙の銀メダル

2010-02-26 | フィギュアスケート・スポーツ
きょうは、もう、日本中がこの話題で持ち切りだったのでしょう。
バンクーバー五輪フィギュアスケート女子シングル、浅田真央選手が銀メダル!
ほんとうにおめでとうございます。

SPで成功させた大技トリプルアクセルを二回も成功させた大快挙。
後半で惜しい部分がありましたが、それでも総合で205点台。

しかし、その直前に滑ったキム・ヨナ選手がフリーで驚愕の150点を叩きだし、228点台に乗せたものですから、誰も太刀打ちできません。
実質上は二人の十九歳の金メダルだった今大会、圧勝したのはやはりキム・ヨナ。

前回トリノ五輪金メダルは、三位から逆転優勝した荒川静香選手。その彼女ですら、総合得点は191.34でしたから、女子のレベルがこの二人の登場によって格段に進歩したことがわかります。
ともに十九歳で九月生まれ。四年前は実力よりも、年齢で届かなかったオリンピック。もしこのふたりが二箇月早く生まれてトリノの舞台に立っていたら、どうなっていたんでしょうね。

安藤美姫選手は、ほぼミスのない演技でしたが、188点台で惜しくも表彰台に及ばず。五位に終わりました。
鈴木明子選手は、一箇所ふらつく場面があったものの、自身が目標に掲げた180点超えを果たし、八位入賞。

男子と並んで、日本勢がすべて入賞という、かつてない好成績を収めました。すばらしい。
詳しくは後日、記事にする予定です。

エキシビジョンが行われるそうですが、うちの地域では放送がないのが残念。
メダリストの三人が退場する前に国旗を掲げるのですが、浅田選手が持っていた日の丸がいちばん大きかったのが笑えました。


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