陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

神無月の夏ねこ

2008-08-20 | 感想・二次創作──神無月の巫女・京四郎と永遠の空・姫神の巫女
見ました?見ました!見ましたよねッ?!(荒息)

介錯先生の日記ブログにて、
ひめにゃん、ちかにゃん
(って名前だったと思うけど違う?)

が再登場!
(大歓喜)

えーと、前回はたしか、ヴェレンタイン企画。(「神無月のちょこ猫」(〇八年二月十二日付け記事)参照)

今回の千歌音ちゃん、髪をうしろで一括りにして、なんだか顔つきも愛らしいですね。前回がちょっと色っぽいおねだり猫な感じだったので、意外です。黒髪ロングなひとって水着着ても髪束ねない印象があるんですが。アイドルのグラビア写真などから見るかぎり。
姫子の後ろ髪アップは、アニメのお風呂シーンでおなじみで、藤井まきさんがこだわりだと設定資料集で語られていましたよね。
といいますか、千歌音ちゃんにせよ、姫子にせよ、凄いボリュームの髪なんですが、ちゃんとこんなに軽くまとまるのがふしぎです。アニメでみると、千歌音ちゃんの髪の毛ってすごいひろがってますよ!(二次元にリアリティをもちこまないでください)
三話で海に落ちたときとか、よく首に絡まったりして窒息しなかったな~(よけいなお世話です)

というか、この千歌音ちゃんの笑い方が明るすぎて、びみょうに前世のふたりっぽく見えちゃうのは私だけでしょうか。
ああ、こんな猫が飼ってみたい。もちろん二匹セットで。

アニメ塗りがあいかわらず苦手なので、
輪郭をそこなわないようにダブルトーンで線描を変えるにとどめておきました。
だれか塗り絵してくださらないですかね。


あいかわらず人ごみ苦手ですのでコミケ行かない派(すみません、すみませんっ)なんですが。
今年の夏は神無月関連のグッズとかあったのですかね?
原作者先生がなにがしかこういうものを描いて喜ばせてくださるってことは、期待してもよろしいのでしょうか?

とにもかくにも。
ありがとうございます。
夏休みをかざる最高の想い出にして贈り物でございます。

ところで、余談。
さいきん、某動画サイトにて例の神無月の巫女EDパロディシリーズで、かおんとひみこヴァージョンを見かけましたけれど。あれって、すこしまえに台湾の同人活動されてる方のブログで見かけたような?
私、中国語読めないのですけれど、この作品って〇八年現在、海外ではどう評されているんでしょうね。ニコニコ動画がアニメ制作会社の意をうけてアニメの本編およびMADまで削除しはじめたのですが。これに頼っていた海外のファンの方はがっかりだったのでしょうね。
まあ、他にも動画サイトはありますから、心配ないんでしょうけれど。

私としてはやっぱりDVDでちゃんと観てほしいのですが(「『神無月の巫女』のススメ」をご参照)、海外版のDVDって植竹先生ご健筆の解説冊子がちゃんと翻訳されているのか、気がかりです。まさか、ついてないってことありませんよね?
あの名解説(千歌音ちゃんの心情日記とか)を読まずして、神無月ワールドは堪能できないのではと。もちろん、作り手がわの企図にとらわれずに、受容者なりのとらえ方で観るもよしです。



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3 Comments

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グッズになれない運命 (万葉樹)
2008-08-21 22:16:46
ごきげんよう、コメントありがとうございます。

>かおひみパロは至る所に落ちてますね。

かおひみパロといいますか。そもそもあのふたり自体が姫千歌のパロディですからね(笑)

>海外だとかおんの衣装売ってて人気が謎です。

国内商品としては公式にかおんとひみこの衣裳は売ってないんですよね。神無月ファンからみたかぎりのひいき目なのかもしれませんが、バツグンの人気を誇るのになんだか寂しい。でも『神無月』でいえばレーコとコロナみたいなポジションですから、衣裳がでないのも致し方なしなんですね。
携帯のストラップなんかも、絶対天使のシリーズしかなかったはず。

物語上ではあんなに睦まじく描かれたふたりですが、京四郎グッズ上ではぜんぜんおそろいじゃないんですね。
もちろんカードとかではツーショットあったでしょうれど、それは特典話なんかのお宝映像でしたし。

このふたりを描き下ろしでつかうのは、やはり神無月のふたりを思わせるということで、クレームがきたりしたのかなと推察してます。
ファンとしてはぜひとも欲しいところなのに、残念ですね。
DVDの附録や『絶対介錯』(ドラゴンエイジの附録冊子)のゲストイラストレイターでも、かおひみは描いていなかったですし。権利関係がうるさいのでしょうかね。

でも、物語上は神無月の運命と違ってふたりはハッピーエンドでしたので。物語以外でいっしょのふたりがみれなくても、まあいいかと思っています。DVDさえ観てれば私は満足ですしね。
千歌音ちゃんだったら姫子を独り占めしたくてグッズにさせないのかもしれないですが。かおんちゃんはひみこの手でしか描かれてほしくなくて商品化を拒んでいたりして。


>中野ブロードウェイにたまに神無月京四郎の動画集、原画、セル画とか神無月モノがあったりしますよ。

東京には数えるほどしか行ったことがないので、そんな場所があるとは知りませんでしたが。
ショッピングコンプレックスなんですね、中野ブロードウェイって。
動画集っていうのがよくわからないのですが(素人がかってにつくったムービー?)いまだ神無月関連グッズが売られている場所があるのは嬉しいですね。公式サイトが消えてしまって情報がないので、寂しいものです。

巫女服が民族衣裳っぽいので、このアニメ、アジア圏では受け入れられていそうな気がするんですけれど。
基本的にこのアニメに描かれる感情って、日本の美学というか、萌えと恥らいの文化が根っこにありまして。そういう気分は欧米では受容されにくそうな気がします。
むかしアニメの海外批評をレポートしたサイトで、この作品(というか姫宮千歌音の行為じたい)に好感がもてなかったという意見があったような。

世間一般の大多数がどう思うかよりも、自分にとってたいせつなものでありさえすればいいんですけどね。


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見ましたです (ひろ)
2008-08-23 00:30:23
万葉樹さま、こんにちは。神無月の香りにまたもやお邪魔致します。
私も介錯先生の所でにゃんこを発見して、にやりとしておりました。水着、それに髪型とか、珍しい格好に新鮮な感じを受けました。とても可愛いです。髪の毛のことは気にしない方向性で(笑)
ちかにゃんの表情がちょっと見ない感じの無邪気な表情で少しびっくりました。
・・・前世の二人ですか・・そう言われてみるとなんだか。どきどきしてきました。
でもこうやって、作者様がこの作品を大切にして下さっているのかな、と思うと、とても嬉しくなってしまいます。
ちなみに、二人の水着の種類の違いが気になって仕方ありません。

DVD、北米版も持っているのですが、こちらには冊子にてのあのすばらしい解説が無いのが残念でした。翻訳しにくいのでしょうか??アニメ本編において、11話の千歌音ちゃんのセリフは、英語でもやはりぞくぞくする感じですごいことになってましたが・・・。タイ語版は見たこと無いのでどうなっているのやら。あのすばらしい冊子は、是非見て頂きたいですよね。
返信する
祝杯は猫である (万葉樹)
2008-08-23 20:15:32

ごきげんよう、ひろ様。
ようこそ、おこしくださいました。

>神無月の香りにまたもやお邪魔致します。

いかんせん生活臭がただよってしまう駄日記ブログですが、芳醇なリリカルテイストを味わっていただきますと嬉しいです。

>水着、それに髪型とか、珍しい格好に新鮮な感じを受けました。とても可愛いです。

以前、神無月グッズ(セル画かなにか?公式サイトが消えたので確認できません)で姫子と千歌音が水着すがたで寝そべっている図がありまして。そのときも、姫千歌らしくないなぁと、びっくりしました。偏見かもしれないですが、このふたりって乙橘の制服か巫女服かの印象がつよいんですよね。(私服を着ないことはないが、私服を着るとそこたしの平凡なアニメキャラに見えてしまう)
あと、千歌音ちゃんはビキニなんて着ないのじゃないかしらとか、いろいろ考えてしまいます。彼女は水浴びするときは、白装束かカンペキに脱いでますから(笑←思考の方向性がおっさんです)

>髪の毛のことは気にしない方向性で(笑)

いや、こういうスポーティな格好をするとき、千歌音ちゃんってポニーテールじゃないかなと思ってみたり。弓道着やテニスウェアのときがそうです。
うしろでひととくくりはお料理のメイド服のときがそうなんですが。それは何となくお上品でおとなしい印象にみせて、しかも前世の彼女(とうぜん和服)を思い起こさせるんですね。ですから、この髪型と水着のタイプで違和感があったのかも。
しかも足もとが草履っぽくみえます(禁句)

>ちかにゃんの表情がちょっと見ない感じの無邪気な表情で少しびっくりました。
・・・前世の二人ですか・・そう言われてみるとなんだか。どきどきしてきました。

姫子のまえでしかも童心にかえった水浴び、からだを締めつけるものがなくなって開放的になって、おもわず笑顔もゆるんだのかもしれないですね。

>でもこうやって、作者様がこの作品を大切にして下さっているのかな、と思うと、とても嬉しくなってしまいます。

そうですよね。連載がはじまったのが五年前の作品ですし。毎年なにかしらファンサービスしてくださるのが救いですね。

>ちなみに、二人の水着の種類の違いが気になって仕方ありません。

やっぱり、おそろいがよかったかな~。
たぶん原作者様はお兄さまウケを狙って人気のある宮様を露出度高くしたのかも?
私は水着よりも、ひめにゃんが金だらいに入っているのが無性に気になります。(「猫だから」ですむモンダイです)

>DVD、北米版も持っているのですが、こちらには冊子にてのあのすばらしい解説が無いのが残念でした。翻訳しにくいのでしょうか??

おお~それはすばらしいですね。
私はやはりお二方の声は川澄さんと下屋さんでお聞きしたいので、遠慮しました。(ほんとうの理由は英語のヒアリング能力がないから)
某動画サイトによくあがっている字幕つきは、北米版なのでしょうかね。国内品より安いという噂を聞いたのですが、映像特典もないからでしょうか。

>アニメ本編において、11話の千歌音ちゃんのセリフは、英語でもやはりぞくぞくする感じですごいことになってましたが・・・。

ちなみに拙所の〇七年十月九日付け記事の画像英文は、11話の英訳です。(背景のほうなので読みづらいですが)某動画サイトにあったものをいちぶ改編したもの。
あのあまりに文学的な、艶っぽい告白台詞はフランスの恋愛小説とかに出てきそうですね(苦笑)

>あのすばらしい冊子は、是非見て頂きたいですよね。

そうですね。植竹氏の美文がというより、そもそも日本語のもつ柔らかいニュアンスを、きっちり音が分節化している言語圏のことばに置き換えるのはむずかしいのでしょうけれど。

さいきん立て続けに神無月関連のお客さまが多くて、嬉しくなった管理人です。今年は二月より、かわいい猫に乾杯そして祝杯ですね。
では、コメントありがとうございました。


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