陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

映画「暗殺者」

2009-08-22 | 映画──SF・アクション・戦争

拙ブログの映画レヴューは感想というご大層なものでもなく、覚え書き程度に息抜きとして書いています。
いつのまにか板についちゃったようで。

本日の映画は95年作の「暗殺者」
前日に「心の旅路」という名作、また土曜プレミアムで「ターミネーター2」を観て感慨に耽っていただけに、退屈に感じられてしかたない。

シルベスター・スタローンはとくに好きじゃないんですが、アントニオ・バンデラスめあてで観たのですが、期待はずれ。とにかく、初っ端からドンパチばかり。

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引退を考えている、超一流の暗殺者ロバート・ラス(シルベスター・スタローン)は最後の仕事と引き受けたターゲットを、若造のスナイパー、ミゲル・ベイン(アントニオ・バンデラス)に先回りされて仕留められる。ベインはラスに勝って、一流の暗殺者と認められたいがために執拗に彼とそのターゲットの首を狙っていた。
依頼主からの次なる指令は、麻薬の調合方式を掴んでその情報を売ろうとするハッカーの暗殺。しかし、これもまたベインに標的を奪われそうに。その標的が女性で猫好きのエレクトラ(ジュリアン・ムーア)、しかもベインが無関係のアパートの住民まで虐殺したことを知ったラスは、命に叛いてエレクトラを助けることに。

逃避行中にお決まりのパターンで恋におちる男女。しかし、ベインの追撃は緩む気配はない。銃を握らない生活を望むラスには、ある忌まわしい記憶があって最後に出てくる黒幕が絡んでいた。

アントニオ・バンデラス演じる青年がなかなかの、サイケデリックぶり。
「マスク・オブ・ゾロ」でも、生意気青年を演じていたけど、この映画だと優男ふうですね。
とちゅう、和解する雰囲気もみせていたけど、やはりラストは……でした。

(〇九年六月十三日)

暗殺者(1995) - goo 映画


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