ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

たまこが逆に浮いてる>たまこまーけっと

2013-02-02 21:41:42 | アニメ
冬アニメもはじまってから1ヶ月たちましたが、期待度については、

とても期待している:琴浦さん、ビビッドレッド・オペレーション、たまこまーけっと、ラブライブ!
期待している:ちはやふる2、まおゆう、俺修羅、みなみけ、閃乱カグラ

といったところです。5分アニメもなかなかよいです。

それでは、ここまでのアニメ感想。

・ラブライブ!
まさか1年生が1話でまとめてごそっと入るとは。まあ、1クールなら時間使ってるひまないか。
私は、花陽の背中を押しまくった真姫ちゃんがかわいかったと思ってる。最終的に、自分の本心にも正直になったしね。
別に医学部に行きたいというのもウソじゃないと思ってるけど、それがかせになって、自分のやりたい音楽を封印しようとしてたから、そこは逆にみんなに引っ張ってもらいたかったさ。
引っ張るといえば、花陽を凛と真姫ちゃんがふたりで「同じ方向に」引っ張っていくという絵が面白かった。
やってることは同じなのに、何で対立するんだw
他に面白かったのは、海未ちゃんがいい顔で観客にアピールする練習してたところね。確かに、あれは見られたくないわw
その恥じらいを、海未ちゃんには持ち続けてもらいたく。

で、次から3年生組の動きが出てくるのか。
副会長は最初から何か企んでたとして、ラストで叩きカキコしてたにこちゃんがどれだけアイドルなところを見せてくれるのか。
穂乃果たちを認めなかったのは……まあ、ほとんど素人だからある程度は仕方ないな。
実際に向かい合って、精神面のほうは認めてもらいたいもの。そのうえで、彼女が技術面に突っ込んでくれたらいいんじゃないかな。

・ちはやふる2
いろいろな要素を詰め込んでいるのに、単純に密度が濃いと感じられるのがすごい。
1年生なんか、くせはあるけど、私なんかはもう受け入れちゃったわ。
菫ちゃんは、太一に対してぶれないし(他の子は、体験入部した子みたいにわりとあっさりおりた)、千早の言うとおりで「はなのいろは」を取ったときの顔はすごくよかった。
筑波くんも、マナーとかルールとかちゃんと教えればいいものになるだろう。
そういう、他人のいいところを素直に見つけられるのが千早のかけがえのない長所。
彼女がいるからこそ、肉まんくんも奏ちゃんも、1年生を理解し、教えようと決められたんだなあ。
理解というのは、原田先生が今回言ってたことだけど「わからないから、わかりたいと思う」のね。
最初は、菫ちゃんや筑波くんを放っておこうとしてたのも、わかろうとしなかったってこと。
しかし、奏ちゃんの場合だと、菫ちゃんが「恋については筋を通している」ことを認め、そこから理解を深めていこうという態度が生まれた。
こういう流れが、あまり尺を使っていないにも関わらず、きっちり描かれているように見えるのがよくできているところね。

・ビビッドレッド・オペレーション
昨日のうちに軽く感想書いたけど、もう一回。
こちらは、3話のわかばが戦おうと決意するまでの流れがちょっと弱いと感じていたんだなあ。
「何のために強くなるのか」という悩みが、それほどわかばに鋭く刺さってなかったように思えて。
でも、ひまわりの悩みはちゃんと伝わってきた。約束をした友達に裏切られたという、まあベタなものだったけど、あれやられると居場所なくなるし……。
ただ、今度はあかねが一回約束を守ったくらいで立ち直れるのかという方に弱さを感じもしたけど。

まあ、ひまわりのキャラは妙に立ちまくってると思ったよ。
工場萌えであるとか、じじいマンセーとか、おっぱいぱいーんとか。やはり黄色はあざとい枠なのか?
わかばは、もっともっとももをかわいがって、「だめだこのお姉ちゃん早くなんとかしないと」枠で活躍してください。
先にも書いたとおり、仲間のみんなが一色家とつながる場所が違うところに個性が出ていると思っているので。

次回はれいのお当番回っぽいけど、マフラーの下のキラキラについて次回予告でも触れてた。
ビビッドうんぬんでいうと、黒はビビッドになりそうにないから、仲間になるのだとすれば、どういじってくるのか楽しみである。
いや、この作品で、女の子同士が勝ち負けつけるのがクライマックスとは思えないし。
あれやん、せっちゃんみたいなものとちゃうん? ちなみに、BS11では今日キュアパッションが誕生したw

・琴浦さん
パンを買いに行く真鍋の服をつかんじゃってる琴浦さんかわいい。やっぱりひとりぼっちはいやだよなあ。
それでも、他の人を苦しめるくらいなら、自分がさびしい思いをすればすむと考えるのが彼女のやさしさだ。
しかし、よくぞ死を選ばずにいてくれたなとは思う。百合子の母ちゃんは自殺したし。
少なくとも、おじいちゃんはいい人だったのかもなあ。
ひとりくらい、自分が死んだら泣くと思ってくれる人がいないと、生きる意味を感じられんよ。

前半はカラオケ音痴ネタとか、お弁当作るとか、心あたたまる話をやって、後半の重さとのバランスを取ってた。
別に落差をつけてインパクトを与えようとしているのではなく、世の中は幸不幸が入り混じっていることを表現している感じ。
琴浦さんは悲しいことをたくさん味わってきたから、これからはたくさん笑ってほしいという気持ちになる。
にしても、森谷が想定していた展開ってのはなんなんだ。
琴浦さんといっしょにいるとひどい目に遭うと真鍋に思わせたかった?
いや、単にいらっとしたからそのいらつきをぶつけただけか。
そう思うと、確かに「私がいたから、森谷さんを追い詰めた」という琴浦さんの考えにも一理あるような。悪いのは結局森谷だけど。
ラストの、屋上でうなだれる真鍋の図は、まるで来週で最終回、あるいはバッドエンドみたいな感じだったw
ラノベだと、1巻は続きがあるかどうかわからないから、すごく派手な終わり方をして、それがアニメで5話くらいにくると「何か最終回みたいだけど、原作的にはここでキリがいいんだろうな」みたいになるね。
解釈としては、琴浦さんが復帰することが決まるまでがプロローグなんだくらいに思っておくよ。

・たまこまーけっと
あんこちゃんのお当番回。小学生女子が、こんなもじもじするような恋愛話を、私はここしばらくみてなかったような気がする。
そもそも、最近は恋愛がスポイルされている作品が主流だからね。
この作品は、はじめから恋愛感情をキャラに持たせることを明示してたので、そのへんは問題にならないと思う。
こういうのが問題になるのは、突然男のカゲが現れることでね。「小唄死ね」とか言われたころもあったな。
だから、恋愛感情をさっぱり理解できていないたまこのほうが、この作品では異様にうつる。感情で理解できなくても、理屈でわからんかと。普通と言ってることが逆だなw

あんこの好きな男の子が、みんなが想定していたのと逆だったというオチは、こちらから見てると「それでないとオチがつかないなあ」という感じだったし。
でも、スレのまとめとか見てると「なんでこっちなんだよ」みたいなツッコミあったな。
一部の人は、フユキを思い出してしまったらしいw
想像するに、ふるまいが紳士で、女の子に対して照れとかなくてやさしくできる子なんじゃなかろうか。
迎夏生が「ワンダル・ワンダリング!」で、あの年頃の女の子は、やんちゃな男の子よりも素直でやさしい男の子のほうを好きになるものだとか書いてたような気がするが、そんな感じかな。

デラちゃんは、おみこしの上で大活躍だったなw
好き勝手振る舞ってるようだけど、結果的に世界をいいように回転させてると思う。前回の史織の件もそうだし。
史織については、たまこと呼び捨てにしているのが印象的だった。
輪の中に入っていくのが苦手なだけで、入ってしまえば大丈夫なタイプというのは、わりと私に近いかもしれない。

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