蒸気鉄道日記臨時運行の生活雑記ブログです。
計画停電はなにやら実施されないグループが多くなっておりますが、ちょうど今時分が電力消費の底なのでしょうね。暖房も冷房も要らない季節です。しかし、この先火力発電所をフル稼働しても5000万kw程度にしかならないようですから、夏場のピーク時の7000万kwには遠く及びそうもありません。やはり今夏は冷房を使わない、かつ計画停電も実施というつらい日々となりそうです。
これを機会に生活スタイルを見直そう、という意見もあり、ごもっとも、とも思いますが、われわれの生活スタイルはすでに変えようの無いほどに変化してしまっているのではないでしょうか。つまり住まいも職場もあまりにも変わりすぎてしまったのではないか、ということです。昔の一軒家から多くの住まいがマンションやアパートになり、職場も都会地の高層ビルが当たり前になって、エレベーターや空調があることを前提とした構造になっていることを、まず意識しなければならないと思います。
つまり、本気で生活スタイルを省エネに切り替えるためにはかなりガマンを強いられるということを覚悟しなければならないのではないか、ということです。手短にいえば、まず朝夕の通勤電車の冷房は止まるでしょうね。当然職場も冷房はオフということになるでしょう。そこへ持ってきて例年どおりの酷暑となると、果たして正常な日常が送れるか、はなはだ不安であります。
その一方で、例えばパソコンはどの職場・家庭にも普及して、いまや日常の必須アイテムとさえなっています。これは簡単にオフするわけにはいかないでしょう。こまめにオン・オフするにしても、ここから発する熱や消費電力はバカになりません。
駅の自動改札や切符の発売も手作業はできませんから、これもオフには出来ませんね。そもそも窓の開かない構造の特急電車や新幹線などはどうするのでしょうか?
続いてわが身に近づけていうと、不要不急の工作は自粛、というところでしょうか。ライブスチームは電動工具の使用が必須条件ですから、省電力という観点からするとあまりおおっぴらにはしにくいかもしれません。ガソリンを使って機関車を持ち運びするのも二回に一回ということになるかもしれません。
このようにして省エネに努めても、おそらくは焼け石に水状態であろうことは想像に難くありません。昭和30年代の東京オリンピック以前を知っている世代にはなじみのある昔の生活スタイルも、今の世の中では実現が難しいと思います。やはり計画停電でしょうか。
努力はしますが自分で出来ることは、やはり限られています。あとは危険を承知でさらに原発に頼るか、政治力で社会的な構造を省エネに切り替えていくか、という選択が残されます。
とかいいつつ、電力を使ってこのような駄文をしたためているのが一番悪い、と叱られそうですので、本日はこのくらいにしておきたいと存じます。。。
計画停電はなにやら実施されないグループが多くなっておりますが、ちょうど今時分が電力消費の底なのでしょうね。暖房も冷房も要らない季節です。しかし、この先火力発電所をフル稼働しても5000万kw程度にしかならないようですから、夏場のピーク時の7000万kwには遠く及びそうもありません。やはり今夏は冷房を使わない、かつ計画停電も実施というつらい日々となりそうです。
これを機会に生活スタイルを見直そう、という意見もあり、ごもっとも、とも思いますが、われわれの生活スタイルはすでに変えようの無いほどに変化してしまっているのではないでしょうか。つまり住まいも職場もあまりにも変わりすぎてしまったのではないか、ということです。昔の一軒家から多くの住まいがマンションやアパートになり、職場も都会地の高層ビルが当たり前になって、エレベーターや空調があることを前提とした構造になっていることを、まず意識しなければならないと思います。
つまり、本気で生活スタイルを省エネに切り替えるためにはかなりガマンを強いられるということを覚悟しなければならないのではないか、ということです。手短にいえば、まず朝夕の通勤電車の冷房は止まるでしょうね。当然職場も冷房はオフということになるでしょう。そこへ持ってきて例年どおりの酷暑となると、果たして正常な日常が送れるか、はなはだ不安であります。
その一方で、例えばパソコンはどの職場・家庭にも普及して、いまや日常の必須アイテムとさえなっています。これは簡単にオフするわけにはいかないでしょう。こまめにオン・オフするにしても、ここから発する熱や消費電力はバカになりません。
駅の自動改札や切符の発売も手作業はできませんから、これもオフには出来ませんね。そもそも窓の開かない構造の特急電車や新幹線などはどうするのでしょうか?
続いてわが身に近づけていうと、不要不急の工作は自粛、というところでしょうか。ライブスチームは電動工具の使用が必須条件ですから、省電力という観点からするとあまりおおっぴらにはしにくいかもしれません。ガソリンを使って機関車を持ち運びするのも二回に一回ということになるかもしれません。
このようにして省エネに努めても、おそらくは焼け石に水状態であろうことは想像に難くありません。昭和30年代の東京オリンピック以前を知っている世代にはなじみのある昔の生活スタイルも、今の世の中では実現が難しいと思います。やはり計画停電でしょうか。
努力はしますが自分で出来ることは、やはり限られています。あとは危険を承知でさらに原発に頼るか、政治力で社会的な構造を省エネに切り替えていくか、という選択が残されます。
とかいいつつ、電力を使ってこのような駄文をしたためているのが一番悪い、と叱られそうですので、本日はこのくらいにしておきたいと存じます。。。