蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

軸動ポンプ組み立て

2009年06月30日 | Weblog
 昨日の続きで今日もフォルテのフレーム関係の塗装を行ないました。昨日同様、有毒ガスの吸引には十分気を付けて、短時間(1分以内)のうちに手際よく吹きつけて、さっさと引き上げてきました。吹きつける時間はものの30~40秒ですが、乾燥に24時間かかりますのでこのまま指をくわえて待っているしかありません。しかしそこが勤勉な標準的日本労働者ですから、少し先まで進んでおこう、とばかり軸動ポンプの組み立てを行ないました。

 こちらも数分程度で完了するつもりでいたのですが、パーツをそろえるのに時間がかかり、30分ほどを要してしまいました。ここでちょっと疑問に思ったのが、ピストンと軸(ピストン棒)がガタガタの関係になっていることです。わたしのような単純な文系人間にはピストンとピストン棒はがっちりと一体化しているものと考えていたのですが、ピストンの軸孔が大きくピストンの円周方向にルーズになっているうえ、軸方向にも大きな遊びがあって、ピストン棒が動く半分ぐらいしかピストンが動かないような構造になっていることでした。はたしてこれで良いのか心配になって来ました。明日にもOSさんに質問してみようと思います。

 とかなんとかやっているうちに懸念材料はありつつも、塗装の方に問題がなければフレーム関係とポンプについては明日一気に決着がつく予定となりました。
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フレーム塗装中

2009年06月29日 | Weblog
 フォルテの主台枠等、黒染め処理されている部分(主台枠と床板)の塗装に着手しました。黒染めの色合いも、いかにも働く機関車っぽかったのですが、錆が心配だったので全面的にオキツモさんの耐熱半艶黒(旧品)で塗りました。
 きょうのところはそれぞれ片面ずつの塗装で終わってしまいました。というか、シンナー中毒になりそうだったので片面を塗ったところで退散したというのが本当のところです。工業用のマスクが古くなっていたため、薬局でわずかに売られていたガーゼマスクを購入して作業にかかったのですが、やはり性能的にイマイチで溶剤のガスをしっかり吸い込んでしまいました。換気扇は回っていたのですが、あまり効果がありませんでした.

さて、このたびオキツモさんから購入した分について、テストピースに半艶、艶消し双方を吹いてみました。製品と同梱されてきたマニュアルに「常温24時間・180℃で20~30分」とあり、さらに「常温乾燥では触れる程度までで、完全硬化には180℃の状態で20~30分」とあります。つまり常温ではいつまでたっても硬化しないということになります。フレームの火室部分は耐熱でないと泡立ちが心配ですし、その他の部分を普通の塗料で塗り分けるのは難しいことから、全部耐熱塗料で塗らねばなりません。機関車の台枠が180℃になることはまずありませんから、このへんをどう使っていったら良いのか悩んでしまいます。ガスレンジであぶってみましょうか。。。

 失敗をひとつ。フレームや床板に、方向を間違わないように前、後などと油性マーカーで書き込んだまま塗装をしてしまったのです。その結果、どんなに上塗りしてもその文字と記号が浮かび上がってきてしまうのです。塗装前にラッカーシンナーで消しておくべきでした。いまさら悩んでも仕方ないのですが、これは失敗でした。写真は床板ですが、真中に横向きで「R」の文字が浮き上がっているのをご覧になれるでしょうか。なかなか目につきにくい部位だったのがせめてもの救いですが、よく見ると割とはっきり見えてしまいます。

 塗装が乾くまでなにか工作しようかとも思ったのですが、やはり順序だてて説明書のとおりに進行することにしました。したがって本日の工作はここまでです。
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定例作業行なう

2009年06月28日 | Weblog
 本日は行徳レイアウトで毎月第4日曜の定例作業を行ないました。長年の懸案であったポイントのエア転換を実行するため、現場でエアシリンダーを置いて配管の取り回し、テコの長さなどについて検討しました(写真)。この検討を元にK井さんに設計をお願いして製作にかかることとなりました。
 ただし、すべてのポイントを遠隔操作化するのではなく、降車場から待機線に入る2基のみをエア転換にします。その外は手動のままです。

 これは別に手を抜いているわけではなく①背向側は割り込みで対応する②その他は稼働率が極端に低く、朝の準備や撤収時だけしか使わないため手動で十分--といったことから必要性が高い常時転換する2基だけで良いという結論に達していたためです。やろうと思えば全部のポイントをエア転換にすることもできるのですが、保守に手間がかかる(その割に使われない)ため、見送ったものです。

 シリンダー付近には入換信号風な進路表示機を取り付けることも決定しました。LEDを使って灯列式のものを作る予定です。
 また、14日の運転会で、乗車口のダブルスリップが不転換で脱線事故が頻発したため、検査したところ、操作盤内のテコがすり減っていたことが判明、さっそく手直ししました。

 ミーティングでは、第二レイアウトの改修(線増)について、業者との打ち合わせが報告されました。具体的な工事時期は9月末ということで、双方が合意した旨確認されました。
 次回の第4日曜の作業はJAM用ターンテーブル(2基目)に取り付ける留置線のペイントです。時期が迫っていることから雨天でも決行することとなりました。
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台枠周り仮組み

2009年06月27日 | Weblog
 いよいよフォルテの組み立てに入りました。休み休みののんびりペースで写真の状態までで一区切りつけることにしました。まだ仮組で、ネジ類は緩いままです。ただし指で回せるほど緩いと危ないことにもなりかねませんのでレンチで軽く止めて少し戻したところで止めてあります。次回工作時に定盤の上で本締めします。

 予想通り、前後を取り違えたりして組み直しなどもしながらどうやらこの程度まできたといったところです。
 構造的には主台枠の中にもうひとつインナーフレームともいうようなフレームがあって、動輪はそちらに取り付けることになっているのが、わたしにとっては珍しく感じられました。コッペルなどもそのような構造になっているのでしょうか。

 下回りも塗装済みなのかと思っていましたら、実は黒染めで光沢があり、そのまま上回りと組んだら色調の違いが目立ってしまいそうです。区切りのよいところで塗装する必要がありそうです。

 さて、20年来の古参家具である製作台で組み立てをしようと思っていたのですが、周りの重い段ボール箱に阻まれてやりにくく、仕事用(?というのか、PCの乗っている机です)のデスクの上を片付けて、そこで組み立てては製作台の上に並べるというあまり利口でない方法で工作を進めていきました。
 一部のものは膝の上で組み立てるという危険な方法も用いてしまいました。重量が軽いものですから、ついやってしまったのですが、やはり万一のときは痛い思いをするのでやめておきましょう(反省)。

 今日の工作で細長い段ボール箱がひとつ空きましたので、ネジ類はそちらにグループ別に並べて、管理しやすくしました。
 明日は市川クラブの定例作業日なので工作はあまり進まないと思います。
 
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製作台を設置

2009年06月26日 | Weblog
 フォルテの動輪に塗ったエナメル塗料がまだ生乾きだったためもう一日寝かせることにしました。その代りに製作台を搬入しました。拙著『ライブスチームB20製作奮闘記』の45ページに出てくるオーディオラックです。このラックはもう20数年使っているものですが、本来のオーディオ機器を収納していた期間は3年ぐらいで、あとの20年あまりはB20の製作台兼展示台、単なる物置台、雑多なものの収納箱などの役割を歴任してきた働き者です。そして今度はフォルテの製作台としてまたまた登場となった次第です。

 写真は超広角レンズで撮影しましたので、周囲に空きスペースがあるように見えますが、実はほとんど足の踏み場もない状態です。この状態を脱するには早くフォルテを完成させるしかありません。こうやってプレッシャーをかけないと動きが悪いわたくしなのでした。

 台の上で四角くなっているのは定盤(じょうばん)といいます。非常に精密に平面が出ている台で、この上で組んでいけばまず変な曲がりや歪みは起こりません。30cm角しかないのがちょっと残念ですが、フォルテぐらいの大きさならば十分役に立ってくれると思います。B20のときはちょっと小さすぎて、代役としてガラステーブルのガラス板が登場しました。

 キットの外箱は三個のうち二個を外しました。そのうち一個は塗装ブースに配置転換になったことは昨日ご報告したとおりです。写真の長い箱はいろいろ入っているのであった方がよいと思って残しました。
 製作台の付属品(?)として小さなバイス(万力)が二つ引き出しの中に入っていましたので、これは必要の都度取り出して使うことにして手元に残しました。どちらも精密さの点ではお話にならないレベルですが、とりあえず工作物を挟んで固定できるので、それなりに便利に使えるものと思います。
 
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やっと動輪が塗れまして

2009年06月25日 | Weblog
 本日は珍しく予定どおりに動輪の塗装が一応終わりました。昨日考えたとおりボイラーの入っていた外箱を一部切開して簡易ブースにし、三兄弟仲良く枕を並べて安置して一気に塗ってしまいました。裏表ひっくり返しながら塗り残しがないように細かく吹いて塗りました。
 そうはいっても、どうせどこかに塗り残しがあるのは必定ですから、乾燥を待って再度吹きつけようと思います。

 さて、めでたく週末を前に塗装すべきところの塗装が済みました(ボイラー後部とシリンダー関係は除いて)ので、これでやっと組み立てにかかれることになりました。
 先ほどオキツモさんからメールが来て、新規に注文した分は明日届く予定となりました。ボイラーとシリンダーは新しい塗料で塗ってやろうと思います。
 これで組み立てに当たっての懸案事項は解決の運びとなりましたので、あとは一気に組み立てていこうと思います。ちょっと例外的に「残業」も「あり」として進めたいと思いますが、あくまでそれは時間だけのことで、組み立てそのものはあわてずにつまらないミスなどしないで(多少はするでしょうが)完成まで持って行きたいと思います。
 組み立ての様子は日めくり的にこのブログでご報告していくつもりです。もっとも、フォルテだけでなくB20もありますから(ロケットもありました)ここしばらくは賑やかなことになりそうです。

 
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あれ、あった!!

2009年06月24日 | Weblog
 諦めかけていたエナメル塗料が発見されました。
 本日も上塗りをしに工作室へ入りました。煙室関係を耐熱艶消し黒で、煙室サドルをオキツモさんの耐熱半艶黒でそれぞれ上塗りして、さて撤退だ、と工作室を出ようとしたところ、ふと箱に入ったスプレー缶に眼が止まりました。そこにはロケットの動輪を塗ったエナメルの赤スプレーが入っていたのです。そのとき頭の上で100Wの電球がピカピカ光りました。ここにたしか黒も入れておいたんじゃなかったっけ???

 あったんですね~黒が。あれほど探しても見つからず、ホームセンターや雑貨屋さんに足を運んでは無駄になり…というモノがなんと工作室の出入口のまん前に隠れていたのでした。あまりにも、絵に描いたような灯台下暗しな展開に、思わず一人でわっはっはと笑ってしまいましたね。

 それではさっそく動輪を、と思ったのですが、塗装ブース(ただの段ボール箱ですが)がありません。煙室やサドルなどが占領しています。そこで一計を案じ、ボイラーの入っている箱を新たなブースに仕立てることにしました。どうせボイラーもケーシングから露出する部分(キャブ内に出る部分)は黒で塗らなければなりませんので、そのボイラーが入っていた箱なら問題はあるまい、と中箱とボイラーを表に出してしまい、外箱を加工しました。

 さて、いま上塗り中のパーツはあと1、2回塗りたいので、現在の場所からは動かしたくありません。となると、ブースの置き場所は必然的に本来B20ご一統様が鎮座する油圧リフトの上しかありません。
 といった理由で、B20はもう少しシトロちゃんの中で惰眠をむさぼって頂くことになりました。
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本日も塗装中

2009年06月23日 | Weblog
 本日もフォルテの塗装を続けました。エナメル塗料がないので、動輪は手つかずでした。煙室関係の上塗りを昨日同様に艶消しの黒で、煙室サドルを構成する4枚のパーツをオキツモさんの半ツヤ黒で、それぞれ塗りました。

 このオキツモさんの塗料は10年前にB20の補修用に購入したもので、すでに塗料としての消費期限を過ぎているはずですので、鉄板に噴いてみて使えそうだということを確認してから使用しました。
 さて、本日の成果を写真に収めようとしたのですが、パーツが黒で、塗装ブースが飛び散った塗料で真っ黒(しかもツヤ消し!)で、どうやっても黒に黒ですからよく写りません。明日乾いてから改めてお立ち台に上がってもらって撮影することにいたしました。
 したがって本日はマスキングを終えた塗装仲間(?)の動輪三兄弟に友情出演してもらいましょう。

 さて、この動輪三兄弟は最も早く準備ができて、最も遅く作業に入ることになってしまいました。大きなホームセンターにもエナメル塗料がなかったら、あきらめて耐熱塗料で塗ることにします。そのために本日オキツモさんに半艶と艶消しの黒を発注しました。こちらに来るまで四日以上かかるらしいので、到着は来週の月曜日ということになりそうです。なぜそんなにかかるのかというと、どうも受注してから塗料を缶に詰めるらしいのです。塗料も生き物なんですね。
 そういう次第で、動輪が塗装され、組み立てが実質的に始まるのは来週ということになりました。
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ありませんでした

2009年06月22日 | Weblog
 帰りがけに新宿の大きな雑貨屋さんに寄ってみましたら、例の塗料はありませんでした。結局のところ自宅から車で30分の大きなホームセンターまで行ってみるしかないという結末になってしまいました。ということになると土曜日になってしまいますので、それまでは動輪の塗装はできないことになってしまいます。

 それでは別の部分の塗装をしましょう、と思って煙室サドルとシリンダー一式を取り出してみると、今度は組み立て順序をよく把握していないと塗りにくいことが判明しました。それでも煙室サドルは何とかなりそうなので、明日やってみようと思います。
 これにはオキツモさんの耐熱半ツヤ黒を用いるつもりです。残量が心配ですが、サドルぐらいは塗れそうです。もしいけそうだったら動輪もこれで塗ってしまおうかと思っています。B20では全部の塗装をこれだけでやってしまいました(後に煙室と煙突はツヤ消しに変更しましたが)。塗膜も結構丈夫なのでなかなか侮れません。

 心配なのは塗装済みの部分との色合いの差がどのくらいあるかという点です。B20が降ろせれば比べることができますので、これも雨の降り具合を見て小やみになったらサササっとやってしまおうと思います。そんなにうまい具合にやんでくれるかどうかわかりませんが。。。

 ということで、今日のところはやることがないので、組み立て説明書を読んで意欲だけ高めることにしようと思います。
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塗装開始

2009年06月21日 | Weblog
 雨が断続的に降り続いていたため、B20は今日も収納できませんでした。代わりにフォルテの塗装を若干進めました。まず、煙突・煙室・煙室扉を脱脂して艶消し黒の耐熱塗料で塗装しました。かぶりが心配でしたが、考えてみればかぶると塗膜が曇って艶消しになるので、あまり関係ないのでした。
 続いて、と行きたかったのですが、近所のホームセンターにはエナメル塗料が置いてなかったため(以前はあったのですが、売り場が縮小されていました)、明日以降に順延となりました。新宿の例の大きな雑貨屋さんに行けばあると思うので、明日帰りに寄ってみることにしました(高いのですがしかたありません)。

 動輪はマスキングのみで終わってしまいました。写真は車軸部分を除いてマスキングが終わった状態です。車軸部分は古新聞でざっくりとくるんでしまいます。これだけのマスキングに2時間もかかってしまいました。なんと生産性が低い工房でしょう。
 19日の写真と比べていただければどんなふうに塗装されるのかお分かりになるでしょう。模型の蒸機はなぜか車軸の端面とタイヤ側面を塗らないのが標準になっていますが、実物ではそのような塗装はほとんど見かけません。車軸とクランクのダルマ型の部分だけ残してあとは塗装するのが実物の倣いです。わたしは実物志向なので、当然後者の方です。

 あとは煙室サドルとシリンダーです。こちらもいろいろ手間がかかりそうですので(特にシリンダーのマスキング)、少しずつ進めていって、今度の土曜日にでも塗ってしまおうかと思っています。当分の間はマスキングと塗装やら必要な工具の確保などで過ぎていってしまいそうです。
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本日も編集日につき…

2009年06月20日 | Weblog
 今日しかない晴天を有効利用してあれもやろう、これもやろうと計画していましたが、結局クラブ通信の編集で終わってしまいました。明日には発送したかったので、どうしても今日中に仕上げておきたかったのでした。

 会員が増えたり、他クラブなどとのお付き合いが増えるにしたがってクラブ通信も発行部数が次第に増えてきました。現在、予備も含めて60部印刷するとちょうど良い状態です。かつては40部ほどでしたから、ずいぶんと増えたものです。

 毎日ブログを更新して、さらにクラブ通信の編集や発送をするのは大変だろう、と皆さんが気遣ってくださいますが、やっている当人はさほどでもなく、楽しんでいる部分もけっこうありますので心配は御無用です。
 特に楽しんでいるのが「編集後記」です。ここは編集者の特権で、好きに思いのたけを書くことができますので、毎回気合いを入れて作文しているのです。「その割に面白くないじゃないか」といわれそうですが、(あくまで主観的には)けっこう力を入れているつもりです。
 
 そういえば今回の307号でわたしがO川代表から引き継いでちょうど100号になります。この間一回も休刊しなかったのは奇跡のようですが、毎月何かしらネタが発生しているということでもあります。デザイン面のマンネリはご容赦願うとして、クラブの周辺におきる興味深い事象はなるべく逃さず取り入れるよう努力しています。

 さて、一方、本日行なおうとしてできなかったことは明日に順延されたわけですが、明日から本格的な梅雨空になるという御託宣もあり、B20を降ろしたりすることが出来るかと、ちょっと心配です。
 まずは昨日も触れたようにフォルテ関係で、塗装すべき部分についてやってしまいたいと思っています。相当箇所は煙突、煙室、煙室扉、煙室サドル、シリンダー、動輪といったところです。三種類の塗料を使い分けますので、酔っ払ってしまわないように注意しながら進めなければなりません。しかしあまり湿気が多すぎる場合は中止にせざるを得ません。それほど激しい雨でもないようですので、なんとかやれると期待しているのですが、わが工房はシャッター周りや壁の端など隙間が多い構造なので吹き込みがあるとマズイです。風だけは吹かないように祈りたいですね。

 というところで、ネタが尽きましたので本日はこれまでといたします。<(_ _)>
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じっと動輪を見る

2009年06月19日 | Weblog
 帰宅したら動輪の塗装をやってしまおう、と思って勇んで帰ったところ、塗料がありませんでした。いや、ありましたが出来ませんでしたといった方が確かでしょう。
 動輪はエナメル塗料を使用するつもりで在庫のスプレーを棚から下ろしてみたら、なぜか吐出口がガジガジに固まっておりまして出来ませんでした。またまた管理の不備が露呈されてしまいました。このエナメル系の塗料はB20のサイドタンクやD51の動輪や先従輪にも使用したものです。塗膜が強く、乾きも比較的早いので重宝していたのですが、ちょっと使わずに置くと固まってしまうのが難点でした。明日にでもホームセンターに買いに行こうと思います。なにしろ天気が良いのは明日までで、日曜日はまた雨だそうですから。。。

 しかし、考えてみたらロケットの車輪群やB20のサイドタンクはザーザー降りの雨の日に行なったのでした。それでも別段かぶったりはしていませんので、天気が悪くてもなんとかいけそうです。

 ということで、本日は動輪のまっさらな状態を記録しておきました。あすの今頃は段ボールの箱の中でじっとしていることでしょうから。単体でじっと見ると、無塗装の地肌も良いものですが、童話の絵本に出てきそうなフォルテの外観には似合いすぎて却って嘘っぽくなりますので、あえて実用の機関車同様クランク部以外は黒塗りにします。あ、そういえば洗浄用の灯油が底をついていたのでした。ちょうどシトロちゃんのガソリンが減っていますので、ついでに買って来ましょう。あしたは忙しくなりそうです。
 ではクラブ通信の編集がありますので、本日はこれにて失礼いたします。
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箱の整理

2009年06月18日 | Weblog
 昨日に引き続いてフォルテの箱を整理しました。もう少々先まで進めるつもりでいましたが、部屋に運び入れるとかなりのスペースを取ってしまいました。わたしの部屋は四畳半に畳一枚分のスペースが飛び出した変則的な形をしています。一見広そうにみえてもベッドや書棚などを置くと案外狭いのです。

 まずは各箱に何が入っているか確認しました。ロケットの教訓からこれらは組み立てにしたがって整理していくのがもっとも綺麗にいく方法です。変に合理化しようとすると痛い目にあいますから、ここはひとつ無心になって説明書のとおり急がずに組み立てていくこととしました。

 とはいえ、写真のように数々の箱と養生材が部屋を埋め尽くしていますのでまずはそれらの整理から始めなければなりません。繭玉のような大量の養生材は70リットルのゴミ袋が一杯になるほどありました。
 もうひとつ急がれるのは未塗装部分の塗装です。キットの状態では煙室、サドル、シリンダー、動輪が未塗装です。中でも動輪は一番はじめに組み立てるところですので、まずはこれから始めないと先に進みません。
 この梅雨空でどうしようかと思いましたが、悩んでいてもしかたありませんので動輪から塗装することにしました。したがって梅雨の晴れ間を狙って動輪を塗装、続いて煙室関係とシリンダーを塗装して、それから本格的に組み立てを始めるしか方法がありません。動輪とその他とは塗料が違います(煙室関係とシリンダーは耐熱塗料です)ので、工程的にも別にせざるをえません。

 この週末の東京地方は曇り時々晴れのようですから、まずまず塗装可能な状況です。ここで一気に塗れてしまえばスイッと工作に入れるでしょう。
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フォルテ到着

2009年06月17日 | Weblog
 フォルテが本日午後に到着しました。帰宅すると大小3個の段ボール箱が玄関をどっかりと占領していました。
 時あたかもクラブ通信の編集中で、すぐに部屋に持ち込むこともできず、とりあえず今日のところは玄関で待機してもらうことにしました。
 明日以降、時間を見てざっと箱ごとの中身の点検をして全体像の把握をし、説明書を読んで組み立ての手順を確認。それからパーツ類の点検をしてネジ類の分類保管…といった順序で進めていこうかと考えています。

 問題は、これらの箱を自室に置ききれるかという点です。作業空間を空けておかねばなりませんから、片づけながらの組み立てとなるかもしれません。狭い空間での組み立て作業という課題もあったことをモノが来てから気づいたようなわけです。ロケットのときは部品点数もそれほど多くなかったので食卓で組み立てましたが、フォルテぐらいのサイズになるとそんなわけにもいかないと思います。

 まず本日のところは到着の一報だけで失礼します。
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次期主力機 発送へ

2009年06月16日 | Weblog
 本日お昼前、OS・I上さんから電話がありまして、「次期主力機の発送をしますがよろしいですか?」とのことでした。もちろんすぐにでも送ってください、とお返事をしたところです。

 ということで、皆さんもうお分かりですよね。次期主力機はOSさんの「フォルテ」です。B20と共通運用できる比較的廉価な機関車といえばOSさんのT5やコッペルが当然候補に上りますが、当クラブにはすでに何台もあって新味がありません。そこでフォルテの登場と相成った次第でございます。ぬわわ万円でお釣りが来て、人も運べる蒸気機関車となれば、もう自然に決まってしまいます。
 しがない賃金労働者にとってライブスチームの購入は一大イベントです。そこをできるだけ穏便に済ませようとなると家計に手はつけられませんので、どうしても借入金のご登場を願わねばなりません。その返済は額とともにガラス張りであることが求められます。できるだけ自然な口調でソフトに説明して納得を得て発注となったわけです。

 さて、そのフォルテですが、今回はひとつのテーマを課しています。それは初心に帰る--というものです。まだ工具らしい工具もなく、組み立ての途上で「あれもいる」「これも必要」ということで工具類を増やしていったころの気持ちで、なるべく旋盤やフライスといったハードな機械類は使わずに組み立ててみることにしたわけです。
 もとよりOSさんのキットですからそんなに重量級の機械を使わなくても完成することと思いますが、ちょっとした改造も考えておりますので、途中で使ってしまいそうです。そういう場合でもボール盤だけでも出来ないかな、、、などと考えつつ組み立てていこうと思います。

 もちろん、その製作の様子は当ブログで逐一ご報告していきたいと考えています。そしてできるだけ早くB20と共通運用にしてB20を休ませてやろうと思います。JAMコンベンションまでに完成させられれば良いのですが、仕事との関係で完成は秋口と予定しています。
 今回は苦手な木工がありませんので、それだけでも安心です。

 どこで組み立てようかと迷いましたが、上記コンセプトにしたがい、自分の部屋で組み立てようと計画しています。完成後は少々の改造の下にリアリティをもった姿に変身させようと思いますので、ちょっと予定より延びる可能性もあります。まぁ、その分このブログのネタが増えて面白いかもしれませんね。
 そういうことで、まずは手の内を明らかにしておく次第です。

 

 
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