ロシア軍が撤収したウクライナの首都キーウ北西部ブチャで多数の市民の遺体が発見されました。
ゼレンスキー大統領は3日、「ジエノサイド(集団虐殺)だ」とロシアを非難し司法当局も戦争犯罪追及へ捜査を開始しました。ロシアは「フエイク」として殺害を否定していますが、ロシアとウクライナの停戦交渉の障害にもなる可能性があります。
また、ロシア軍が攻撃を集中するウクライナ南東部の都市マウリポリでは、市民10数万人が破壊されつくした市内に閉じ込められ、ロシア軍の妨害のために赤十字社の救助車両も市内に入れず、市民は飢餓状態に追い込まれています。
ロシア軍は攻撃を停止してウクライナからただちに撤退を!