■ 政府は、迎撃ミサイル(P3C)配備よりも憲法9条の精神で交渉のイニシアチブを!
北朝鮮が、朝鮮海域での米韓軍事演習に対抗するため、米領グアムをミサイル射撃の対象にすると発表したことから米トランプ政権の軍事的対応がエスカレートし、日本もミサイル飛行ルートに沿って迎撃ミサイル(P3C)を緊急配備しました。しかし、P3Cは飛行距離が短く、北朝鮮ミサイルの弾道には達しません。 米国や日本の軍事的対応は北朝鮮のミサイル発射を断念させる狙いですが、こうした脅迫合戦は不測の事態を誘発し、再び朝鮮戦争を引き起こす危険があります。