政府は、反対世論を無視して、2月2日に海上自衛隊を中東地域に派兵しました。調査・情報収集と言う口実で、国会審議も経ず、トランプ米政権のイラン敵視政策に追従しての派兵です。
オバマ前大統領が進めた「イラン核合意」から勝手に離脱してイランとの軍事的対立をつくり出し、経済制裁にとどまらず、第3国イラクに滞在していたイランの政府高官を無人機攻撃で暗殺したように、いまやイランへ戦争を挑発するに至っています。
もし米・イラン戦争が勃発すれば、中東に派遣された自衛隊が米軍からの参戦要求を拒否することはできません。危険な中東派兵は直ちに中止すべきです。