田舎牧師は、朝５時に起きて、月曜日から金曜日まで毎日仕事にいっている、
帰りはお昼ごろ、農業の仕事なので、汗と泥まみれで帰って来る、いつも
履いている長靴は泥だらけで穴が空いている・・私が１時半ごろ帰るので、一緒に
遅いお昼を食べる、今日は午後何も用事が入っていないので、珍しく、チビ太の
ソファーで「ゴーゴー、グーグー」と大いびきをかいて爆睡している田舎牧師・・
泥だらけの長靴と汗でびしょびしょの服やシャツか洗濯籠に入っているのを
見るたびに、「ごめんね、もうしわけない」と心の中で思う私・・
今から１年半前までは私はナースのお仕事、正社員で夜勤もしたり、無我夢中で働いていた・・
いや、主に支えられて働くことができていた、「イエス様の教会が建ち続ける
為に、牧師を支えるために、そして４人の子供たちが高校、大学へと進む
事が出来るために、私は何が何でも働くべきだ、私が働かなければ、すべてが
壊れてしまう・・なによりも私は、イエス様の証人であり、牧師を支える者
として召されているのだ」と常に自分に言い聞かせて祈っていた、
だが、２年半前「ごめん、私、もうフルタイムで働くの無理になっちゃった
更年期障害でちょっとヤバくて・・でも半日なら働けるよ」と私、
「わかった、これまで、トマトさんが頑張ってくれたから、今度はオレが
頑張るよ、大丈夫だ」と田舎牧師、
そんなわけで、田舎牧師は牧師として神様の御用のために用いられながら
農業の仕事をしている、「聖書のみ言葉の中には、自分の手でほねおって働き
なさいと書かれているので、働くことはイイことだ、しかも、働いていると
仕事をしながら、日曜日は教会へきて礼拝を捧げている、兄姉の信仰のすごさが
わかるよ、苦労して働くことによって色んなことを学ばせていただけるよ」と
田舎牧師、「ごめんね」と私、
我が家はまだまだ、出費が多い、家のローン返済、そして大学生の娘、しかも
真っ黒で可愛い２匹のワン達のごはん代、予防接種やフィラリア予防薬などなど
もしかしたら、７０歳くらいまで働かなければならないかも・・
しかし、私は、今、半日で気楽に働かせてもらっているので、なんか幸せだなーと
思う、お祈り会にもいける、毎週日曜日の礼拝にもいける、こうして書く時間も
ある、家事も楽しい、花の手入れ、ワン達の散歩などのんびりした時間が与えられて
感謝です、
人生色んなことがありますね、
それではまた明日。イエス様の祝福があなたの上にありますように。
あなたのためお祈りしています。
我が避けどころ、我がとりで、私の信頼する我が神と・・詩編、９１．
２０１６，１０，２１． トマトでした。